採用・労務・経理に関するお役立ち情報

tech offer 料金の全体像|プラン選択から費用対効果まで徹底解説

tech offerの料金プラン選択から費用対効果について解説する記事。採用トラストのコラムサムネイル

理系学生の採用に課題を感じ、ダイレクトリクルーティングの導入を検討しているものの、予算感がつかめず検討が止まってしまうケースは少なくありません。

本記事では、TECH OFFER(テックオファー)の料金プランの構造を整理し、成功報酬型と定額型それぞれの費用感、プランの選び方、そして自社に合うかどうかを判断するための基準を具体的に解説します。

理系採用・スカウト媒体の選定について、自社の課題に合わせて相談したい方はこちらから。

[cta_button url=”https://digitaland.co.jp/saiyo-trust/contact/” text=”【無料】理系採用・スカウト媒体の選定を相談する”]

TECH OFFER(テックオファー)とは|料金を理解する前に押さえておくこと

出典:TECH OFFER

料金の話に入る前に、TECH OFFERがどのようなサービスなのかを簡潔に整理しておきます。TECH OFFERは、株式会社テックオーシャンが運営する理系学生特化のダイレクトリクルーティングサービスです。

機械・電気・情報・材料・建築・生物など幅広い理工系分野の大学生・大学院生が登録しており、2024年12月時点で26卒学生だけでも3万人以上のユーザーが在籍しています。このサービスの最大の特徴は、100万件以上の技術キーワードと4万件以上の大学研究室・教員情報を蓄積した独自データベースにあります。

企業は「機械学習×東京都内の修士学生」といった細かい条件でターゲットを絞り込み、条件に合致した学生へ自動でオファーを配信できます。オファーの開封率は80%以上とされており、一般的な求人媒体の応募率と比較して高い接触効率が期待できます。料金体系を正しく理解するには、このサービスが「スカウト配信の件数」と「採用支援の手厚さ」によってプランが分かれる構造になっていることを先に把握しておく必要があります。

TECH OFFER の料金プランは2種類|定額制と成功報酬型

TECH OFFERの料金体系は、大きく定額制プランと成功報酬型プランの2種類に分かれます。定額制プランはさらに採用規模に応じて複数の段階が設けられており、合計5つのプランが用意されています。

定額制プランの仕組みと費用感

定額制プランは、年間の利用料を前払いすることで、一定件数のオファー配信と専任コンサルタントによるサポートを受けられる契約形態です。採用人数が確定していなくても利用でき、何名採用しても追加の成功報酬は発生しません。

各プランの主な仕様は以下のとおりです。

プラン名初年度利用料(税別)オファー可能件数アカウント数サポート内容
エンタープライズ495万円5,000件無制限専任コンサル1年間+ATS連携
ベーシック255万円2,400件10専任コンサル1年間
ライト195万円1,700件7専任コンサル1年間
ミニマム165万円1,200件5導入サポート3ヶ月

※上記料金は公開情報をもとにした参考値です。最新の料金は必ず公式サイトまたは担当者にご確認ください。

エンタープライズプランでは、sonar ATS・i-web・e2R PROといった採用管理システムとの自動連携が可能になるほか、スペシャルオファーとパーソナルオファーの両方を使い分けられます。ベーシック以下のプランでは、どちらか一方のオファータイプのみの利用となります。

エンタープライズ・ベーシック・ライトの3プランでは、採用コンサルタントが1年間にわたって採用戦略の立案から内定者フォローまでを一貫して支援します。ミニマムプランは導入後3ヶ月のサポートにとどまるため、採用ノウハウが社内にある程度蓄積されている企業向けといえます。

成功報酬型プランの仕組みと費用感

成功報酬型プランは、データベースの利用料として年間の固定費に加え、採用が決定した際に1名あたりの成功報酬が発生する料金体系です。

このプランの特徴は、採用できなかった場合のリスクを抑えられる点にあります。定額制プランのように数百万円を先払いする必要がなく、採用実績に応じてコストが確定するため、採用人数の見通しが立てにくいスタートアップや中小企業にとって導入ハードルが低い選択肢です。

ただし、成功報酬型ではオファー可能件数が1,200件に限定され、アカウント数も5つまでとなります。また、サポートは導入後3ヶ月間のみです。採用活動を本格的に展開したい場合には、定額制プランと比較して機能面での制約があることを理解しておく必要があります。

料金プランの選び方|採用規模別の判断基準

「成功報酬型と定額制、どちらを選べばよいか」という問いに対して、一概に正解はありません。自社の採用計画・予算・採用ノウハウの有無によって最適解が変わります。以下では、判断の軸となる3つの視点を整理します。

視点1:採用人数による分岐点を試算する

成功報酬型プランのコスト構造は「64.8万円(DB使用料)+85万円×採用人数」です。これを定額制プランのミニマム(165万円)と比較すると、採用人数が1名の場合は成功報酬型が149.8万円となり、定額制より安くなります。

コスト分岐点の試算(ミニマムプランとの比較)

採用人数成功報酬型の総コストミニマムプランとの差額
1名149.8万円−15.2万円(成功報酬型が有利)
2名234.8万円+69.8万円(定額制が有利)
3名319.8万円+154.8万円(定額制が有利)

この試算から、採用人数が2名以上になる場合は定額制プランの方がコスト効率が高くなることがわかります。採用目標が明確で複数名の採用を計画している企業であれば、最初から定額制プランを選択する方が合理的です。

視点2:採用ノウハウの有無でサポート要否を判断する

定額制のエンタープライズ・ベーシック・ライトプランでは、専任コンサルタントが1年間にわたって採用戦略の立案・スカウト文面の改善・選考プロセスの最適化を支援します。理系学生の採用が初めての企業や、ダイレクトリクルーティングの運用経験が浅い採用担当者にとっては、このサポートの価値が料金差額を上回るケースが多いです。

一方、すでに採用ノウハウが社内に蓄積されており、ツールとしての機能だけを活用したい場合は、ミニマムプランや成功報酬型プランでも十分に運用できます。

視点3:予算の確保状況と稟議のしやすさ

成功報酬型プランは初期費用が64.8万円と低く抑えられるため、稟議が通りやすい側面があります。一方、定額制プランは年間165〜495万円の先行投資となるため、採用計画と連動した予算確保が前提になります。採用担当者が経営層に対して費用対効果を説明する際には、後述のコスト試算を活用することをおすすめします。

TECH OFFER の料金に見合う価値とは|主な機能と採用効果

料金の妥当性を判断するには、その対価として何が得られるかを具体的に把握する必要があります。TECH OFFERが提供する主な価値は、大きく3つの軸で整理できます。

特許取得済みマッチングシステムによる精度の高いターゲティング

TECH OFFERの独自データベースには、100万件以上の技術キーワードと4万件以上の大学研究室・教員情報が蓄積されています。企業は「専攻分野」「所属研究室」「指導教員」「技術スキル」「希望勤務地」など複数の条件を組み合わせてターゲットを絞り込めるため、一般的な就職ナビサイトでは到達できない層へのアプローチが可能です。

たとえば「東京都内の大学で情報学部を卒業予定の修士学生で、機械学習とPythonの経験がある人材」といった条件設定ができるため、スキルミスマッチによる選考コストを大幅に削減できます。

自動オファー機能による採用工数の削減

通常のダイレクトリクルーティングでは、候補者のプロフィールを1件ずつ確認してリスト化し、個別にスカウトを送付する作業が発生します。TECH OFFERでは条件設定後に対象学生が自動でリスト化され、事前に作成したメッセージが自動配信される仕組みになっています。

実際の導入企業からは「10分で30〜50件のスカウトを送れるようになった」という声も報告されており、採用担当者の工数削減効果は定量的に確認されています。スカウト文面のA/Bテスト機能も備えており、返信率の継続的な改善も可能です。

専任コンサルタントによる採用フェーズ別サポート

定額制プランの上位3プランでは、専任コンサルタントが採用計画の策定から内定者フォローまでを一貫して支援します。具体的には、採用ターゲットの設定・スカウト文面の改善提案・選考通過率の分析・内定承諾率向上のための施策立案などが含まれます。

理系採用の専門知識を持つコンサルタントが伴走することで、採用担当者が初めてダイレクトリクルーティングに取り組む場合でも、試行錯誤のコストを最小化できます。

他の理系採用媒体との料金・特徴比較

TECH OFFERの料金水準を正確に評価するには、同カテゴリの競合サービスと比較することが有効です。以下は代表的な理系学生向けダイレクトリクルーティングサービスとの比較です。

サービス名料金モデル対象学生主な特徴
TECH OFFER定額制(165〜495万円/年)または成功報酬型理系学生・院生特化技術キーワード×研究室DB、自動オファー
LabBase定額制(要問い合わせ)理系学生・院生特化研究内容ベースのマッチング、大手企業導入実績多数
アカリク成功報酬型(要問い合わせ)大学院生・研究者特化修士・博士・ポスドクへのリーチに強み
Offerbox定額制(要問い合わせ)全学生対象文理問わず幅広い学生層、中小企業の認知拡大に有効

※各サービスの料金は公開情報および問い合わせ時の参考値です。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

TECH OFFERの特徴は、技術キーワードと研究室情報を組み合わせた高精度なターゲティングと、自動オファーによる工数削減の両立にあります。純粋な理系採用に特化しており、文系学生の採用には対応していない点は注意が必要です。

導入前に確認したい|自社に合うかどうかの判断チェックリスト

TECH OFFERへの投資判断を行う前に、以下のチェックリストで自社の状況を確認してみてください。

TECH OFFERが特に有効なケース
•理系学生(機械・電気・情報・材料・建築・生物など)の採用を計画している
•採用ターゲットの専攻・スキルが明確に定まっている
•一般的な就職ナビサイトでは自社の認知度が低く、母集団形成に課題がある
•採用担当者のスカウト工数を削減したい
•年間2名以上の理系学生採用を目標としている
TECH OFFERが向いていないケース
•文系学生や既卒・中途採用がメインターゲットである
•採用予算が年間100万円未満で、成功報酬型でも費用負担が難しい
•採用ターゲットの専攻・スキルが幅広く、絞り込み条件が設定しにくい
•採用担当者がおらず、コンサルタントのサポートなしに運用する体制が整っていない

よくある誤解と注意点

誤解1:「理系ならどんな職種でも採用できる」
TECH OFFERは理系学生の採用に特化していますが、採用したい職種が技術系でない場合(営業・マーケティングなど)は、専攻と職種のミスマッチが生じやすくなります。職種と専攻の親和性を事前に確認することが重要です。

誤解2:「自動オファーを設定すれば放置でOK」
自動オファー機能は配信の工数を削減しますが、スカウト文面の質や条件設定の精度が採用成果を左右します。定期的な文面の見直しと条件の最適化が必要です。

誤解3:「成功報酬型なら採用できなければ完全無料 」
成功報酬型プランでも、データベース使用料として年間64.8万円(税別)が発生します。採用実績がゼロでもこのコストは発生するため、費用対効果の試算には必ず含めてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. TECH OFFERの料金は毎年変わりますか?
料金プランの改定は随時行われる可能性があります。本記事に記載の料金は公開情報をもとにした参考値であり、最新の料金は必ず公式サイトまたは担当者への問い合わせでご確認ください。

Q2. 成功報酬型プランで採用が決まらなかった場合、データベース使用料は返金されますか?
データベース使用料は採用結果にかかわらず発生する固定費です。採用が決まらなかった場合でも返金はされません。導入前に採用可能性を十分に検討したうえで契約することをおすすめします。

Q3. 定額制プランの途中解約はできますか?
契約条件の詳細は担当者への確認が必要ですが、一般的に年間契約の途中解約には違約金が発生するケースがあります。契約前に解約条件を必ず確認してください。

Q4. 複数のプランを併用することはできますか?
原則として1社1プランの契約形態です。採用規模の拡大に伴いプランをアップグレードすることは可能ですが、複数プランの同時契約については担当者にご確認ください。

Q5. 無料トライアルや資料請求はできますか?
公式サイトから資料請求や無料相談の申し込みが可能です。まずは採用課題のヒアリングを通じて、自社に適したプランの提案を受けることをおすすめします。

自社の採用課題を整理したい方は、お気軽にご相談ください。

[cta_button url=”https://digitaland.co.jp/saiyo-trust/contact/” text=”【無料】採用課題の整理から相談する”]

まとめ|tech offer 料金の判断ポイント

TECH OFFERの料金体系は、定額制プラン(165〜495万円/年)と成功報酬型プラン(DB使用料64.8万円+採用1名あたり85万円)の2種類です。どちらが自社に適しているかは、採用人数・予算・採用ノウハウの有無によって異なります。

コスト面での分岐点は「採用2名」であり、2名以上の採用を計画している場合は定額制プランの方が総コストを抑えられます。また、理系採用が初めての企業や採用担当者のリソースが限られている場合は、専任コンサルタントのサポートが含まれる定額制プランの上位プランが費用対効果の高い選択肢となります。

料金の詳細や自社の採用課題に合ったプランの提案は、公式サイトからの問い合わせで確認できます。まずは資料請求や無料相談を通じて、採用計画に沿った具体的な費用感を把握することをおすすめします。

理系採用の課題を整理したい方へ当社では、理系学生採用の媒体選定から運用支援まで、採用コンサルタントが一貫してサポートしています。TECH OFFERを含む複数の採用媒体を比較したうえで、自社の採用目標に最適なプランをご提案します。

[cta_button url=”https://digitaland.co.jp/saiyo-trust/contact/” text=”【無料】理系採用・スカウト媒体の選定を相談する”]

新着記事