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内定者フォローとは?内定辞退を防ぐ具体的な施策と成功のポイントを解説

内定者のフォローにより内定辞退を防ぐ施策や成功のポイントを解説する記事。採用トラストのコラムサムネイル

内定を出しても、複数社から内定を得た学生に辞退されてしまうケースは少なくありません。内定辞退を防ぐには、内定通知後の「内定者フォロー」を計画的に設計することが欠かせません。本記事では、内定者フォローの目的から具体的な施策、成功のポイントまでをわかりやすく解説します。

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内定者フォローとは?目的と重要性を解説

内定者フォローとは?目的と重要性を解説

内定者フォローとは、内定(内々定)を出した学生や求職者に対して、入社日までの期間に企業が行うさまざまな働きかけの総称です。内定辞退を防ぎ、入社への意欲と安心感を高めることを目的とした一連の取り組みを指します。

単なる事務連絡にとどまらず、内定者との関係構築や不安の解消、入社準備の支援まで幅広く含まれます。まずは、その目的と重要性を整理していきます。

内定者フォローの定義と主な目的

内定者フォローの目的は、大きく分けて三つあると考えられます。「内定辞退の防止」「入社意欲の醸成」「入社後の早期離職の防止」です。

内定通知はゴールではなく、入社までの関係づくりのスタートです。この期間の関わり方によって、内定者が抱く企業への信頼感は大きく変わる傾向があります。

具体的な目的を整理すると、次のようになります。

  • 他社と比較検討している内定者に、自社を選び続けてもらう
  • 入社までの不安や疑問を解消し、安心して入社日を迎えてもらう
  • 企業理解を深め、入社後にスムーズに活躍できる状態を整える
  • 内定者同士や社員とのつながりをつくり、帰属意識を高める

内定者フォローが重要視される理由

内定者フォローが重視される背景には、内定辞退率の高さがあります。就職みらい研究所の調査によると、新卒採用における内定辞退率は近年6割前後の高い水準で推移しています。(出典:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2025年卒)『2025年3月度(卒業時点) 内定状況』」

同調査では、2025年卒の就職内定率は卒業時点で98.8%と、現在の就職活動スケジュールとなった2017年卒以降で過去最高を記録しました。(出典:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2025年卒)『2025年3月度(卒業時点) 内定状況』」)売り手市場が続くなかで、多くの学生が複数社から内定を得ている状況がうかがえます。

内定辞退が発生すると、これまでの採用活動にかけたコストや工数が無駄になるだけでなく、採用計画の未達による人員不足を招くおそれもあります。だからこそ、内定通知後のフォローが採用成功の鍵を握ると言えます。

内定者フォローで押さえたい3つのフェーズ

内定者フォローで押さえたい3つのフェーズ

内定者フォローは、やみくもに施策を打つよりも、内定者の心理状態の変化に合わせて設計することが効果的だと考えられます。ここでは、入社までの期間を3つのフェーズに分けて整理します。

フェーズ1|内定直後:不安の払拭と関係構築

内定直後の内定者は、喜びと同時に「本当にこの会社で良いのか」という迷いを抱えやすい時期です。このタイミングで丁寧に関係を築けるかどうかが、その後の入社意欲を左右すると考えられます。

まずは内定通知後にできるだけ早く連絡を取り、内定者の疑問や不安に耳を傾けることが大切です。事務的な連絡だけで終わらせず、歓迎の気持ちが伝わるコミュニケーションを心がけます。

この時期に有効とされる主な施策は次のとおりです。

  • 内定通知後の速やかなお祝い・歓迎の連絡
  • 採用担当者との個別面談による不安のヒアリング
  • 今後のスケジュールや連絡窓口の明確な案内

フェーズ2|内定式前後:入社意欲の醸成

内定式を挟む中盤の時期は、内定者が入社を具体的にイメージし始める段階です。同期や社員とのつながりをつくり、「この会社で働きたい」という気持ちを育てることがポイントになります。

内定者同士の交流や、実際に働く社員との接点を設けることで、企業への理解と帰属意識が高まりやすくなります。孤立感を防ぎ、安心して入社日を待てる状態をつくることが狙いです。

フェーズ3|入社直前:入社準備と定着への橋渡し

入社が近づく時期は、実務や社会人生活への不安が強まりやすい段階です。入社後のギャップを減らす準備を整えることが、早期離職の防止につながると考えられます。

必要な手続きや持ち物の案内に加えて、業務に関する事前学習の機会を用意すると、内定者は落ち着いて入社を迎えやすくなります。入社後の受け入れ体制についても、あらかじめ共有しておくと安心感が高まります。

内定者フォローの具体的な施策・アイデア一覧

内定者フォローの具体的な施策・アイデア一覧

ここでは、実際に多くの企業で取り入れられている内定者フォローの施策を、目的別に紹介します。自社の状況や内定者の人数に合わせて、無理なく続けられる施策を組み合わせることが大切です。

定期的なコミュニケーション(連絡・面談)

内定者フォローの基本となるのが、定期的な連絡と面談です。つながりが途切れないよう、一定の頻度で接点を持ち続けることが、内定者の安心感につながると考えられます。

メールやチャット、電話、オンライン面談など、内定者が使いやすい手段を選ぶとよいでしょう。連絡の際は、事務連絡だけでなく近況を尋ねるなど、双方向のやり取りを意識します。

主な施策例は次のとおりです。

  • 月1回程度の定期連絡・近況ヒアリング
  • 採用担当者や配属予定部署の先輩との個別面談
  • 内定者専用のチャットグループやSNSでの情報共有

内定者同士・社員との交流(懇親会・座談会)

内定者同士や社員との交流の場を設けることも、有効な施策の一つです。入社前に人間関係の土台ができていると、入社後の不安が和らぐ傾向があります。

懇親会や座談会、社内イベントへの招待などを通じて、社風や働く人の雰囲気を実感してもらいます。オンライン開催でも、少人数で話せる場を用意すると打ち解けやすくなります。

内定者研修・課題(スキル面・意識面の準備)

入社後の立ち上がりをスムーズにするために、内定者研修や事前課題を用意する企業も増えています。スキル面と意識面の両方を、無理のない範囲で準備してもらうことがポイントです。

eラーニングやビジネスマナー研修、業界・自社に関する学習課題などが代表的です。ただし、負担が大きすぎると逆効果になりかねないため、内容と分量には配慮が必要だと考えられます。

情報提供とオヤカク(家族への配慮)

企業や仕事に関する情報提供を継続することも、入社意欲の維持に役立ちます。あわせて近年注目されているのが、内定者の家族に理解を得る「オヤカク(親確認)」への配慮です。

社内報や先輩社員のインタビュー、事業の最新情報などを共有することで、企業理解が深まります。内定者本人だけでなく、その決断を後押しする家族への情報提供を意識する企業も見られます。

内定者フォローを成功させるポイントと注意点

内定者フォローを成功させるポイントと注意点

施策をそろえるだけでなく、進め方にも成功の鍵があります。内定者一人ひとりの状況に合わせ、押しつけにならない距離感を保つことが重要だと考えられます。

内定者の本音・ニーズを把握する

効果的なフォローの出発点は、内定者が何に不安を感じているかを知ることです。本音やニーズを把握できれば、必要なフォローに絞って対応できるようになります。

面談やアンケートを通じて、入社への不安や迷いの内容を丁寧にヒアリングします。理由がわかれば、待遇や情報提供など、改善のヒントを得られる場合もあります。

「やりすぎフォロー」による逆効果に注意する

内定辞退を恐れるあまり、連絡やイベントを詰め込みすぎると、かえって内定者の負担になることがあります。過度な干渉は「重い」と受け取られ、辞退につながるおそれがある点に注意が必要です。

採用支援の現場でも、頻度の高すぎる連絡や強制感のあるイベントが敬遠されるケースは少なくありません。内定者の学業やプライベートに配慮し、参加を強制しない姿勢が求められます。

【チェックリスト】内定者フォロー設計のポイント

最後に、内定者フォローを設計する際に確認したいポイントをチェックリストにまとめました。自社のフォロー施策に抜け漏れがないか、定期的に見直すことをおすすめします。

  • 内定通知後、早い段階で歓迎の連絡ができているか
  • 内定者の不安やニーズをヒアリングする機会があるか
  • 連絡・イベントの頻度が過剰になっていないか
  • 内定者同士・社員との交流の場を用意しているか
  • 入社直前の準備・受け入れ体制を共有できているか
  • 内定者の家族への配慮(情報提供)ができているか

内定者フォローを含む採用課題は採用トラストへ

内定者フォローを含む採用課題は採用トラストへ

内定者フォローは、採用プロセス全体の設計と密接に関わっています。「どこから手をつければよいかわからない」という場合は、採用の専門家に相談するのも一つの方法です。ここでは、採用課題をワンストップで支援する採用トラストを紹介します。

採用トラスト|採用課題をワンストップで支援

実際に採用トラストが支援した事例では、飲食業の株式会社ナショナルフーズが、紙媒体や人材紹介に年間300万円を投じても採用がゼロという状況から、採用サイトと採用動画で「入社後に働くイメージが伝わる」設計に見直したことで、年間18名の採用と入社後の定着改善につながりました(出典:採用トラスト 導入事例)。

採用トラストは、株式会社Digital&が運営する採用支援メディア・サービスです。内定者フォローの設計にとどまらず、採用サイト制作や採用ブランディング、採用業務全般まで幅広い採用課題に対応しています。

採用の全体像を踏まえたうえで、自社の状況に合った施策を提案できる点が特徴です。内定辞退の防止や母集団形成など、個別の課題に応じた支援を検討できます。

採用トラスト(株式会社Digital&)が対応する主なサービスは次のとおりです。

  • 採用サイト・採用LPの企画・制作
  • 採用ブランディング・採用コンセプトの設計
  • 採用業務の支援・採用戦略の立案
  • DX・AI・SNSマーケティングに関する研修
項目内容
会社名株式会社Digital&
所在地東京都文京区本駒込6丁目25番5号
従業員数60名(業務委託含む)
提供サービスDX支援/デジタルマーケティング/HR(新卒採用・中途採用・採用サイト制作・組織開発・人事評価制度策定)
費用・料金月額20万円〜40万円(税別)/初期費用なし・成功報酬0円
公式サイトhttps://digitaland.co.jp/

内定者フォローをはじめとする採用課題でお悩みの方は、ぜひ採用トラストへお気軽にご相談ください。

内定者フォローに関するよくある質問

内定者フォローに関するよくある質問

ここでは、内定者フォローについて担当者からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 内定者フォローはいつから始めるべきですか?

内定(内々定)を出した直後から始めるのが望ましいと考えられます。内定直後は迷いが生じやすい時期のため、早めに関係を築くことが辞退防止につながりやすくなります。

Q2. 内定者フォローの頻度はどのくらいが適切ですか?

一般的には月1回程度の接点を目安にする企業が多く見られます。ただし、頻度が高すぎると負担になるため、内定者の反応を見ながら調整することが大切です。

Q3. オンラインでの内定者フォローでも効果はありますか?

オンラインでも十分に効果が期待できます。少人数のオンライン座談会や個別面談など、双方向でやり取りできる形式にすると、関係を深めやすくなります。

Q4. 内定者フォローで「やってはいけないこと」は何ですか?

過度な連絡やイベントの強制は避けるべきだと考えられます。内定者の学業やプライベートに配慮せず干渉しすぎると、かえって辞退を招くおそれがあります。

Q5. 内定者フォローの工数を抑えるにはどうすればよいですか?

内定者向けのチャットツールやeラーニングなどを活用すると、担当者の工数を抑えながら継続的なフォローがしやすくなります。まずは無理なく続けられる仕組みづくりから始めるとよいでしょう。

自社の採用課題を整理したい方は、お気軽にご相談ください。

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まとめ|内定者フォローで内定辞退を防ぎ入社につなげる

握手

内定者フォローは、内定辞退を防ぎ、内定者に安心して入社してもらうための重要な取り組みです。内定辞退率が高い水準で推移するなか、その重要性は年々高まっています。

成功のポイントは、内定者の心理フェーズに合わせて施策を設計し、押しつけにならない距離感を保つことです。定期的なコミュニケーションや交流の場、入社準備の支援などを、自社に合った形で組み合わせていきましょう。

内定者フォローを含む採用活動の強化・効率化をお考えの方は、ぜひ採用トラストへお気軽にご相談ください。

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