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30代の転職エージェント選びで失敗しないためのガイド【状況別おすすめ12選】
「どの転職エージェントを選べばいいかわからない」と悩む30代は少なくありません。結論として、30代は状況(男性・女性・フリーター・未経験・ハイクラスなど)によって最適なエージェントが異なります。この記事では、30代におすすめの転職エージェント12選を状況別に比較しながら、選び方の基準・採用担当者が明かす30代への期待・失敗パターンまで、転職成功に必要な情報をまとめて解説します。
30代の転職エージェントとは?まず基本を押さえよう

転職活動を始めようとしたとき、「転職サイト」と「転職エージェント」のどちらを使えばいいか迷う方は多いでしょう。まずは両者の違いを整理したうえで、30代がエージェントを活用すべき理由を確認します。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職サイトは、求人情報を自分で検索・応募するセルフサービス型のプラットフォームです。一方、転職エージェント(人材紹介会社)は、キャリアアドバイザーが専任で担当につき、求人紹介から書類添削・面接対策・条件交渉まで一貫してサポートしてくれるサービスです。
| 比較項目 | 転職サイト | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 求人の探し方 | 自分で検索・応募 | 担当者が紹介 |
| 書類添削 | 基本なし | あり(無料) |
| 面接対策 | 基本なし | あり(無料) |
| 非公開求人 | 少ない | 多い |
| 日程調整・条件交渉 | 自分で行う | 担当者が代行 |
| 利用料金 | 無料 | 無料(企業側が負担) |
転職エージェントは求職者側の費用負担がゼロである点も大きな特徴です。企業が採用成功時に紹介手数料を支払う仕組みのため、求職者は無料で手厚いサポートを受けられます。
30代が転職エージェントを使うべき理由
30代の転職は、20代と比べて「即戦力」としての期待値が高く、選考の難易度も上がります。在職しながら転職活動を進める方が多い30代にとって、書類作成・日程調整・企業との交渉を代行してくれるエージェントの存在は特に価値が高いといえます。
厚生労働省の「令和5年上半期雇用動向調査結果の概要」によると、30代前半(30〜34歳)の転職後の賃金増加率は47.4%、30代後半(35〜39歳)でも40.8%と、約4〜5割の方が転職によって年収アップを実現しています。転職エージェントを活用することで、この年収アップの可能性をさらに高めることができます。
30代におすすめの転職エージェント12選
全国対応かつ利用料無料の、30代におすすめの転職エージェント12選を紹介します。
1. リクルートエージェント

転職決定人数が業界No.1※で、求人数100万件以上(2025年9月時点)と圧倒的な規模を誇ります。幅広い業種・職種をカバーしているため、エンジニア層はもちろん、どんな状況の30代でも最初の登録先として最適です。
各業界に精通したキャリアアドバイザーが、求人紹介のほか応募書類の添削や面接対策もサポートしてくれます。転職サイト「リクナビNEXT」(90万件以上の求人)も運営しており、あわせて活用することで選択肢をさらに広げられます。
| 掲載求人数:100万件以上 こんな人におすすめ:幅広い業種・職種から転職先を探したい30代全般 |
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2022年度実績を自社集計)2023年6月時点
2. マイナビエージェント

求人数約9万件以上(うち非公開求人約1.4万件以上)を保有し、2025年オリコン顧客満足度調査では「転職エージェント」で3年連続No.1を獲得しています。エンジニア・営業職など様々な業界・職種の経験を持つキャリアアドバイザーが在籍しており、業界知識に基づいた的確なアドバイスが受けられます。
求人の一部を登録なしで公開しているため、登録前に求人の傾向やサイトの使い勝手を確認できる点も便利です。転職サイト「マイナビ転職」も運営しており、あわせて活用することで候補の幅が広がります。
| 掲載求人数:9万件以上(内非公開求人数1万件以上) こんな人におすすめ:サポートの質を重視する30代全般 |
3. dodaエージェント

パーソルキャリアが運営するdodaは、国内最大級の約30万件(2026年3月時点)の求人を保有する大手転職サービスです。「年収査定」「自己PR発掘診断」「キャリアタイプ診断」などの無料診断ツールが非常に充実しており、累計300万人以上のデータに基づいた客観的な市場価値や強みを把握できるのが大きな特徴です。
転職市場に精通した専門スタッフによる「エージェントサービス」に加え、自分で求人を探せる「転職サイト」としての機能も備わっており、一つのアカウントで効率的に使い分けが可能。特に30代の即戦力採用や幅広い業種の比較において、外せない選択肢となっています。
| 掲載求人数:27万件以上 こんな人におすすめ:自分の市場価値を可視化したい30代、圧倒的な求人数から比較検討したい方 |
4. レバテックキャリア

大手からベンチャー企業まで、IT・Webに特化した5.5万件以上(2026年1月時点)の求人を保有する、エンジニア・クリエイター特化型の転職エージェントです。「ITエンジニア向け仕事探し支援サービス 認知率・登録率No.1」(※1)を獲得しており、スキルアップや年収アップを目指す30代から圧倒的な支持を得ています。
希望企業への転職成功率は96%(※2)と極めて高く、職種別の専門アドバイザーが技術的な深掘りを行う「テクニカルヒアリング」を通じて、あなたの強みを最大限に引き出します。また、利用者の3人に2人が年収アップを実現している点も、キャリアの曲がり角にいる30代にとって大きな魅力です。正社員だけでなく、グループサービスを通じてフリーランス案件の相談も可能です
| 掲載求人数:55,000件以上(非公開求人を含む) こんな人におすすめ:IT・Web業界で確実に年収・キャリアアップしたい30代エンジニア |
※1:GMOリサーチ&AI株式会社調べ(2024年12月調査
※2:2024年4月〜2025年3月の実績
5. パソナキャリア

累計転職支援実績60万人以上(※1)を誇る、ハイクラス転職に強い大手エージェントです。取り扱い求人の約半数が「年収800万円以上」という高年収帯であり、さらに求人の約40%が「年収1,000万円以上」(※2)と、キャリアの質を一段引き上げたい30代に最適です。
特に管理部門や専門職の転職に強く、利用者の61.7%が年収アップを実現(※3)している点も大きな魅力。専任コンサルタントが企業の内情を深く把握しており、面接対策から条件交渉まで、30代の市場価値を最大化する徹底したサポートが受けられます。「女性活躍推進コンサルティングチーム」を設置するなど、性別を問わずキャリア構築を支援する体制も整っています。
| 掲載求人数:5万件以上 こんな人におすすめ:年収アップ・管理職・専門職でのハイクラス転職を目指す30代 |
※パソナキャリアで転職サポートした数(2025年5月時点)
6. Geekly

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、非公開求人を含む保有求人数は44,000件以上(2026年1月時点)に達しています。大手から新進気鋭のベンチャーまで、業界特化ならではの深いパイプを活かした求人を取り扱っています。転職支援実績も豊富で、転職決定者の平均年収アップ額は約75万円(※1)、職場定着率は97%と、極めて精度の高いマッチングを実現しています。
職種別の応募書類テンプレートが22種類用意されているほか、独自のマイページで選考状況を一元管理できるなど、働きながらでも効率よく転職活動を進められるシステムが整っています。スピード感のある対応にも定評があり、短期間で納得感のあるキャリアアップを目指す30代に特におすすめです。
| 掲載求人数:44,000件以上(非公開求人含む) こんな人におすすめ:IT・Web・ゲーム業界で年収アップ・スピード転職を目指す30代 |
※1:Geekly経由で転職が決定した方の平均実績。2025年度の統計データに基づく。
7. マイナビIT AGENT

IT・Webエンジニアの転職サポートに特化した専門エージェントで、IT職種の保有求人数は約60,000件(※1)と国内トップクラスの規模を誇ります。利用者の年収アップ率は73.7%(※2)と非常に高く、技術知識に精通したキャリアアドバイザーが、年収交渉からキャリアパスの提案まで伴走してくれます。
面談は夜間や土曜も対応しており、多忙な在職中の30代でもスムーズに活動を進められる体制が整っています。大手企業から非公開の独占求人まで幅広く、さらに「転職後の定着率97.5%」という精度の高いマッチングも大きな強み。未経験・異業種からのIT業界挑戦を志望する30代へのサポートも手厚く、中長期的なキャリア形成を相談したい方に最適です。
| 掲載求人数:約60,000件(非公開求人を含む) こんな人におすすめ:年収アップを狙う30代エンジニア、専門性の高いサポートを求めるIT志望者 |
※1:2026年3月時点のマイナビエージェント全体のIT・Web関連求人の合計(非公開含む推定値)。
※2:2023年〜2024年の実績。転職後に年収が上昇した利用者の割合。
8. リクルートエージェントITエンジニア

国内最大級の求人数を誇るリクルートが運営する、エンジニア職に特化した転職エージェントサービスです。IT・Webエンジニア職種だけで計25万件以上(※1)という圧倒的な規模を誇り、幅広い選択肢から検討したい30代がまず登録すべき必須サービスです。
独自の「求人情報トレンド」機能により、過去14日以内の新着求人数や想定年収の推移がリアルタイムで確認できるため、30代の市場動向を的確に把握しながら転職活動を進められます。各技術領域に精通したキャリアアドバイザーが、リクルートならではの豊富な企業情報を活かした書類添削や、各社ごとの面接対策を強力にサポートします。
| 掲載求人数:計25万件以上(公開求人 約17万件、非公開求人 約8万件〜) こんな人におすすめ:圧倒的な求人母数から、最適な環境を比較検討したい30代エンジニア |
※1:2025年9月30日時点のリクルートエージェントにおけるIT・Webエンジニア職種の合計求人数。採用予定人数を含む。
9. ハタラクティブ

掲載企業の8割以上が未経験OKで、累計54万人以上(※1)のカウンセリング実績を持つ転職エージェントです。主に20代向けのサービスですが、近年は30代のフリーターや既卒、職歴に空白がある方のサポートにも注力しています。
1社ずつ丁寧に実施する独自の面接対策により、書類選考通過率は96%以上、内定率は80%以上(※2)という極めて高い実績を誇ります。「自分に合う仕事がわからない」「学歴・経歴に不安がある」という30代の方でも、ポテンシャルを重視する企業とのマッチングを通じて、最短2週間での内定獲得を目指せるスピード感も特徴です。
| 掲載求人数:約6,000件(2026年3月時点) こんな人におすすめ:30代未経験・フリーター・ニートから正社員就職を目指す方 |
※1:2026年3月時点の累計カウンセリング実績数(公式発表)。
※2:2025年10月時点の公式サイト掲載実績。1対1の書類添削・面接対策を受けた利用者の数値。
10. type女性の転職エージェント

年間15,000人以上(2024年実績)の女性のキャリア支援を行う、女性特化型の転職エージェントです。転職経験や子育てを経験したキャリアアドバイザーが多数在籍しており、ライフイベントを見据えた中長期的なキャリア形成について、実体験に基づいたリアルな相談が可能です。
利用者の約79%(※1)が年収アップを実現しており、「女性管理職が活躍している企業」や「リモート・時短勤務が可能な職場」など、女性ならではのこだわり条件に強いのが特徴です。アパレル店員からエンジニア職への異業種転職など、未経験からのキャリアチェンジ支援にも定評があり、自分らしい働き方を模索する30代女性に特に適しています。
| 掲載求人数:約35,000件(2026年3月時点、非公開求人を含む) こんな人におすすめ:ライフイベントとキャリアを両立させたい30代女性、年収アップも妥協したくない方 |
※1:type女性の転職エージェントを利用して転職した方のうち、前職より年収が上がった方の割合(公式発表データ)。
11. JACリクルートメント

創業50周年(※1)を迎えた国内最大級のハイクラス転職エージェントです。外資系・グローバル企業、および国内大手企業への転職に圧倒的な強みを持ち、オリコン顧客満足度調査では7年連続で総合1位(※2)を獲得するなど、質の高いサービスに定評があります。国内13拠点に加え、世界11カ国に広がる独自のネットワークを駆使し、他社にはない希少な独占求人を多数保有しています。
各業界・職種に精通した約1,700名の専門コンサルタントがチーム体制でサポート。年収600万円〜2,000万円層の30代、特にスペシャリストや管理職としてのキャリアアップ、グローバル環境への挑戦を目指す方に最適です。単なる求人紹介に留まらず、企業の組織文化や採用背景を熟知したプロフェッショナルによる、極めて精度の高いキャリア戦略の提案が受けられます。
| 掲載求人数:厳選非公開求人中心(保有求人の約60%が非公開案件) こんな人におすすめ:外資系・グローバル・国内大手へ年収アップ転職を目指す30代(年収600万円以上) |
※1:1975年に英国で設立されたJACグループとしての実績。
※2:2019年〜2025年 オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職 第1位。
12. ビズリーチ

「登録するだけで驚きのスカウトが届く」スカウト型ハイクラス転職サービスのパイオニアです。累計導入企業数32,000社以上(※1)、厳選された登録ヘッドハンター数7,800人以上(※2)を誇り、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占めるなど、国内屈指のハイクラス案件を保有しています。
他のエージェントと異なり、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みのため、「自分の市場価値を客観的に把握したい」「今すぐではないが良い機会があれば動きたい」という30代に最適です。リクルートエージェントやdodaと併用することで、エージェントからの能動的な紹介と、ビズリーチによる「待ち」のスカウトの両方を効率的に活用できます。
| 掲載求人数:11万件以上(うち年収1,000万円以上の求人が3分の1以上) こんな人におすすめ:ハイクラス転職を目指す方、自分の市場価値をスカウトで測りたい30代 |
※1:2025年12月時点の累計導入企業数。
※2:2026年1月時点。ビズリーチの審査基準を通過したヘッドハンター数。
状況別おすすめ転職エージェントの選び方

30代の転職ニーズは一様ではありません。状況によって最適なエージェントが異なるため、以下の状況別ガイドを参考に選んでください。
【全般向け】まず登録すべき大手総合型
どんな状況の30代でも最初の登録先として適しているのが、求人数が多く幅広い業種・職種をカバーする大手総合型エージェントです。リクルートエージェント・dodaエージェント・マイナビエージェントのいずれかを起点に、2〜3社に同時登録することが基本戦略です。
【30代男性向け】キャリアアップ・年収アップを目指すなら
30代男性の転職では、「マネジメント経験の有無」「専門スキルの深さ」「年収アップの実現可能性」が選考の主要評価軸になります。特に30代後半(35〜39歳)になると、即戦力としての実績が強く問われます。
年収アップやハイクラス転職を目指す30代男性には、JACリクルートメント(外資系・大手企業への転職に強み)やビズリーチ(スカウト型・年収1,000万円以上の求人が4割以上)、パソナキャリア(年収800万円以上のハイクラス求人多数)が適しています。
【30代女性向け】ライフイベントを見据えた転職
30代女性の転職では、結婚・出産・育児といったライフイベントとキャリアをどう両立するかが重要なテーマです。type女性の転職エージェントは年間15,000人以上の女性キャリア支援実績を持ち、利用者の約79%が年収アップを実現しています。管理職を目指す30代女性にはパソナキャリアも有力な選択肢です。
【フリーター・ニート向け】30代でも正社員を目指せる
「30代のフリーターやニートでは転職エージェントを使えないのでは」と不安に思う方もいるでしょう。しかし、ハタラクティブは掲載求人の8割以上が未経験OKで、30代のフリーターや職歴に空白がある方のサポート実績もあります。就職成功率80.6%という実績があり、まず相談することをおすすめします。
【IT・Web業界向け】エンジニア・デザイナーの転職
IT・Web業界への転職を目指す30代には、レバテックキャリア(転職成功率96%)・Geekly(職場定着率97%)・マイナビIT AGENT(年収アップ率73.7%)・リクルートエージェントITエンジニア(求人数計20万件以上)の4社が特に適しています。
転職エージェントを選ぶ3つのポイント

転職エージェントを選ぶ際に押さえておくべきポイントは3つあります。これを理解することで、登録後に「思っていたのと違う」という失敗を防げます。
ポイント1:まず大手総合型に2〜3社登録する
転職エージェントは1社だけに絞るのではなく、2〜3社に同時登録することが基本戦略です。エージェントによって保有する求人が異なるため、複数登録することで選択肢が広がります。ただし、4社以上になると各エージェントとのやり取りや面談の管理が煩雑になるため、2〜3社が現実的な上限です。
ポイント2:自分の状況に特化したエージェントを1社加える
大手総合型に登録したうえで、自分の状況(女性・IT・ハイクラス・未経験など)に特化したエージェントを1社追加することで、より精度の高い求人紹介を受けられます。たとえば、外資系・ハイクラス転職を目指す方はJACリクルートメントやビズリーチを、IT業界への転職を目指す方はレバテックキャリアやGeeklyを組み合わせると効果的です。
ポイント3:スカウト型サービスで市場価値を測る
ビズリーチのようなスカウト型サービスに登録すると、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届きます。スカウトの量や質を見ることで、現在の自分の市場価値を客観的に把握できるという副次的なメリットがあります。転職を急いでいない方でも、まず登録してスカウトを受け取るだけで「自分がどう評価されているか」を知ることができます。
採用担当者が明かす「30代に期待するスキルと経験」

ここでは、採用支援の現場から見た「企業が30代に何を期待しているか」を解説します。転職エージェントのアドバイスを最大限に活かすためにも、採用側の視点を理解しておくことが重要です。
30代前半に求められること
30代前半(30〜34歳)は、企業から「ポテンシャルと実績の両方を持つ人材」として期待されます。具体的には、担当業務での成果・数値実績(売上貢献額、プロジェクト達成率など)と、チームや後輩への関与経験(指導・育成の経験)が評価の中心になります。マネジメント経験がなくても、「チームの中でどのような役割を担ったか」「後輩の成長にどう貢献したか」を具体的に語れることが重要です。
30代後半に求められること
30代後半(35〜39歳)になると、企業は「即戦力としての専門性」と「組織への貢献可能性」を強く求めます。特に管理職候補として採用されるケースでは、マネジメント経験の有無が選考の大きな分岐点になります。マネジメント経験がない場合でも、「プロジェクトリーダーとして複数メンバーをまとめた経験」「社内横断チームでの調整役を担った経験」など、マネジメントに近い経験をアピールすることが有効です。
エージェントとの面談で必ず伝えるべき5項目
転職エージェントとの初回面談は、その後の求人紹介の質を左右する重要な機会です。以下の5項目を事前に整理して面談に臨むことで、自分に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
| 項目 | 伝えるべき内容の例 |
|---|---|
| ① 転職理由 | 「現職では〇〇の経験が積めないため、〇〇に挑戦したい」など具体的に |
| ② 希望条件 (必須・妥協可) | 年収・勤務地・業種・職種を「絶対条件」と「できれば」に分けて整理 |
| ③ これまでの実績・スキル | 数値で語れる成果(売上〇%向上、チーム〇名のマネジメントなど) |
| ④ キャリアの方向性 | 3〜5年後にどうなりたいか、どんな仕事をしていたいか |
| ⑤ 苦手・避けたい環境 | 残業が多い職場、体育会系文化など、ミスマッチを防ぐために正直に伝える |
特に「⑤ 苦手・避けたい環境」は遠慮せずに伝えることが大切です。エージェントは求職者と企業の双方にとって最適なマッチングを目指しているため、ミスマッチ情報を共有することで、入社後の早期離職リスクを下げることができます。
30代が転職エージェントを使う際の注意点・失敗パターン

転職エージェントを活用する際には、よくある失敗パターンを事前に知っておくことが重要です。以下の3つは、30代の転職活動で特に多い失敗例です。
失敗パターン1:1社だけに絞って情報が偏る
1社のエージェントだけに頼ると、そのエージェントが保有する求人の範囲内でしか選択肢が生まれません。また、担当者の主観や得意分野によって提案が偏ることもあります。対策として、2〜3社に同時登録し、複数の視点から求人情報を集めることをおすすめします。ただし、同じ企業に複数のエージェントから応募することは避けてください。
失敗パターン2:希望条件を曖昧にしたまま面談に臨む
「なんとなく年収を上げたい」「なんとなく環境を変えたい」という曖昧な状態で面談に臨むと、エージェントも適切な求人を絞り込めません。結果として、自分の希望とはズレた求人を大量に紹介されて時間を無駄にするケースが多く見られます。面談前に「転職で実現したいこと」「絶対に譲れない条件」「妥協できる条件」を明確に整理しておくことが重要です。
失敗パターン3:退職してから転職活動を始める
「退職してから落ち着いて転職活動しよう」と考える方もいますが、これは30代においてリスクが高い選択です。厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況」によると、30代が現職を退職してから転職先が決まるまでの期間は、約4割の方が1か月以上かかっています。収入が途絶えた状態での転職活動は焦りを生み、条件面での妥協につながりやすくなります。在職中に転職活動を進め、内定を得てから退職するのが最も安全な進め方です。
転職エージェント活用の流れ【登録から内定まで】

転職エージェントを初めて利用する方のために、登録から内定までの一般的な流れを解説します。
STEP 1:転職エージェントに登録(所要時間:10〜15分)
公式サイトから氏名・職歴・希望条件などの基本情報を入力して登録します。登録後、数日以内に担当者から連絡が来て、面談の日程調整が行われます。
STEP 2:キャリアアドバイザーとの初回面談(所要時間:60〜90分)
オンラインまたは対面で、これまでの経歴・スキル・転職理由・希望条件などをヒアリングします。前述の「5項目」を事前に整理しておくと、この面談が格段にスムーズになります。
STEP 3:求人紹介・応募
面談の内容をもとに、担当者が条件に合った求人を複数紹介してくれます。気になる企業があれば応募を進め、応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削サポートを受けます。
STEP 4:書類選考・面接対策
書類選考を通過したら、担当者と面接対策を実施します。企業ごとの傾向や過去の質問例を共有してもらえるため、準備の質が上がります。
STEP 5:面接・内定・条件交渉
面接を通過して内定が出たら、担当者が年収・入社日・勤務条件などの交渉を代行してくれます。自分では言い出しにくい条件交渉も、エージェントを通じることでスムーズに進めやすくなります。
STEP 6:入社・アフターフォロー
入社後も担当者がフォローしてくれるエージェントが多く、入社後のミスマッチが生じた場合の相談窓口としても機能します。
よくある質問(FAQ)

Q1. 30代前半と後半では転職エージェントの選び方が違いますか?
A1.30代前半(30〜34歳)は、ポテンシャルと実績の両方が評価されるため、大手総合型エージェントで幅広く求人を探すことが有効です。
30代後半(35〜39歳)になると、即戦力・専門性・マネジメント経験が強く問われるため、JACリクルートメント・ビズリーチ・パソナキャリアのようなハイクラス特化型を組み合わせることをおすすめします。
Q2. フリーターやニートでも30代で転職エージェントは使えますか?
A2.利用できます。
ただし、すべてのエージェントがフリーターやニートの方に対応しているわけではありません。ハタラクティブのように未経験・フリーター向けに特化したエージェントを選ぶことで、適切なサポートを受けられます。30代のフリーター・ニートの方でも正社員就職を実現した事例は多くあります。
Q3. 大阪など地方でも転職エージェントは活用できますか?
活用できます。大手総合型エージェント(リクルートエージェント、dodaエージェント、マイナビエージェントなど)はいずれも全国対応しており、初回面談はオンラインで受けられます。JACリクルートメントも大阪を含む国内13拠点を展開しており、関西圏のハイクラス求人に強みがあります。
Q4. JACリクルートメントとビズリーチはどう使い分ければいいですか?
A4.JACリクルートメントは、コンサルタントが積極的に求人を紹介してくれるエージェント型のサービスです。外資系・グローバル企業・大手企業への転職を具体的に目指している方に向いています。
一方、ビズリーチはスカウト型で、企業やヘッドハンターから直接オファーが届きます。「まず自分の市場価値を知りたい」「良い機会があれば転職を検討したい」という方にも適しています。
両社を併用することで、エージェントからの紹介とスカウトの両方を活用できます。
Q5. 複数のエージェントに登録しても問題ありませんか?
A5.問題ありません。
2〜3社への同時登録は一般的な活用方法です。ただし、同じ企業に複数のエージェントから応募することは避けてください。また、登録数が増えすぎると管理が煩雑になるため、2〜3社に絞ることをおすすめします。
Q6. 30代未経験でも転職エージェントで転職できますか?
A6.可能です。
ただし、希望する業種・職種によって難易度は異なります。未経験転職を目指す場合は、未経験OKの求人を多く保有するエージェントを選ぶことが重要です。また、なぜその業種・職種に転職したいのかという「転職理由の説得力」が選考の鍵になります。エージェントのキャリアアドバイザーと一緒に、自分の経験を新しい職種でどう活かせるかを整理することをおすすめします。
まとめ:30代の転職成功はエージェント選びから始まる

30代の転職エージェント選びで重要なのは、「自分の状況に合ったエージェントを選ぶこと」と「複数のエージェントを組み合わせること」の2点です。本記事で紹介した12社のポイントを以下にまとめます。
| カテゴリ | おすすめエージェント |
|---|---|
| 求人数が多い (全般向け) | リクルートエージェント、dodaエージェント、マイナビエージェント |
| IT・Web業界向け | レバテックキャリア、Geekly、マイナビIT AGENT、リクルートエージェントITエンジニア |
| ハイクラス・年収アップ | パソナキャリア、JACリクルートメント、ビズリーチ |
| フリーター・未経験向け | ハタラクティブ |
| 女性向け | type女性の転職エージェント |
転職エージェントは、30代のキャリアの転換点を支える強力なパートナーです。まずは自分の状況に合ったエージェントに登録し、キャリアアドバイザーとの面談から始めてみましょう。