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マイナビ転職のスカウトとは?6種類の特徴・料金・活用のコツを解説
求人を掲載しても応募が集まらず、求める人材にうまく届かないとお悩みではないでしょうか。マイナビ転職のスカウトは、採用要件に合う登録者へ企業側から直接メッセージを届けられる「攻めの採用」の手法です。本記事では、無料・有料あわせて6種類あるスカウトの特徴と料金、返信率を高める運用のコツまでをわかりやすく解説します。
「無料機能と有料機能をどう使い分けるべきか」「配信しても返信が来ない」といったお悩みは、ターゲット設計と運用の見直しで改善できることがあります。
マイナビ転職のスカウトとは?基本の仕組みを解説

マイナビ転職のスカウトは、サイトに登録している求職者の中から採用要件に合う人材を検索し、企業側から直接メッセージを送れるサービスです。応募を待つ従来の求人掲載とは異なり、ターゲット人材へ能動的にアプローチできる「攻めの採用」を実現しやすい点が特徴といえます。
スカウトの仕組みと「スカウト登録者」
マイナビ転職のスカウトは、WEB履歴書を公開している「スカウト登録者」に対してメッセージを送る仕組みです。求職者は氏名などの個人を特定する情報を伏せた匿名の状態で履歴書を公開しており、企業は居住地や希望条件、経験職種、保有資格といった項目で検索して対象者を絞り込めます。
スカウト登録者数は583万人(2026年1月時点)にのぼり、大規模な母集団から人材を探せる点が強みです。
出典:マイナビ転職「マイナビ転職のスカウトメールの機能|求める人材に届く!無料・有料プランの違いも解説」
検索できる項目は、市区町村までの居住地・学歴・卒業年度・現在の就業状況・希望条件(職種/勤務地/業種/雇用形態/年収/転職時期)・経験・資格やスキル・最終アクセス日など多岐にわたります。条件を細かく設定できるため、自社が求める人物像に近い登録者へ効率的にアプローチしやすいと考えられます。
マイナビ転職のスカウトが若手採用に強い理由
マイナビ転職は、新卒向けの『マイナビ』からの継続利用者が多く、若手層の登録が多いことで知られています。新規登録者のうち35歳以下が72%を占め、3か月以内の転職を希望する会員が63%、大卒以上の会員が50%となっています。
出典:マイナビ転職「マイナビ転職の年齢層は?若手の人材採用に強い理由を徹底解説」
このため、20〜30代の若手やポテンシャル層、転職意欲の高いアクティブ層の採用を進めたい企業と相性がよい傾向があります。スカウトを組み合わせることで、応募を待つだけでは出会いにくい層にも自社から接点を持てるため、母集団形成の幅を広げやすくなると考えられます。
掲載されている求人は業種・職種・企業規模ともに幅広く、若年層の多様なキャリア志向に対応した募集がしやすい点も特徴です。若手採用を軸にしつつ、経験者採用にも活用できる汎用性の高さがあります。
マイナビ転職のスカウト6種類|無料・有料の違いを比較

マイナビ転職のスカウトは、求人掲載プランに付帯する無料機能が2種類、目的に応じて追加できる有料機能が4種類の、あわせて6種類で構成されています。まずは全体像を一覧で確認しましょう。
| スカウト種別 | 区分 | 特徴 | 料金の目安 |
|---|---|---|---|
| コンタクトメール | 無料 | AIの自動マッチングで1日最大20名を推薦 | 無料 |
| 応募依頼&面接依頼 | 無料 | 「気になる」を押した求職者へ送付 | 無料 |
| スカウト | 有料 | 自社で検索して手動配信 | 30件/10万円〜 |
| 気になるアプローチ | 有料 | 「気になる」該当者へ専任担当が代行配信 | 5万円〜 |
| プレミアムスカウト | 有料 | 背景色付きで最上位表示・代行配信 | 10件/20万円〜 |
| デイリーアプローチ | 有料 | 条件に合う会員へ毎営業日自動配信 | 最大570件/20万円〜 |
料金はいずれも目安であり、エリアや時期によって変動します。
出典:マイナビ転職「マイナビ転職のスカウトメールの機能」有料機能と料金表
【無料】コンタクトメール
コンタクトメールは、AIによる自動マッチング機能を活用して、求める人材に効率よくアプローチできる無料サービスです。ビッグデータとAIのレコメンドエンジンが自社にマッチする人材を自動で推薦するため、検索の手間をかけずにリストを確認するだけで求人告知メールを配信できます。
1日最大20名まで自動推薦され、掲載期間中を通じて継続的にアプローチできる点が魅力です。自動推薦された候補者のうち条件に合わない人は配信対象から除外できるため、無駄なく運用しやすい設計になっています。
採用にあまり時間を割けない場合や、まずは広く候補者へアプローチして母集団を広げたい場合に適しています。求人掲載プランに含まれる機能のため、追加費用をかけずにスカウトの第一歩を踏み出せるのが利点です。
【無料】応募依頼&面接依頼
応募依頼&面接依頼は、自社求人に興味を示した求職者に対して無料でアプローチできる機能です。求職者が求人に「気になる」を押すと企業に通知が届き、その相手に「応募依頼」「面接依頼」のメールを無料で送信できます。
すでに自社へ関心を示している求職者に絞ってアプローチできるため、反応が得られやすい傾向があります。「〇〇のご経験が活かせます」といった応募メリットを伝えることで、次のアクションへつなげやすくなると考えられます。
関心の高い層に的を絞れる分、限られた工数でも応募のきっかけをつくりやすい機能です。コンタクトメールと組み合わせれば、幅広い告知と関心層への個別フォローを無料の範囲で両立できます。
【有料】スカウト(検索・手動配信型)
スカウトは、自社で求職者を検索し、自由にスカウトメールを送信できる有料の基本プランです。マイナビ転職会員のスカウト履歴書を検索・閲覧し、キーワード・職種・勤務地などの条件で細かくターゲットを絞り込んだうえで手動配信できます。
メッセージは自由に編集でき、自社の魅力や歓迎の気持ちを個別に伝えられます。経験やスキルに応じて文面を書き分けることで、候補者に特別感を与えられるため、経験者採用や一定のスキルを持つ層へのアプローチに向いています。
料金の目安は30件で10万円からで、自社のペースで運用したい企業に適したプランです。「近隣に住み、営業経験がある人材にアプローチしたい」といった具体的な要件がある場合に、狙った層へ的確にメッセージを届けやすくなります。
【有料】気になるアプローチ
気になるアプローチは、自社求人に「気になる」をつけた求職者の中から、条件に合う人材へアプローチできる有料サービスです。毎営業日、マイナビの専任担当が対象者を抽出してメッセージを代行配信するため、運用の手間を抑えられます。
配信件数や再配信に上限がなく、関心層へスピーディに接触できる点が特徴です。条件に合う求職者へは翌営業日中にメッセージが届くため、採用に多くの時間を割けない企業でも応募の機会を逃しにくくなると考えられます。
料金の目安は5万円からと、有料機能の中では始めやすい価格帯です。自社に興味を示したユーザーへ漏れなくフォローを入れたい場合に、費用を抑えつつ効果を狙いやすいサービスといえます。
【有料】プレミアムスカウト
プレミアムスカウトは、反応率を高めたい特定ターゲットに向けて、視認性と訴求力を高めたスカウトを送れる上位版のサービスです。PC版・スマホ版のスカウト一覧で背景色付き・最上位に表示されるため、他のメッセージに埋もれにくい仕様になっています。
未読ユーザーには開封アラートメールやポップアップ通知でリマインドが行われ、専任スタッフによる個別文面の書き換えにも対応します。配信数は限定されるものの、ピンポイントの人材へしっかり届けたい場面に適しているプランです。
料金の目安は10件で20万円からで、「施工管理の有資格者」など希少性の高い人材を狙う際に効果を発揮しやすくなります。開封促進機能と代行配信により、ターゲット人材へ丁寧かつ訴求力の高いアプローチが期待できます。
【有料】デイリーアプローチ
デイリーアプローチは、条件にマッチするスカウト会員へ、毎営業日自動でスカウトメールを配信するサービスです。「新着会員」「求人を閲覧した会員」「求人を気になるに保存した会員」など、優先的にアプローチしたい対象を選んで配信できます。
転職意欲や関心の高いユーザーへ、スピーディかつ継続的に接触できる点が強みです。とくにスカウト開封率が高い新規会員へ自動でアプローチできるため、他社より早く接点を持ち、応募や選考につなげやすくなると考えられます。
料金の目安は最大570件で20万円からです。「未経験でもよいので、まずは多くの求職者に会いたい」といったポテンシャル採用のニーズに適したプランといえます。
掲載プランとスカウトの組み合わせ方は、採用予定数と職種によって最適解が変わります。
マイナビ転職でスカウトを使う前に知っておきたい料金と前提

スカウトを検討する際は、料金の仕組みだけでなく、利用の前提となる条件も押さえておくことが大切です。無料機能と有料機能をどう組み合わせるかで、費用対効果は大きく変わってきます。
スカウトは求人掲載プランへの参画が前提
マイナビ転職でスカウトを利用するには、まず求人掲載プランへの申し込みが前提となります。コンタクトメールや応募依頼&面接依頼などの無料機能は、この掲載プランに付帯しており、参画企業であれば追加費用なく利用できます。
マイナビ転職の掲載プランは、求人原稿のボリュームや表示順位、取材の有無などに応じて複数のプランが用意されています。掲載順位の高いプランほど多くの情報を掲載でき、求職者への訴求力を高めやすい設計です。(参考:マイナビ転職「求人広告(マイナビ転職)」サービス・料金ページ)
有料のスカウト機能は、この掲載プランにオプションとして追加する形で利用します。まず掲載プランを土台に据え、必要に応じて有料スカウトを重ねていくイメージを持っておくとよいでしょう。
無料機能と有料機能の使い分け方
費用を抑えたい場合は、まず無料のコンタクトメールと応募依頼&面接依頼から始めるのが現実的です。これらだけでも、AIの自動推薦による幅広い告知と、関心層への個別フォローを両立できます。
一方で、検索して狙った層へ届けたい、代行で工数を減らしたい場合は有料機能の併用が有効と考えられます。ピンポイントの人材には「スカウト」や「プレミアムスカウト」、関心層への継続接触には「気になるアプローチ」や「デイリーアプローチ」といった使い分けが目安になります。
採用要件の希少性や、社内で確保できる工数を踏まえて選ぶことがポイントです。無料機能で反応を見ながら、成果が伸び悩む部分を有料機能で補うと、費用対効果を高めやすくなります。
ターゲット像の具体化や自社の魅力の言語化でつまずく場合は、外部の視点を入れると整理が進みます。
マイナビ転職のスカウトを成功させる4つのコツ

スカウトの成果は、「誰に・何を・どのように・いつ」送るかで大きく変わります。ここでは、返信率や応募率を高めるための実践的なコツを紹介します。
ターゲット像を具体化して、マッチ度を高める
スカウト成功の第一歩は「誰に送るか」を明確にすることです。受け取る人の人物像を具体化することで内容の精度が高まり、共感を得やすくなり返信率の向上につながると考えられます。
ターゲット像を設計する際は、次のような観点を意識すると精度が高まります。
- 年齢・職歴・スキル・志向性などを想定し、明確なターゲット像を描く
- 「経験」だけでなく「ポテンシャル」や「人柄」も評価軸に加える
- 例:営業職なら「接客経験があり、人と話すことが好きな人」を想定する
誰にでも当てはまる文面ではなく、想定した人物に響く条件を絞り込むことが、マッチ度を高める出発点になります。
自社の魅力を言語化して伝える
スカウトでは、自社の魅力をどれだけ言語化できるかが鍵になります。求人票には書ききれない企業の個性を伝え、候補者の「ここで働きたい」という気持ちを引き出しましょう。
訴求の際は、以下のような情報を盛り込むと効果的です。
- ビジョン・事業の成長性・社風・福利厚生など、働く意義を感じられる情報
- 「あなたの経験を〇〇で活かしてほしい」といった具体的なキャリア提案
相手の経歴に触れ、「あなた宛のメッセージ」だと伝わる書き方にすることで、特別感が生まれ共感を得やすくなります。テンプレートのまま送るのではなく、一人ひとりに合わせた一言を添える工夫が大切です。
開封される件名・配信タイミングを工夫する
どれだけ良い内容でも、読まれなければ意味がありません。件名・文面・配信タイミングを工夫し、開封されて最後まで読まれる状態を目指しましょう。
開封と返信を後押しするポイントは次のとおりです。
- 件名:「代表からの限定メッセージ」「あなたの◯◯の経験に注目しました」など、誰に向けた連絡かが伝わる表現にする
- 文面:600〜1,000字を目安に、簡潔で親しみやすいトーンにする
- 特典:「書類選考免除」「面接確約」など行動を後押しする情報を提示する
- タイミング:通勤時間(7〜9時)、昼休憩(12〜13時)、帰宅後(18〜21時)を狙う
求職者の生活リズムに合わせた時間帯に配信することで、開封率が高まりやすくなると考えられます。ターゲットの働き方や業界に応じて、送信時間を調整することがポイントです。
動画付きスカウトメールで訴求力を高める
動画付きスカウトメールは、視覚的な訴求で反応率を高められるマイナビ転職独自の機能です。代表のメッセージや職場の様子など、テキストでは伝わりにくい情報を直感的に届けられます。
動画ありのスカウトは、応募数が動画なしの200%を超えた事例も報告されています。(マイナビ転職が2024年6月に配信した動画付きスカウトメールの配信実績・複数企業の合算データ/出典:マイナビ転職「マイナビ転職のスカウトメールの機能」動画付きスカウトメールの効果改善事例)
動画は採用ホームページや選考案内メールなど、スカウト以外の場面でも活用できます。職場の雰囲気や働く人のリアルを伝えることで、応募の質を高める効果も期待できると考えられます。
マイナビ転職のスカウトに関するよくある質問

最後に、マイナビ転職のスカウトについて採用担当者から寄せられやすい質問をまとめました。導入前の疑問解消にお役立てください。
Q1. マイナビ転職のスカウトは無料で使えますか?
コンタクトメールと応募依頼&面接依頼は、求人掲載プランに付帯する無料機能として利用できます。検索して狙った層へ配信したい場合や、代行配信で工数を減らしたい場合は、有料オプションの併用が必要です。
Q2. スカウトの返信率を高めるにはどうすればよいですか?
ターゲット像を具体化し、相手の経験に合わせてパーソナライズした文面にすることが有効と考えられます。あわせて、面接確約や書類選考免除などの特典を提示すると、返信を後押ししやすくなります。
Q3. プレミアムスカウトと通常のスカウトの違いは何ですか?
プレミアムスカウトは、背景色付きで最上位に表示され、リマインド通知や専任スタッフによる文面調整が付く上位版です。視認性が高く、希少性のある人材へピンポイントで届けたい場合に向いています。
Q4. スカウトだけを単体で利用できますか?
スカウトの利用には、まず求人掲載プランへの参画が前提となります。無料のスカウト機能は掲載プランに含まれ、有料機能はオプションとして追加する形です。
Q5. マイナビ転職のスカウトはどんな企業に向いていますか?
20〜30代の若手やポテンシャル層を採用したい企業、自社から働きかけたい企業に向いていると考えられます。全国に拠点のネットワークがあり、地方採用やUIターン採用にも対応しやすい媒体です。
まとめ

マイナビ転職のスカウトは、583万人のスカウト登録者から採用要件に合う人材を検索し、企業側から直接アプローチできる「攻めの採用」の手法です。無料のコンタクトメール・応募依頼&面接依頼に加え、スカウト・気になるアプローチ・プレミアムスカウト・デイリーアプローチという有料機能を目的に応じて使い分けられます。
まずは無料機能で反応を見ながら、狙った層への訴求や工数削減が必要な部分を有料機能で補うことで、費用対効果を高めやすくなります。ターゲット像の具体化・自社の魅力の言語化・件名や配信タイミングの工夫・動画活用といったコツを押さえ、若手やアクティブ層への効果的なアプローチにつなげていきましょう。
スカウトの配信設計から運用代行まで、必要な範囲だけご相談いただけます。
