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Claude Codeの料金とプランの選び方|法人で使うならどれか

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執筆者
執筆:建設AIシフト編集部(株式会社Digital&)
Claude Code料金とプラン

Claude Codeは、Claudeの有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)すべてに含まれています。無料プランでは使えません。別の契約は不要で、チャットのClaudeと同じ利用枠を共有するしくみです。これとは別に、使った分だけ払うAPI従量課金(Claude Console)でも使えます(2026年10月1日、Anthropic公式の料金ページとヘルプで確認)。

法人で使うなら、目安は次のとおりです。2〜150名で管理機能が必要ならTeam、監査ログやSCIM(社員アカウントの自動連携)が必要な規模ならEnterpriseです。社内のシステムに組み込んで自動で動かすならAPIが候補になります。個人向けのPro・Maxは、試験的に1人で触る段階に向きます。

この記事では、各プランの料金表示、Claude Codeの使える範囲、管理機能、利用上限の考え方、API従量課金との違いを公式情報で整理します。そのうえで、人数と用途から選ぶ判断表を紹介します。

この記事でわかること

  • 各プランの料金表示と、Claude Codeが使えるかどうか(2026年10月1日時点)
  • 「5時間ごと」と「週ごと」の利用上限のしくみと、上限に達したときの選択肢
  • TeamとEnterpriseの管理機能の違い
  • サブスクリプションとAPI従量課金の違いと、請求で間違えやすい点
  • 人数・用途別のプランの選び方(判断表)

Pro・Max・Team・Enterprise・APIの違いと選び方を、社内説明に使える形でまとめました。

Claudeのプラン選定ガイドを見る

Claudeの料金とClaude Codeが使えるプラン一覧(2026年10月1日時点)

Anthropic公式の料金ページ(claude.com/pricing)とヘルプセンターで確認できた表記をまとめます。金額は米国向けの表示で、税は含みません。公式ヘルプでは、価格・通貨・税の扱いは地域により異なり、自分の地域の価格は claude.ai/upgrade で確認するよう案内されています。

プラン 公式の料金表示(米ドル・税別) Claude Code 主な対象
Free $0 使えない お試し
Pro 月払い$20/年払いは月あたり$17($200を一括) 使える 個人
Max Max 5x:月$100、Max 20x:月$200(月払いのみ) 使える 毎日長時間使う個人
Team(Standard席) 1席あたり 年払い月$20/月払い$25 使える 2〜150名の組織
Team(Premium席) 1席あたり 年払い月$100/月払い$125 使える Team内のよく使う人
Enterprise 1席あたり月$20(年払い)+利用量をAPI料金で別途請求 使える 大規模・高い管理要件

※出典:Anthropic公式の料金ページ、ヘルプ「What is the Max plan?」「What is the Team plan?」「What is the Enterprise plan?」。料金とプランは同社の判断で変わることがあると明記されています。契約前に必ず最新の表示を確認してください。

日本の利用者向けには、2026年4月1日から10%の消費税が別途加算されると公式ヘルプで案内されています。Anthropic社は適格請求書発行事業者の登録を済ませており、法人は同社の適格請求書で仕入税額控除を受けられるとされています。税務処理は自社の税理士に確認してください。

利用上限の考え方|「5時間ごと」と「週ごと」の2段階

有料プランは「使い放題」ではありません。公式の料金ページでは、すべてのプランに利用上限があり、5時間ごとに回復する上限と、週ごとの上限の2段階で管理されると説明されています。メッセージ数の決まった上限はなく、会話の長さ、添付ファイル、選ぶモデル、使う機能によって消費量が変わります。

大事な点は、Claude Codeとチャットが同じ利用枠から消費されることです。公式ヘルプでは、Web・デスクトップ・スマホのClaudeとClaude Codeでの利用がすべて同じ上限に数えられるとされています。Claude Codeはファイルの中身や複数の手順を扱うため、チャットより多く消費しやすい点に注意が必要です。

プラン 利用量の公式の説明 上限に達したとき
Pro 5時間あたり、Freeの5倍以上 回復を待つ/Maxへ変更/利用クレジットを有効にしてAPI料金で継続
Max 5x・20x 5時間あたり、Proの5倍・20倍 回復を待つ/上位プランへ/利用クレジット
Team Standard席 5時間あたり、Proの1.25倍。週の上限あり 管理者が利用クレジットを有効にすれば継続可
Team Premium席 5時間あたり、Proの6.25倍(Standard席の5倍) 同上
Enterprise(利用量課金型) 席ごとの利用上限なし。使った分をAPI料金で請求 管理者が組織・利用者単位で支出上限を設定

Teamの上限は1人ごとに管理され、誰か1人が上限に達しても他のメンバーには影響しないと案内されています。自分の残量は、設定画面の「Settings > Usage」で確認できます。Claude Codeの中では /usage コマンドで確認できます。

TeamとEnterpriseの管理機能の違い

会社でClaude Codeを使うときに差が出るのは、料金よりも管理機能です。公式の比較表から、建設会社の情シス・総務が気にする項目を抜き出しました。

機能 Pro・Max Team Enterprise
請求と管理の一元化 なし あり あり
SSO(社内IDでのログイン) なし あり あり
利用状況の分析 なし あり あり
組織全体へのスキル配布 なし あり あり
利用者・組織単位の支出上限 なし あり あり
SCIM・監査ログ・Compliance API なし なし あり
データ保持期間の個別設定 なし なし あり
役割ごとの細かい権限設定 なし なし(ヘルプでは役割ベースの権限に言及あり) あり
入力内容のモデル学習への利用 利用者の設定で選択(Opt-out) 初期設定で使わない 初期設定で使わない
支払い方法 カード カード(月払い・年払い) カード・ACH等(年払い)

※公式料金ページの比較表(2026年10月1日確認)をもとに要約。Team欄の権限設定は、料金ページとヘルプで表現が異なるため、契約前に確認してください。

TeamとEnterpriseの違いはClaude TeamとEnterpriseの違いで詳しく比べます。セキュリティの設定はClaude Codeのセキュリティ、データの扱いの基本は建設会社の生成AIセキュリティ対策を参照してください。

API従量課金(Claude Console)との違い

Claude Codeは、サブスクリプションではなくAPI(プログラムから使う窓口)の従量課金でも使えます。公式ヘルプでは、有料プランとClaude Consoleは別の製品で、有料プランにはAPIの利用料が含まれないと説明されています。

比べる点 サブスクリプション(Pro〜Team) API従量課金(Console)
支払い 月額・年額の定額(Enterpriseは席料+利用量) 使ったトークン(文字量の単位)に応じて支払う
上限 5時間・週ごとの利用枠 前払いクレジットとワークスペースの支出上限で管理
チャットのClaude 同じ契約で使える 含まれない
向く使い方 社員が日常業務で使う 社内システムへの組み込み、自動実行、短期の集中利用

公式料金ページに載っているAPIの主な料金は、100万トークンあたり、Haiku 4.5が入力$1・出力$5、Sonnet 5.5が入力$2・出力$10、Opus 5.5が入力$4・出力$20です(2026年10月1日確認)。モデル名と料金は頻繁に変わります。

Claude Codeの公式ドキュメントには、企業での導入全体の平均として、開発者1人あたり稼働日1日約$13、月$150〜250という目安が載っています。これはソフトウェア開発者の利用を前提にした数字です。書類業務の利用量とは異なるため、少人数で試して実測するよう公式も勧めています。

請求で間違えやすい点

公式ヘルプでは、パソコンに ANTHROPIC_API_KEY という環境変数(パソコンに保存された設定値)があると、Claude CodeはサブスクリプションよりAPIキーを優先して使い、API料金がかかると注意喚起されています。社内のパソコンを準備する担当者は、この設定の有無を確認しましょう。

人数・用途別の選び方|判断表

建設会社でよくある状況ごとに、検討の出発点を整理しました。※説明用の目安です。実際の選定は、使う人数と業務、社内の管理ルールで決めてください。

状況 まず検討するプラン 理由 注意点
導入担当者1人が試しに触る Pro 最小の費用でClaude Codeを試せる 個人契約のため、会社の書類を扱う前に学習設定とルールを確認
担当者1人が毎日長時間使い、上限に何度も当たる Max、またはTeamのPremium席 利用枠が大きい 会社利用なら管理機能のあるTeamを優先して比較
本社事務・工務の数名〜数十名で使う Team(Standard席中心) 一元管理、SSO、学習に使わない初期設定 最低2名から。よく使う人だけPremium席にできる
150名超、または監査ログ・SCIMが必須 Enterprise 監査・権限・保持期間の管理 利用量はAPI料金で別途。支出上限の設計が必要
日報集計などを決まった時刻に自動で動かす APIを併用 人の利用枠と切り分けて費用を把握できる 支出上限とAPIキーの管理担当を決める

選定の進め方

  1. 使う業務と人を書き出す「誰が、どの書類で、週に何回使うか」を一覧にします。現場監督と事務では使い方が違います。
  2. 小さく試す1〜2名で2〜4週間試し、/usage や設定画面で消費量を記録します。
  3. 上限に当たった回数を数える何度も当たる人だけ、上位の席や利用クレジットを検討します。
  4. 管理要件を確認するSSO、監査ログ、データ保持の社内ルールから、TeamかEnterpriseかを決めます。
  5. 月払いで始め、定着したら年払いへ公式の料金ページでは、Pro・Teamは年払いのほうが月額換算で安く表示されています。

なお、公式ヘルプのTeamの請求例では、Standard席10名を年払いで契約すると、初日に$2,400($20×10席×12か月、税別)が請求される例が示されています。

AIで楽にする方法|利用状況の整理と稟議書の下書き

プラン選びは、社内の利用状況を整理できれば半分終わります。チャットのClaudeやChatGPTに次のプロンプトを貼ると、検討用の表と稟議書のたたき台を作れます。料金の数字は貼り付けた公式情報だけを使わせるのがポイントです。

コピーして使えるプロンプト

あなたは建設会社の情報システム担当の補助です。
次の利用予定をもとに、Claudeのプラン検討表を作ってください。

【利用予定】
・本社事務:【3名】、用途:【請求書の転記チェック、議事録】、頻度:【毎日30分程度】
・工務:【2名】、用途:【Claude Codeで日報集計・工程表の更新】、頻度:【毎日1〜2時間】
・現場監督:【5名】、用途:【KYや報告書の下書き】、頻度:【週2〜3回】

【公式情報(貼り付け)】
【料金ページから確認日つきで貼り付けたプラン名・価格・機能】

条件:
・料金は【公式情報】に書かれた数字だけを使う。書かれていない数字は【要確認】とする
・表の列は「対象者/想定プラン/席の種類/理由/確認が必要な点」
・最後に、試験導入で記録すべき項目を3つ挙げる

出力イメージ(例)

■プラン検討表(案)
対象者|想定プラン|席の種類|理由|確認が必要な点
本社事務3名|Team|Standard|管理を一元化。利用は短時間|上限に当たる頻度【要確認】
工務2名|Team|Premium候補|Claude Codeで毎日長時間使う|試験導入でStandard席の上限を確認
現場監督5名|Team|Standard|週数回の下書き用途|スマホ利用の可否と社内ルール【要確認】

■試験導入で記録すべき項目
1. 上限に達した日と時間帯(人ごと)
2. よく使った業務と、1回あたりの作業時間
3. 出力の手直しにかかった時間

※出力は説明用のイメージです。人数・用途は架空の例です。

コピーして使えるプロンプト

次の検討結果をもとに、社内稟議書の下書きを作ってください。

【件名】生成AI(Claude)の法人契約について
【検討結果】【上で作ったプラン検討表を貼り付け】
【目的】【書類作成と集計の時間を減らし、現場監督の事務負担を軽くする】
【期間】【まず3か月の試験導入】

構成:1.目的 2.導入内容 3.費用(公式の料金表示と確認日を記載。為替と消費税は別途と明記)4.情報管理のルール 5.効果の測り方 6.見直しの時期
・効果の数字は断定せず、「測定する項目」として書く
・費用の合計は計算せず、【経理で確認】と書く

出力イメージ(例)

件名:生成AI(Claude)の法人契約について(試験導入)

1. 目的
書類作成と集計にかかる時間を減らし、現場監督の事務負担を軽くする。

2. 導入内容
Claude Teamプランを【10】席契約。工務2名はPremium席を検討。

3. 費用
Standard席:1席あたり年払い月$20(2026年10月1日、公式料金ページで確認)
※米ドル表示・税別。為替、消費税(10%)は別途。合計額は【経理で確認】

4. 情報管理のルール
社外秘の図面・個人情報は入力しない。詳細は社内ガイドラインに従う。

5. 効果の測り方
対象業務の作業時間を、導入前と導入3か月後で記録して比べる。

社内ルールの作り方は生成AI社内ガイドラインの作り方を参考にしてください。

注意

この記事の料金・プラン名・機能・モデル名は、2026年10月1日にAnthropic公式の料金ページとヘルプセンターで確認したものです。料金とプランは同社の判断で変更されることがあり、日本からの契約では通貨や税の表示が異なる場合があります。契約前に claude.ai/upgrade と最新の公式ページで確認してください。この記事では建設AIシフトの支援費用には触れていません。Claudeの利用料は支援費用とは別にかかります。

契約前のチェックリスト

  • Claude Codeを使う人と業務、頻度を一覧にした
  • 自社の地域で表示される料金と税の扱いを claude.ai/upgrade で確認した
  • 会社のアカウントで使い、個人アカウントで業務データを扱わないルールにした
  • SSO・監査ログ・データ保持の要件から、TeamかEnterpriseかを決めた
  • 利用クレジット(上限超過分の追加購入)を有効にするか、上限額をいくらにするか決めた
  • 社内パソコンに ANTHROPIC_API_KEY が設定されていないか確認した
  • 試験導入の期間と、記録する項目(上限に当たった回数など)を決めた

Claude Codeの料金とプランのよくある質問

Claude Codeだけを単体で契約できますか?

サブスクリプションでは、Claude CodeはPro・Max・Team・Enterpriseの各プランに含まれる形です。チャットと切り離して使いたい場合は、API従量課金のClaude Consoleアカウントで使う方法があります。

ProとMaxの違いは何ですか?

主な違いは利用量です。公式ヘルプでは、Max 5xはProの5倍、Max 20xは20倍の利用枠(5時間あたり)とされています。Maxは月払いのみです。

Teamプランは何人から契約できますか?

公式ヘルプでは、最低2名から、最大150席までと案内されています。150席を超える場合はEnterpriseへの移行が案内されています(2026年10月1日確認)。

上限に達したら追加料金が自動でかかりますか?

利用クレジットを有効にしていなければ、上限の回復を待つ形になります。公式ヘルプでは、API料金での利用に切り替える際は利用者の明示的な同意が必要と説明されています。

見積書や図面を入れても学習に使われませんか?

公式料金ページでは、Team・Enterpriseは初期設定でモデル学習に使わないと表示されています。Pro・Maxは利用者の設定で選ぶ形です。学習に使われないことと、社外秘の情報を渡してよいかは別の問題なので、社内ルールで決めてください。

まとめ

  • Claude Codeは有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)すべてに含まれ、無料プランでは使えない
  • 利用枠は5時間ごとと週ごとの2段階で、チャットとClaude Codeが同じ枠を使う
  • 会社で使うなら、2〜150名はTeam、監査ログ等が必要ならEnterpriseが出発点
  • APIは別契約の従量課金。自動実行や社内システムへの組み込みで併用を検討する
  • 料金は変わりやすい。確認日を残し、契約前に最新の公式表示を確認する

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