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LAPRASとは?エンジニア採用を成功させる仕組みと活用法を徹底解説
LAPRASはオープンデータを自動収集・分析し、エンジニアの技術力を可視化する採用プラットフォームです。転職潜在層を含む優秀なエンジニアに直接アプローチでき、1,000社以上の企業が導入しています。
「自社にマッチする優秀なエンジニアに出会えない」「スカウトを送っても返信がない」といった課題は少なくありません。
本記事ではLAPRASの仕組みと活用法、料金プランを解説します。
エンジニア採用の媒体選定やスカウト運用でお悩みの場合は、ヨビコムにご相談ください。
LAPRASとは何か?基本の仕組みをわかりやすく解説

LAPRASは、単なる採用媒体ではなく、エンジニアの「実力」を正しく評価し、企業とエンジニアの最適なマッチングを実現するためのプラットフォームです。
まずは、その根幹をなす基本的な仕組みを3つのポイントで解説します。
LAPRASはエンジニア採用に特化したプラットフォーム
LAPRASは、LAPRAS株式会社が運営する、ITエンジニア採用に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。最大の特徴は、候補者の技術力を客観的なデータに基づいて可視化し、企業がその実力を見極めた上で直接アプローチできる点にあります。
従来の職務経歴書や面接だけでは判断が難しかったエンジニアの真のスキルや学習意欲を把握できるため、採用のミスマッチを減らし、即戦力となる人材の獲得を可能にします。
特に、転職市場にはまだ出てきていない「転職潜在層」の優秀なエンジニアにアプローチできる点が、多くの企業から支持されています。
エンジニア向けサービスと企業向けサービスの2つがある
LAPRASは、実は2つのサービスから成り立っています。
一つは、エンジニアが自身の市場価値やスキルを把握するための「LAPRAS」。
もう一つは、企業がエンジニアを探し、スカウトするための「LAPRAS SCOUT」です。
エンジニアは「LAPRAS」に登録し、自身のGitHubやQiita、Zennなどのアカウントを連携させることで、自動的に自身のポートフォリオページが生成され、技術力スコアを確認できます。
一方、企業は「LAPRAS SCOUT」を利用して、このデータベースにアクセスし、自社の要件に合うエンジニアを検索・スカウトします。
この2つのサービスが連携することで、エンジニアは自身のスキルをアピールでき、企業は効率的に優秀な人材を見つけられるという、双方にとってメリットのあるエコシステムが形成されています。
オープンデータを自動収集して技術力を可視化する仕組み
LAPRASの中核をなすのが、Web上に公開されているオープンデータをAIが自動で収集・分析する技術です。
具体的には、GitHubでのコントリビューション、QiitaやZennでの技術記事の投稿、Speaker Deckでの登壇資料、connpassでの勉強会参加履歴など、エンジニアのあらゆるアウトプットを解析します。
これにより、候補者がどのような技術に興味を持ち、どれほどの経験を積み、コミュニティでどのような活動をしているのかが、客観的なデータとして浮かび上がります。
この「技術力の可視化」こそが、LAPRASが他の採用サービスと一線を画す最大の強みであり、企業が候補者の実力を正しく評価するための羅針盤となるのです。
LAPRASの主な特徴と機能

LAPRASが多くの企業に選ばれる理由は、エンジニア採用に特化した独自の機能にあります。
ここでは、採用活動を効率化し、精度を高めるための主要な6つの特徴と機能について、具体的な活用シーンを交えながら解説します。
技術力スコアでエンジニアのスキルを客観的に評価
LAPRASの最も象徴的な機能が、エンジニアの技術力を数値で示す「技術力スコア」です。このスコアは、GitHubでの活動量やコードの質、QiitaやZennでの記事内容、SNSでの技術的な発信などをAIが総合的に分析し、1.0から5.0の範囲で算出されます。
これにより、採用担当者は職務経歴書だけでは判断しにくい候補者の技術レベルを客観的に把握できます。
例えば、スコア3.0は平均的なレベル、3.3以上は上位約13%、3.5以上は上位約4%の優秀層とされており、ターゲットとするスキルレベルの候補者を効率的に見つけ出すことが可能です。
ただし、このスコアはあくまでアウトプットに基づいた評価であるため、社内での実績やオフラインでの活動は反映されません。
そのため、スコアはあくまで参考指標と捉え、候補者のポートフォリオや実際のコード、ブログ記事などを確認し、総合的に判断することが重要です。
プロフィール自動生成で候補者の実力を網羅的に把握
従来の転職サービスでは、候補者自身が職務経歴書やプロフィールを作成する必要がありましたが、LAPRASではその手間が一切かかりません。
エンジニアがGitHubやX(旧Twitter)などのアカウントを連携するだけで、AIが自動的にWeb上のアウトプットを収集し、網羅的なプロフィールページを生成します。
このプロフィールには、使用言語、フレームワークの経験、OSSへの貢献、登壇履歴、保有資格などが自動で整理・表示されます。
これにより、企業側は候補者のスキルセットや経験、学習意欲、カルチャーフィットの可能性などを多角的に評価できます。
例えば、「Reactの経験が豊富で、デザインシステム構築に関する記事を執筆している候補者」といった、非常に具体的な条件での検索も可能になります。
候補者にとっても、手間なく自身の最新の活動をアピールできるため、常に情報がアップデートされた質の高いデータベースが維持されるのです。
タレントプール機能で長期的な関係構築が可能
「今は転職を考えていないが、良い機会があれば話を聞きたい」という優秀なエンジニアは少なくありません。LAPRASの「タレントプール機能」は、そうした転職潜在層の候補者と中長期的な関係を築くためのデータベースです。
気になった候補者をタレントプールに追加しておくことで、その候補者の転職意欲が高まったタイミング(例:LAPRAS上での活動が活発化、プロフィールを更新など)で通知を受け取ることができます。
さらに、候補者ごとに「フロントエンド候補」「Go言語エンジニア」といったラベルを付けたり、「カジュアル面談済み」「選考中」といった選考ステージを設定したりすることで、候補者情報を整理・管理できます。
例えば、新規プロジェクトの立ち上げが半年後に決まっている場合、関連技術を持つ候補者をあらかじめタレントプールに蓄積しておき、適切なタイミングで一斉にアプローチするといった戦略的な採用活動が可能になります。
興味通知機能で気軽にアプローチできる
いきなり長文のスカウトメールを送ることに抵抗がある、あるいは候補者の反応をまず見てみたい、という場合に有効なのが「興味通知機能」です。
これは、企業が「あなたのスキルに興味があります」という意思をワンクリックで候補者に伝えられる機能です。候補者は通知を受け取ると、「興味あり」「興味なし」「わからない」のいずれかでリアクションを返すことができます。
この機能のメリットは、本格的なスカウトの前に候補者の温度感を確かめられる点にあります。
例えば、「興味あり」と返信してくれた候補者に対しては、よりパーソナライズされたスカウトメールを送ることで、高い返信率が期待できます。
また、スカウトメールを作成する工数をかけずに、効率的にカジュアル面談へとつなげることも可能です。
まずは興味通知で広くアプローチし、反応があった候補者に絞って重点的にスカウトを送る、といった使い分けが効果的です。
LAPRAS EXTENSIONでSNSから直接候補者を発見
LAPRAS EXTENSIONは、Google Chromeの拡張機能で、Webブラウジング中に優秀なエンジニアを発見し、シームレスにLAPRASのデータベースと連携させることができます。
例えば、技術カンファレンスの登壇者リストや、X(旧Twitter)で優れた技術的知見を発信しているエンジニアを見つけたとします。
その際にLAPRAS EXTENSIONを起動すると、その人物のLAPRASプロフィールを即座に確認し、そのままタレントプールに追加することが可能です。
この機能は、GitHub、Qiita、Zenn、connpass、Wantedlyなど、エンジニアが活動する多くのプラットフォームに対応しています。
これにより、採用担当者は日常的な情報収集の中で常に採用候補者を探す「ソーシング」活動を効率的に行うことができます。
わざわざLAPRAS SCOUTを開かなくても、気になったエンジニアをその場ですぐにタレントプールに追加できるため、候補者探しの機会損失を防ぎ、採用のアンテナを常に高く保つことができます。
AIスキルハイライトで経験やスキルを自動抽出
候補者のプロフィールの中から、特定の重要な経験やスキルをAIが自動で抽出し、タグとして表示するのが「AIスキルハイライト」機能です。これにより、採用担当者は長い職務経歴を読み込まなくても、候補者が持つ重要なスキルを瞬時に把握できます。
例えば、「ピープルマネジメント経験」「エンジニアリングリード経験」「PM/PL経験」といったハイライトがあります。
テックリードやエンジニアリングマネージャーを採用したい場合、「エンジニアリングリード経験」のハイライトを持つ候補者に絞って検索することで、要件にマッチする人材を効率的に見つけ出すことができます。
さらに、そのハイライトをクリックすると、AIがなぜそのスキルがあると判断したのか、根拠となる具体的な職務経歴の記述箇所を確認することも可能です。
これにより、スキルの有無だけでなく、その内容やレベル感まで踏み込んで評価することができ、より精度の高いスクリーニングを実現します。
採用予定数に対して、どのプランが費用対効果に合うかの試算をお手伝いしています。
LAPRASの料金プランと選び方

LAPRASは、企業の採用戦略やリソースに応じて柔軟に選択できる3つの主要な料金プランを提供しています。
ここでは、それぞれのプランの特徴と、自社に最適なプランを選ぶためのポイント、そして費用対効果の考え方について解説します。
セルフプラン:自社で運用したい企業向け
セルフプランは、LAPRASの全ての機能を自社で活用し、能動的にダイレクトリクルーティングを行いたい企業向けのプランです。初期費用と月額利用料のみで、成功報酬は発生しません。
そのため、採用人数が多いほど一人当たりの採用単価を抑えることができ、コスト効率の高い採用活動が可能です。
候補者の検索からスカウト送付、タレントプールの管理まで、全てのプロセスを自社でコントロールしたい、あるいは既にダイレクトリクルーティングのノウハウがある企業に適しています。
料金は企業の規模や採用計画に応じて個別に見積もられますが、一般的には年間契約で数十万円から数百万円程度が目安となります。
まずは公式サイトから問い合わせ、自社の状況に合わせた提案を受けることをお勧めします。
BPaaSプラン:運用を代行してほしい企業向け
BPaaS(Business Process as a Service)プランは、候補者の選定やスカウト送信といった運用業務をLAPRASの専門チームに代行してもらえるプランです。
「採用担当者のリソースが不足している」「スカウト運用のノウハウがない」といった課題を抱える企業に最適です。
LAPRASを熟知した専門家が、企業の採用要件に基づいて候補者をピックアップし、効果的なスカウト文面を作成・送信してくれるため、社内の工数を大幅に削減しながら、採用の精度を高めることができます。
料金はセルフプランの月額費用に加えて、オプションとして代行費用が発生します。自社でコア業務に集中しつつ、プロの知見を活用して採用成果を最大化したい場合に非常に有効な選択肢です。
JOB BOARDプラン:求人掲載のみで始めたい企業向け
JOB BOARDプランは、LAPRASのプラットフォーム上に求人情報を掲載できるプランです。
初期費用や月額利用料は一切かからず、採用が決定した場合にのみ理論年収の15%を成功報酬として支払うモデルです。
ダイレクトリクルーティングのように能動的にアプローチするのではなく、LAPRASに登録しているエンジニアからの応募を待つ「待ち」の採用手法となります。
そのため、採用リソースをほとんどかけずに始められる点が最大のメリットです。
「まずはLAPRASにどんなエンジニアがいるのか見てみたい」「採用コストを完全に成果報酬型にしたい」といった企業に適しています。
ただし、優秀なエンジニアほど多くのスカウトを受け取っているため、求人掲載だけで応募を獲得するには、魅力的な求人票の作成や、他社にはない独自の強みをアピールする工夫が不可欠です。
料金プランの選び方と費用対効果の考え方
最適なプランを選ぶためには、「採用目標人数」「社内のリソース」「ダイレクトリクルーティングの経験」の3つの軸で検討することが重要です。
年間で複数名のエンジニア採用を計画しており、社内に運用リソースがある場合は、採用単価を抑えられる「セルフプラン」が最も費用対効果が高くなります。
一方、採用目標は高いもののリソースが不足している場合は、「BPaaSプラン」を活用してプロの力を借りるのが得策です。
採用人数が1名程度、あるいはダイレクトリクルーティングが初めてでスモールスタートしたい場合は、「JOB BOARDプラン」から試してみるのが良いでしょう。
費用対効果を考える際は、単純な料金だけでなく、採用担当者の人件費(工数)や、採用のミスマッチによる損失、採用決定までのスピードなども考慮に入れる必要があります。
例えば、セルフプランで年間100万円のコストがかかったとしても、2名の優秀なエンジニア(一人当たりの採用単価50万円)を採用できれば、人材紹介(年収の30-35%が相場)を利用するよりも大幅にコストを抑えられるケースがほとんどです。
LAPRASを導入すべき企業・向いていない企業

LAPRASは非常に強力なエンジニア採用プラットフォームですが、全ての企業にとって万能なわけではありません。
ここでは、LAPRASを導入することで大きな成果が期待できる企業と、そうでない企業の特徴を明確にし、さらに他の主要なエンジニア採用サービスとの比較を通じて、LAPRASの立ち位置を客観的に分析します。
LAPRASが向いている企業の特徴
LAPRASの導入で特に高い効果が期待できるのは、以下のような特徴を持つ企業です。
•技術力を正当に評価したい企業
候補者のアウトプットを重視し、職務経歴書だけでは測れない真の技術力を見極めたい企業にとって、LAPRASの技術力スコアやプロフィール自動生成機能は非常に有効です。
•転職潜在層にアプローチしたい企業
転職市場には現れない優秀なエンジニアと接点を持ちたい企業。LAPRASは、今すぐの転職を考えていない層が多く登録しているため、他社に先駆けてアプローチが可能です。
•採用のミスマッチを減らしたい企業
スキルやカルチャーのマッチ度を重視し、長期的に活躍してくれる人材を採用したい企業。候補者の多面的な情報を得ることで、より精度の高いマッチングが実現できます。
•中長期的な採用戦略を考えている企業
タレントプール機能を活用し、候補者と継続的な関係を築きながら、将来の採用に繋げていきたい企業。
•エンジニア採用に本気で取り組みたい企業
採用を経営の重要課題と位置づけ、一定の工数やコストをかけてでも優秀な人材を獲得したいという強い意志のある企業。
LAPRASが向いていない企業の特徴
一方で、以下のような企業は、LAPRASを導入しても期待した成果が得られない可能性があります。
•採用に全く工数をかけられない企業
ダイレクトリクルーティングは、候補者一人ひとりに合わせたアプローチが必要なため、一定の工数がかかります。リソースが全くない場合、成果を出すのは難しいでしょう。(ただし、この課題はBPaaSプランで解決可能です。)
•とにかく急いで頭数を揃えたい企業
LAPRASは質の高いマッチングを重視するため、短期間で大量の応募者を集めるのには不向きです。緊急の大量採用には、求人広告など他の手法が適している場合があります。
•技術的な知見を持つ担当者がいない企業
候補者のGitHubや技術ブログを読み解き、その価値を判断できる担当者がいないと、LAPRASのポテンシャルを最大限に引き出すことは困難です。この場合も、BPaaSプランの利用や、社内エンジニアの協力を得ることが前提となります。
•ジュニア層のみをターゲットとする企業
LAPRASの登録者層は、一定のスキルを持つミドル層からハイクラス層が中心です。未経験者や実務経験の浅いジュニア層の採用のみを目的とする場合、他のサービスの方が効率的な可能性があります。
他のエンジニア採用サービスとの比較
LAPRASの立ち位置をより明確にするために、他の主要なエンジニア採用サービスと比較してみましょう。
| サービス名 | ターゲット層 | 課金形態 | 特徴 | こんな企業におすすめ |
| LAPRAS | ミドル〜ハイクラス 転職潜在層 | 月額費用 +成功報酬(一部) | ・技術力をスコアで可視化 ・アウトプットを自動収集 ・転職潜在層に強い | 技術力を正当に評価し、質の高いマッチングを求める企業 |
| Wantedly | スタートアップ志向 若手〜ミドル層 | 月額費用 | ・共感を軸にしたマッチング ・カジュアル面談文化 ・採用広報機能が充実 | 企業のビジョンやカルチャーを重視し、若手〜ミドル層を幅広く採用したい企業 |
| Findy | ハイスキルな 即戦力エンジニア | 成功報酬 | ・GitHub連携が必須 ・スキル偏差値で評価 ・ハイスキル層に特化 | 即戦力となるハイスキルなエンジニアを成功報酬で採用したい企業 |
| paiza | ポテンシャル層 〜ミドル層 | 成功報酬 +月額費用(一部) | ・プログラミングテストで評価 ・S〜Fランクでスキルを可視化 ・未経験・若手層にも強い | コーディングスキルを重視し、ポテンシャル層から即戦力まで幅広く探したい企業 |
このように、各サービスにはそれぞれ特徴と得意な領域があります。
自社の採用ターゲットや戦略、予算に合わせて、最適なサービスを選択、あるいは組み合わせて活用することが、エンジニア採用を成功に導く鍵となります。
LAPRASの評判と実際の導入事例

サービスの導入を検討する上で、実際の利用者の声や成功事例は重要な判断材料となります。
ここでは、LAPRASに対する候補者(エンジニア)側と企業(採用担当者)側からの評判を収集し、さらに具体的な導入事例を交えて、その実力と効果を検証します。
候補者側の評判:エンジニアから見たLAPRAS
エンジニアからは、LAPRASに対してポジティブな意見が多く見られます。特に、「自分の市場価値が客観的にわかる」「普段のアウトプットが評価されるのが嬉しい」といった声が目立ちます。
X(旧Twitter)などのSNSでは、「LAPRASからスカウトが来た!自分のGitHubを見てくれているのが伝わってきて嬉しい」「技術力スコアが上がるとモチベーションになる」といった投稿が散見されます。
これは、LAPRASが単なる転職ツールではなく、エンジニアのキャリアや成長を支援するプラットフォームとして認識されていることを示しています。
一方で、「意図しない情報まで収集されてしまう」「スコアの算出基準が不透明」といった改善を求める声も一部存在します。
しかし、総じてエンジニアは、自分の技術的な活動を正当に評価してくれるLAPRASの仕組みを好意的に受け止めており、これが質の高い候補者データベースの形成に繋がっていると言えるでしょう。
企業側の評判:採用担当者から見たLAPRAS
企業側の採用担当者からも、LAPRASは高く評価されています。特に、「今まで出会えなかった優秀なエンジニアにアプローチできる」「候補者のスキルレベルが事前にわかるので、面接の質が上がる」といった点がメリットとして挙げられています。
導入企業のブログやインタビュー記事では、「人材紹介に頼っていた頃より、採用単価を大幅に削減できた」「LAPRAS経由で採用したエンジニアが、入社後すぐに活躍してくれている」といった成功体験が語られています。
また、カスタマーサクセスによる手厚いサポート体制も好評で、「スカウト文面の添削や運用戦略の相談に乗ってもらえるので、ダイレクトリクルーティングが初めてでも安心」という声も多く聞かれます。
一方で、「運用に工数がかかる」「使いこなすにはある程度の慣れが必要」といった課題を挙げる企業もありますが、これはダイレクトリクルーティングという手法の特性でもあります。
総じて、LAPRASはエンジニア採用の質を向上させるための強力なパートナーとして、多くの企業から信頼を得ていることがわかります。
導入企業の事例と採用成功のポイント
LAPRASの公式サイトでは、数多くの採用成功事例が紹介されています。例えば、あるメガベンチャー企業は、LAPRASを導入してわずか半年で6名のハイスキルなエンジニア採用に成功しました。
成功のポイントは、社内のエンジニアを巻き込み、候補者の技術ブログやGitHubを読み込んだ上で、「なぜあなたに魅力を感じたのか」を具体的に伝えるパーソナライズされたスカウトを送ったことでした。
また、別のスタートアップ企業では、タレントプール機能を活用し、創業期から気になっていたエンジニアと継続的にコミュニケーションを取り続け、事業拡大のタイミングで採用に至ったという事例もあります。
これらの事例に共通するのは、LAPRASの機能を最大限に活用し、候補者一人ひとりと真摯に向き合う「質の高い採用活動」を実践している点です。
単にツールを導入するだけでなく、候補者の心に響くアプローチを考え、実行することが、LAPRASを使いこなし、採用を成功に導くための最も重要な鍵と言えるでしょう。
LAPRAS運用でよくある失敗例と対策

LAPRASは強力なツールですが、そのポテンシャルを最大限に引き出すには、適切な運用が不可欠です。
ここでは、多くの企業が陥りがちな4つの失敗例と、それを回避するための具体的な対策について解説します。これらのポイントを押さえることで、LAPRAS導入後の成功確率を大きく高めることができるでしょう。
スカウト文が定型文になってしまう
最もよくある失敗が、誰にでも当てはまるような定型文のスカウトを送ってしまうことです。
LAPRASに登録している優秀なエンジニアは、多くの企業からスカウトを受け取っています。その中で、「貴方の〇〇というご経験に魅力を感じました」といった具体性のないメッセージは、その他大勢のスカウトに埋もれてしまい、開封すらされない可能性が高いです。
このような失敗を避けるためには、候補者のアウトプットに徹底的に向き合うことが不可欠です。
例えば、「貴方がGitHubで公開されている〇〇というリポジトリの、△△という実装に感銘を受けました。特に、××の課題を解決するアプローチは、現在弊社が抱える課題と非常に近く、ぜひ一度お話を伺えないでしょうか」というように、具体的にどこに魅力を感じたのか、なぜ自社とマッチすると考えたのかを、自分の言葉で伝える必要があります。
候補者のブログ記事や登壇資料を読み込み、その内容に言及するのも非常に効果的です。時間はかかりますが、この「一手間」が候補者の心を動かし、高い返信率に繋がるのです。
タレントプールを活用できていない
LAPRASの強力な機能である「タレントプール」を、単なる「気になる候補者リスト」としてしか使えていないケースも散見されます。
候補者を見つけてタレントプールに追加しただけで満足してしまい、その後のアプローチや関係構築に繋がっていないのです。これでは、せっかく見つけた優秀な人材も、宝の持ち腐れとなってしまいます。
対策としては、タレントプールを「未来の採用候補者を育成する畑」と捉え、戦略的に活用することが重要です。
例えば、候補者ごとに「フロントエンド候補」「SRE候補」といったポジション別のラベルや、「カジュアル面談済み」「選考移行検討中」といった選考ステージを設定し、定期的に見直す仕組みを作りましょう。
また、すぐに選考に進まない候補者に対しても、数ヶ月に一度、自社の技術ブログの更新情報やイベント登壇のお知らせを送るなど、継続的な接点を持ち続けることが有効です。
こうした地道な関係構築が、候補者の転職意欲が高まったタイミングで、競合他社に先駆けてアプローチするための大きなアドバンテージとなります。
転職意欲の変化を見逃してしまう
LAPRASは、候補者の転職意欲の変化を通知してくれる機能がありますが、この重要なサインを見逃してしまう失敗も少なくありません。日々の業務に追われ、通知に気づかなかったり、気づいてもすぐに対応できなかったりすることで、絶好のアプローチの機会を逃してしまうのです。
特に優秀なエンジニアは、転職意欲が高まると、あっという間に複数の企業から声がかかり、採用市場からいなくなってしまいます。
この失敗を防ぐためには、転職意欲の変化を知らせる通知(例えば、LAPRAS上での活動が活発化、プロフィールの更新など)に対して、迅速に反応できる体制を整えることが不可欠です。
具体的には、通知を受け取る担当者を明確にし、Slackなどのチャットツールに通知が飛ぶように設定しておくのが良いでしょう。
そして、通知があった候補者に対しては、24時間以内に何らかのアクション(興味通知を送る、スカウトメールを送るなど)を起こすことをルール化します。このスピード感が、競合との争奪戦を制する上で決定的な差を生むのです。
技術力スコアだけで判断してしまう
技術力スコアはLAPRASの便利な機能ですが、このスコアだけを鵜呑みにして候補者を判断してしまうのは危険な失敗です。
前述の通り、スコアはあくまでWeb上のアウトプットに基づいて算出されるため、社内での重要なプロジェクト経験や、オフラインでのマネジメント経験などは反映されません。
スコアが高いからといって必ずしも自社にマッチするとは限りませんし、逆にスコアがそれほど高くなくても、特定の領域で優れたスキルを持つ隠れた逸材である可能性もあります。
対策としては、スコアを「候補者を見つけるための入り口」と位置づけ、必ずその先のプロフィールやアウトプットの内容を精査することです。
例えば、スコアは3.2でも、自社が求めるニッチな技術領域に関する質の高い記事を書いていたり、自社のプロダクトと親和性の高いOSSに貢献していたりするかもしれません。
スコアという定量的な指標と、アウトプットの中身という定性的な情報の両方を組み合わせることで、初めて候補者の実力を正しく評価し、採用のミスマッチを防ぐことができるのです。
スカウト文面の設計や返信率の改善もご相談いただけます。
LAPRASで採用を成功させるための運用のコツ

LAPRASを導入し、失敗例を回避するだけでは十分ではありません。
採用成果を最大化するためには、さらに一歩踏み込んだ「攻め」の運用が求められます。
ここでは、数多くの企業が実践し、成果を上げている5つの具体的な運用のコツを紹介します。これらを実践することで、スカウトの返信率や面談設定率を飛躍的に向上させることができるでしょう。
候補者のアウトプットに触れて個別性を出す
失敗例でも触れましたが、採用成功の最も重要な鍵は、スカウトの「個別性」です。
候補者のGitHubリポジトリを実際に動かしてみたり、技術ブログを読んで感想を伝えたり、登壇資料を見て質問を投げかけたりするなど、候補者のアウトプットに具体的に触れた上でスカウトを送りましょう。
「あなたの〇〇という記事を拝見し、△△という視点に非常に共感しました。弊社でも同様の課題に取り組んでおり…」といったメッセージは、候補者に「自分のことをしっかり理解してくれている」という印象を与え、心を動かします。
手間はかかりますが、テンプレート的なスカウトを100通送るよりも、魂を込めた1通のスカウトの方が、結果的に優秀なエンジニアの採用に繋がるのです。
興味通知を有効活用してライトな接点を作る
興味通知機能は、候補者の温度感を測るだけでなく、ライトな接点を継続的に作るためのツールとしても有効です。
タレントプールに追加した候補者に対して、すぐにスカウトを送るのではなく、まずは興味通知を送ってみましょう。これにより、企業側は「あなたのことを見ていますよ」というサインを送ることができます。
また、候補者が新しいアウトプット(ブログ記事の公開など)をしたタイミングで、再度興味通知を送るのも効果的です。
こうした小さな接点を積み重ねることで、候補者の企業に対する認知度や親近感を高め、いざスカウトを送った際の心理的なハードルを下げることができます。
スカウトという「重い」アプローチと、興味通知という「軽い」アプローチを戦略的に使い分けることが、運用を成功させるコツです。
社内エンジニアを巻き込んでスカウトの質を上げる
採用担当者だけでは、候補者の技術的なアウトプットの価値を正確に判断するのが難しい場合もあります。そこで非常に有効なのが、社内のエンジニアに協力を仰ぐことです。
候補者の選定段階でエンジニアにプロフィールを見てもらい、「この候補者の〇〇という経験はすごい」「このコードはレベルが高い」といった技術的な視点からのフィードバックをもらいましょう。
さらに、スカウト文面を作成する際も、「エンジニアの視点から、この候補者のどこに魅力を感じるか」をヒアリングし、文面に反映させます。可能であれば、スカウトの差出人を現場のエンジニアやCTOに設定するのも効果的です。
候補者にとって、実際に一緒に働く可能性のあるエンジニアから直接メッセージが届くことは、非常に魅力的であり、強い動機付けになります。
転職意欲の変化タイミングを逃さない
LAPRASでは、候補者の転職意欲が高まった際に「炎マーク」が表示されたり、アクティビティが活発化したりします。
この変化のタイミングを絶対に逃さず、迅速にアプローチすることが極めて重要です。
優秀なエンジニアの転職意欲が高まると、文字通り争奪戦が始まります。
昨日まで「話を聞いてみたい」と思っていた候補者が、今日にはもう他社の選考に進んでいる、ということも日常茶飯事です。
この競争に勝つためには、転職意欲の変化を検知したら、可能な限り即座に、遅くとも24時間以内にアプローチすることを徹底しましょう。
あらかじめ、転職意欲が高まった候補者向けのスカウトテンプレートを用意しておき、個別性を加える部分だけをカスタマイズして素早く送信できるような準備をしておくと、対応のスピードを格段に上げることができます。
炎マークがついた候補者を優先してアプローチ
前述の「炎マーク」は、LAPRASがAIを用いて「転職可能性が高い」と判断した候補者に付与されるシグナルです。これは、候補者が自身のプロフィールを更新したり、他社の求人情報を閲覧したりといった行動データに基づいています。
この炎マークがついた候補者は、まさに「今がアプローチの絶好のタイミング」であるため、最優先でスカウトを送るべきです。
通常の候補者リストとは別に、「炎マークリスト」を作成し、毎日チェックする習慣をつけましょう。他の業務があったとしても、このリストにいる候補者へのアプローチは優先度を最高レベルに設定します。
このシグナルをいかに活用できるかが、LAPRASでの採用成果を大きく左右すると言っても過言ではありません。
LAPRASに関するよくある質問(FAQ)

ここでは、LAPRASの導入を検討している企業からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。より具体的な疑問点を解消し、導入後のイメージを明確にするためにお役立てください。
Q1. LAPRASの最低契約期間はどのくらいですか?
LAPRASの料金プランは、基本的に年間契約となります。これは、ダイレクトリクルーティングが中長期的な視点で候補者との関係を構築し、成果を出していく採用手法であるためです。
詳細な契約期間や条件については、企業の状況に応じて柔軟に相談可能な場合があるため、公式サイトから直接問い合わせることをお勧めします。
Q2. 成功報酬は発生しますか?
「セルフプラン」および「BPaaSプラン」では、初期費用と月額利用料のみで、採用が決定した際の成功報酬は発生しません。そのため、採用人数が多いほど、一人当たりの採用単価を抑えることができます。
一方、「JOB BOARDプラン」は、初期費用・月額費用が無料の完全成功報酬型で、採用決定時に理論年収の15%が費用として発生します。
Q3. 他のダイレクトリクルーティングサービスと併用できますか?
はい、問題なく併用できます。多くの企業が、ターゲットとするエンジニア層や採用戦略に合わせて、複数のダイレクトリクルーティングサービスを組み合わせて利用しています。
例えば、若手層はWantedly、ハイスキル層はLAPRASやFindyといった使い分けをすることで、より網羅的な採用活動が可能になります。
Q4. 技術力スコア3.0と3.5の違いは何ですか?
技術力スコアは、Web上のアウトプットを基にした相対的な評価指標です。LAPRASの公式情報によると、スコア3.0は平均的なレベル、3.3以上は上位約13%、3.5以上は上位約4%に位置する優秀層とされています。一般的に、3.3以上のスコアを持つエンジニアは、自走して開発業務を遂行できるレベルと見なされることが多いです。
ただし、前述の通り、スコアはあくまで参考値であり、実際のスキルはプロフィールやアウトプットの内容を精査して判断することが重要です。
Q5. 導入までにどのくらいの期間がかかりますか?
契約後、アカウントが発行されればすぐに利用を開始できます。通常、契約手続きから利用開始までは1〜2週間程度が目安です。
ただし、導入後に効果的な運用を行うためには、社内での採用要件のすり合わせや、ターゲット候補者のペルソナ設定、スカウト文面の準備などが必要になるため、これらの準備期間も考慮しておくとスムーズです。
Q6. サポート体制はどうなっていますか?
LAPRASは、カスタマーサクセスによる手厚いサポート体制に定評があります。導入企業には専任の担当者がつき、ツールの使い方から効果的な運用戦略の立案、スカウト文面の添削まで、幅広くサポートしてくれます。
定期的なミーティングを通じて、採用活動の進捗確認や改善提案も受けられるため、ダイレクトリクルーティングが初めての企業でも安心して利用することができます。
まとめ:LAPRASで転職潜在層を含む優秀なエンジニアを採用しよう

本記事では、エンジニア採用プラットフォーム「LAPRAS」について、その仕組みから特徴、料金、具体的な運用方法まで、網羅的に解説しました。
LAPRASは、エンジニアの技術力を客観的なデータで可視化し、転職市場には現れない優秀な転職潜在層にもアプローチできる、非常に強力な採用ツールです。そのポテンシャルを最大限に引き出すためには、候補者のアウトプットに真摯に向き合い、個別性の高いアプローチを継続することが不可欠です。
「自社にマッチする優秀なエンジニアに出会いたい」「採用の質を向上させたい」とお考えの採用担当者様は、ぜひLAPRASの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事で紹介した運用のコツや失敗例を参考に、戦略的なダイレクトリクルーティングを実践することで、貴社のエンジニア採用は新たなステージへと進むはずです。
より詳細な情報や、自社に合わせた具体的な活用提案をご希望の場合は、公式サイトからお気軽に資料請求やお問い合わせをしてみてください。
ヨビコムでは、エンジニア採用の要件整理から媒体運用まで一貫してご支援します。
