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非エンジニアのClaude Code活用|建設事務の作業を自動化する手順と指示文

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執筆者
執筆:建設AIシフト編集部(株式会社Digital&)
非エンジニアでも自動化

プログラミングができない人でも、Claude Codeで事務作業を自動化できます。必要なのはプログラムの知識ではなく、「いつもの作業を、手順として言葉にすること」です。指示は日本語で出せ、必要な処理はClaude Codeが自分で組み立てて実行します。人は計画と結果を確認し、許可を出します。

進め方は5つの段階です。作業を言葉で分解する、フォルダを用意する、指示を出す、結果を確認する、繰り返し使える形にする。この順に進めれば、日報の集計や一覧表づくりのような定型作業を、毎回同じ手順で回せるようになります。

この記事では、この5段階を建設事務の3つの例(日報CSVの月次集計、作業員名簿から提出用一覧の作成、請求書PDFから一覧表)で、指示文と出力イメージつきで解説します。例はすべて説明用の例で、特定の会社の事例ではありません。Claude Codeの機能は2026年10月1日時点の公式ドキュメントで確認しています。

この記事でわかること

  • 非エンジニアがClaude Codeを使うときの画面の選び方と準備
  • 事務作業を自動化する5つの段階(分解→フォルダ→指示→確認→定型化)
  • 日報CSVの月次集計・名簿から提出用一覧・請求書PDFから一覧表の指示文と出力イメージ
  • 権限モード(AIにどこまで任せるか)の選び方
  • 公開されている活用事例と、AIに任せない作業

日報集計、名簿から安全書類、写真の仕分け、PDF読み取りなど、建設事務の自動化レシピを指示文・出力例つきでまとめた「Claude Code 業務自動化レシピ集」を無料で配布しています。

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非エンジニアがClaude Codeで自動化できる理由と、最初に選ぶ画面

Claude Codeは、Anthropic社が提供するエージェント型のAIツールです。公式ドキュメントでは、ファイルを読み、編集し、コマンドを実行し、開発ツールと連携するツールと説明されています。チャットのClaudeとの違いはClaude Codeとは?で詳しく解説しています。

非エンジニアにとってのポイントは、Claude Codeが「処理のためのプログラムを自分で書いて実行する」ことです。人はExcelの関数やマクロを書く必要がありません。「このフォルダのCSVを現場別に集計して」と頼めば、集計の処理を組み立てて結果のファイルを作ります。

最初はデスクトップアプリから始める

公式ドキュメントでは、Claude Codeはターミナル(文字で指示する黒い画面)、VS Codeなどの開発ツール、デスクトップアプリ、ブラウザで使えると案内されています。非エンジニアには、デスクトップアプリの「Code」タブが取り組みやすいでしょう。作業するフォルダを画面で選べ、変更内容も画面で確認できるためです。

使う場所 特徴(公式ドキュメントの説明) 非エンジニアへの向き
デスクトップアプリ(Codeタブ) Mac・Windows向け。CLIを別に入れる必要がない。有料プランが必要 最初に使うならここ。フォルダ選択と差分(変更点)の確認が画面でできる
ブラウザ(claude.ai/code) 手元の準備なしでクラウド上で動く 主にGitHub上のファイル向け。社内の共有フォルダの書類には不向きな場合がある
ターミナル(CLI) 全機能を使える。インストールのコマンドが必要 慣れてから。定期実行や細かい設定をしたいとき
VS Code・JetBrainsの拡張機能 開発ツールの中で使う 普段から開発ツールを使う人向け

※2026年10月1日時点の公式ドキュメントの記載にもとづきます。デスクトップアプリには「Chat」「Cowork」「Code」の3つのタブがあると案内されています。インストールから最初の起動まではClaude Codeの始め方で解説しています。

事務作業を自動化する5つの段階

Claude Codeでの自動化は、次の5段階で進めます。いきなり「全部やって」と頼むと、集計の単位や出力の形が毎回ずれます。最初の2段階を丁寧にやるほど、結果が安定します。

  1. 作業を言葉で分解するいつもの手作業を「何を読んで→何をして→何を出すか」に分けて書き出します。例外(空欄、表記ゆれ、読めないファイル)の扱いも決めます。
  2. フォルダを用意する「元データ」「出力」「ルール」の3つのフォルダを作ります。元データは本番のコピーを入れます。Claude Codeが書き込めるのは、起動したフォルダとその中に限られます。
  3. 指示を出すデスクトップアプリでフォルダを選び、分解した手順を指示として書きます。最初は「計画を見せてから実行して」と頼みます。
  4. 結果を確認する件数・合計・読めなかったファイルの報告を見て、元データと照らし合わせます。ずれた点は、指示に書き足します。
  5. 繰り返し使える形にするうまくいった手順を、CLAUDE.md(毎回読まれるルールのファイル)やスキル(呼び出せる手順書)として保存します。

分解シートの書き方

段階1の「分解」は、紙やExcelで次の表を埋めるだけです。この表がそのまま指示文の材料になります。

書く項目 書き方の例(日報の月次集計)
読むもの(入力) 現場ごとの日報CSV。1日1ファイル。列は日付・現場名・職種・人数・作業内容
やること(処理) 9月分を抜き出し、現場別・職種別に延べ人数(人工)を合計する
出すもの(出力) 現場×職種の集計表(Excel)と、日別の人数の推移
例外の扱い 人数が空欄の行は集計せず一覧で報告。現場名の表記ゆれは一覧を見せて確認を取る
確認する人と基準 工務課長。現場ごとの合計が日報の記載と合うか、3現場を抜き取りで確認

※説明用の例です。

権限モードの選び方|AIにどこまで任せるか

Claude Codeには、ファイルの編集やコマンドの実行の前に確認を求めるかを決める「権限モード」があります。デスクトップアプリでは、送信ボタンの横の切り替えでいつでも変更できます。公式ドキュメントに記載のモードは次のとおりです。

モード(画面の表記) 動き(公式ドキュメントの説明) 事務作業での使い分け
Manual ファイルの編集やコマンドの実行の前に必ず確認を求める。変更点を見て承認・却下できる 最初の数回はこれ。何をしようとしているかを一つずつ見る
Plan ファイルを読んで調べ、計画を提案する。ファイルは編集しない 新しい作業を頼むときの最初。計画を読んでから実行に移る
Accept edits ファイルの編集と一般的なファイル操作は自動で許可。その他のコマンドは確認を求める 手順が固まり、出力フォルダへの書き込みを毎回承認するのが手間になったら
Auto 通常の確認なしで進め、コマンドや通信の前にAIの別の仕組みが依頼との整合を確認する 慣れてから。会社の方針で使えないよう管理者が止めることもできる
Bypass permissions 確認なしで実行する(一部の操作を除く) 事務作業では使わない

※2026年10月1日時点の公式ドキュメント(デスクトップアプリ)の記載を要約したもの。Enterpriseプランでは管理者が使えるモードを制限できます。

おすすめは、「Planで計画を見る→Manualで実行する」の組み合わせです。公式ドキュメントでも、複雑な作業はPlanで始め、計画を承認してから実行に移る進め方が紹介されています。

AIで楽にする方法|建設事務の3つの例と指示文

ここからは、建設事務でよくある3つの作業を例に、指示文と出力イメージを紹介します。【】を自社の内容に差し替えて、デスクトップアプリのCodeタブに貼ります。チャットのClaudeやChatGPTに貼って、作業の計画を考えてもらう使い方もできます。いずれも説明用の例で、特定の顧客の事例ではありません。

例1:日報CSVの月次集計

現場から届く日報CSVを、月末に現場別・職種別に集計する作業です。日報の項目の決め方は作業日報テンプレートと書き方、仕組み化の全体像は日報を自動化する方法で解説しています。

フォルダの例:「日報集計」フォルダの中に「元データ_2026-09」(日報CSV)、「出力」、「ルール」(現場名の正式名称一覧)を作ります。

コピーして使えるプロンプト(Claude Codeへの指示)

このフォルダで、日報の月次集計をしてください。

【入力】元データ_2026-09 内の日報CSV(1日1ファイル、列:日付,現場名,職種,人数,作業内容)
【やること】
1. 【2026年9月】分の行だけを使う
2. 現場名は「ルール/現場名一覧.csv」の正式名称にそろえる。一覧にない現場名は勝手に直さず、候補と一緒に一覧で報告する
3. 現場別×職種別に、人数(延べ人工)を合計する
【出力】出力フォルダに「日報集計_2026-09.xlsx」を新しく作る
 シート1:現場×職種の集計表、シート2:日別・現場別の人数
【守ること】
・元データのファイルは変更しない
・作業を始める前に、手順の計画を示して私の確認を待つ
・人数が空欄・数字でない行は集計に入れず、ファイル名と行番号を報告する
・最後に、読み込んだファイル数、集計した行数、除外した行数を報告する

出力イメージ(例)

【実行前の計画】
1. 元データ_2026-09 のCSVを一覧にします(読み取りのみ)
2. 現場名を正式名称一覧と照合し、一致しない名前を報告します
3. 9月分の行を現場別×職種別に合計します
4. 出力/日報集計_2026-09.xlsx を新規作成します
この計画で進めてよいですか?

【実行後の報告】
読み込んだファイル:【要確認】件
集計した行:【要確認】行/除外した行:2行
 - 0912_A現場.csv 5行目:人数が空欄
 - 0918_B現場.csv 3行目:人数が「半日」
正式名称一覧にない現場名:「○○邸」→ 候補「○○邸新築工事」

| 現場名         | 大工 | 鉄筋 | 型枠 | 合計 |
|----------------|------|------|------|------|
| ○○ビル新築工事 | …    | …    | …    | …    |

※説明用のイメージです。数値は実際のファイルで変わります。

例2:作業員名簿から提出用一覧を作る

協力会社から届いた作業員名簿をもとに、元請や現場に出す「入場予定者の一覧」を作る作業です。名簿の項目は作業員名簿の書き方で解説しています。名簿には生年月日・健康診断・連絡先などの個人情報が含まれます。一覧に必要な列だけを使い、不要な個人情報を出力に含めない指示にします。

コピーして使えるプロンプト(Claude Codeへの指示)

このフォルダで、提出用の入場予定者一覧を作ってください。

【入力】元データ 内の作業員名簿(協力会社ごとのExcel。様式は【全建統一様式第5号に準じた自社様式】)
【出力の列】協力会社名/氏名/職種/保有資格/雇入時教育の実施日
 ※生年月日・住所・電話番号・健康診断の結果・血圧などは出力に含めない
【やること】
1. 各名簿から上の列だけを読み取り、1つの表にまとめる
2. 資格名の表記ゆれ(例:「玉掛け」「玉掛」)は「ルール/資格名称.csv」にそろえる
3. 同じ氏名が複数の会社に出てくる場合は、統合せずに報告する
【出力】出力フォルダに「入場予定者一覧_【現場名】.xlsx」を新しく作る
【守ること】
・元の名簿は変更しない。計画を示してから実行する
・資格の有効期限や教育の要否は判断しない。空欄は【要確認】と書く
・最後に、名簿ごとの人数と、読み取れなかった欄を報告する

出力イメージ(例)

【実行後の報告】
A工業_作業員名簿.xlsx:8名
B設備_作業員名簿.xlsx:5名(3名分の雇入時教育の実施日が空欄)
同じ氏名が2社に記載:「山田○○」(A工業・B設備)→ 統合していません【要確認】

| 協力会社名 | 氏名   | 職種 | 保有資格           | 雇入時教育 |
|------------|--------|------|--------------------|------------|
| A工業      | 山田○○ | 鳶   | 玉掛、足場の組立て等作業主任者 | 【要確認】 |
| B設備      | 佐藤○○ | 配管 | 【要確認】         | 2026/4/1   |

※説明用のイメージです。人名・資格は架空のものです。

個人情報を扱う作業は、会社として法人向けプランで使い、入力してよい情報の範囲を決めてから行ってください。Claude Codeは手元のパソコンで動きますが、AIと対話するために、指示とAIの出力はネットワーク経由でAnthropic社に送られると公式ドキュメントに記載されています。

例3:請求書PDFから一覧表を作る

協力会社や仕入先から届いた請求書PDFを読み、支払い確認用の一覧表にする作業です。PDFの作りによって読み取りの精度が変わるため、金額は必ず人が原本と照合する前提にします。

コピーして使えるプロンプト(Claude Codeへの指示)

このフォルダで、請求書PDFの一覧表を作ってください。

【入力】元データ_請求書_2026-09 内のPDF
【読み取る項目】請求元/請求書番号/請求日/工事名・現場名/税抜金額/消費税額/税込金額/支払期日/登録番号(T+13桁)
【やること】
1. 1ファイル1行で一覧にする
2. 税抜金額+消費税額=税込金額 になっているかを確認し、合わない行に印を付ける
3. 画像だけのPDFなど、文字が読み取れないファイルは一覧に入れず報告する
【出力】出力フォルダに「請求書一覧_2026-09.xlsx」を新しく作る
【守ること】
・PDFは変更しない、名前も変えない
・読み取れなかった項目は空欄にせず【要確認】と書く
・支払いの可否や金額の妥当性は判断しない
・最後に、処理したファイル数と、金額が合わなかった行を報告する

出力イメージ(例)

【実行後の報告】
処理したファイル:【要確認】件
読み取れなかったファイル:請求書_C塗装.pdf(画像のみのPDF)
金額の計算が合わない行:2行目(税抜+税≠税込)【要確認】

| 請求元 | 請求日    | 現場名       | 税抜金額 | 消費税 | 税込金額 | 照合 |
|--------|-----------|--------------|----------|--------|----------|------|
| A工業  | 2026/9/30 | ○○ビル新築   | …        | …      | …        | OK   |
| B設備  | 2026/9/30 | △△邸改修     | …        | …      | …        | 要確認 |

※説明用のイメージです。金額は必ず原本と照合してください。

3つの例に共通する「守ること」

3つの指示文には、毎回同じ条件が入っています。「元データを変えない」「計画を見せてから実行」「推測で埋めず【要確認】」「最後に件数を報告」の4つです。これを毎回書くのは手間なので、次の段階でルールのファイルにまとめます。

繰り返し使える形にする|CLAUDE.mdとスキル

うまく動いた指示は、毎回貼り直さなくて済むように保存します。公式ドキュメントでは、次の2つの仕組みが案内されています。

  • CLAUDE.md:作業開始時に毎回読まれる、ルールのファイルです。フォルダの直下に「CLAUDE.md」という名前で置きます。公式ドキュメントでは「毎回説明し直していることを書く場所」と説明されています。
  • スキル:繰り返す手順をまとめたファイル(SKILL.md)です。「/日報集計」のように名前で呼び出したり、内容に合う依頼のときにClaudeが自動で使ったりします。

使い分けの目安は、「どの作業でも守るルール」はCLAUDE.md、「日報集計の手順」のような複数の段階がある作業はスキルです。書き方はCLAUDE.mdとは?とClaudeのスキルとは?で詳しく解説しています。

コピーして使えるプロンプト(CLAUDE.mdを作ってもらう指示)

このフォルダで今日行った作業をふりかえり、
次回から毎回守ってほしいルールを CLAUDE.md として作ってください。

見出しは次の4つにします。
・このフォルダの目的(【日報・名簿・請求書の集計と一覧化】)
・フォルダの使い方(元データ/出力/ルール の役割)
・必ず守ること(元データを変えない、計画を見せてから実行、推測しない、件数を報告)
・用語(【人工=延べ人数】、【現場名はルール/現場名一覧.csvの正式名称】など)

条件:全体で40行以内。作る前に案を見せて、私の確認を待ってください。

出力イメージ(例)

# 事務集計フォルダのルール

## このフォルダの目的
日報・作業員名簿・請求書を読み、集計表と一覧表を作る。

## フォルダの使い方
- 元データ_*:受け取ったファイルのコピー。変更しない
- 出力:作った表はここに新規保存する
- ルール:現場名・資格名の正式名称一覧

## 必ず守ること
- 実行前に手順の計画を示し、確認を待つ
- 読み取れない・判断できないものは【要確認】と書く
- 最後に、処理件数・除外件数・読めなかったファイルを報告する
- 生年月日・住所・健康情報は出力に含めない

## 用語
- 人工:延べ人数(0.5単位)

※説明用の例です。

公開されている活用事例と、AIに任せない作業

Anthropic社は、自社の各部署でのClaude Codeの使い方を公開しています(2025年7月24日公開の記事)。その中で、エンジニア以外の部署の例として次のようなものが紹介されています。

  • グロースマーケティングのチームが、数百件の広告を含むCSVを処理し、成果の低い広告を見つけて、文字数の制限内で新しい案を作る仕組みを作った
  • 法務のチームが、社内の適切な担当弁護士につなぐための仕組みの試作品を作った

記事では、エージェント型のツールが「技術的な仕事と非技術的な仕事の境界をなくしつつある」と述べています。CSVを読んで加工し、一覧や案を出すという流れは、この記事の3つの例と同じ型です。

AIに任せない作業を決めておく

作業 Claude Codeに任せる部分 人が行う部分
日報の月次集計 読み取り、表記の統一、合計、例外の一覧化 抜き取りでの照合、現場への問い合わせ
提出用の名簿一覧 必要な列の抽出、表記の統一、重複の検出 資格・教育の有効性の確認、個人情報の扱いの判断
請求書の一覧表 項目の読み取り、税込計算の照合、読めないファイルの報告 原本との金額照合、支払いの承認
共通 手順の実行と報告 手順の決定、出力の最終確認、外部への提出

※説明用の例です。業務ごとの向き不向きは建設会社のAI導入の進め方、Excel作業の自動化は建設業のExcel作業をAIで自動化も参考にしてください。

注意

Claude Codeの出力には誤りが含まれることがあります。人数・金額・資格の有無など、数値と事実は必ず人が元データ・原本で確認してください。本番のファイルではなく、コピーしたフォルダで試すことをおすすめします。個人情報や取引先の情報を扱う場合は、法人向けプランで使い、社内で入力してよい範囲を決めてから行ってください。様式や項目は、発注者・元請の指定が優先します。機能・画面・プランは変わることがあり、この記事は2026年10月1日時点の公式ドキュメントにもとづいています。

最初の1業務を自動化するチェックリスト

  • 自動化する作業を1つに絞り、分解シート(入力・処理・出力・例外・確認者)を埋めた
  • 元データ・出力・ルールの3つのフォルダを作り、元データはコピーを入れた
  • デスクトップアプリのCodeタブで、作業するフォルダを選んだ
  • 最初はPlanで計画を見て、Manualで実行した
  • 指示に「元データを変えない」「推測せず【要確認】」「件数を報告」を入れた
  • 出力の数値を、元データと抜き取りで照合した
  • うまくいった手順をCLAUDE.mdかスキルとして保存した
  • 個人情報を含む作業は、法人向けプランと社内ルールを確認してから行った

非エンジニアのClaude Code活用のよくある質問

プログラミングがわからなくてもClaude Codeは使えますか?

使えます。指示は日本語の文章で出せ、必要な処理はClaude Codeが組み立てて実行します。ただし、作業の手順を言葉で分解することと、結果を確認することは人の役割です。最初はデスクトップアプリから始めると取り組みやすくなります。

Claude Codeは無料で使えますか?

2026年10月1日時点の公式の料金ページでは、Claude CodeはPro・Max・Team・Enterpriseの各プランに含まれ、無料プランには含まれていません。デスクトップアプリで使う場合も有料プランが必要と案内されています。

Excelのマクロと何が違いますか?

マクロは処理の手順をプログラムとして自分で書く必要があります。Claude Codeでは、手順を文章で伝えると処理を組み立てて実行します。ファイルの形がそろっていない場合や表記ゆれの報告など、柔軟な対応も頼めます。一方で、毎回同じ結果を出すには、手順とルールをファイルに保存しておくことが大切です。

大事なファイルを勝手に書き換えられる心配はありませんか?

権限モードを「Manual」にすると、ファイルの編集やコマンドの実行の前に必ず確認を求められます。書き込みは起動したフォルダの中に限られます。さらに、元データはコピーを使い、指示に「元のファイルは変更しない」と書いておくと安全です。

紙の書類や手書きの日報も自動化できますか?

スキャンした画像やPDFを読み取ることはできますが、手書きや画像だけのPDFは読み取りの精度が下がります。まずはCSVやExcelなどデジタルで受け取れる書類から始め、紙の書類は試してから判断するのがおすすめです。

Claude Codeの活用事例はありますか?

Anthropic社は、自社のマーケティングや法務などエンジニア以外の部署でのClaude Codeの使い方を公開しています。広告のCSVを処理して新しい案を作る仕組みなどが紹介されています。建設会社では、日報の集計や一覧表づくりなど、同じ型の作業から始めるのが現実的です。

まとめ

  • 非エンジニアでも、作業を言葉で分解できればClaude Codeで事務作業を自動化できる
  • 進め方は「分解→フォルダ→指示→確認→定型化」の5段階
  • 最初はデスクトップアプリで、Planで計画を見てManualで実行する
  • 日報集計・名簿の一覧化・請求書の一覧表は、指示に「元データを変えない」「推測しない」「件数を報告」を入れる
  • うまくいった手順はCLAUDE.mdやスキルに保存し、数値と最終判断は人が確認する

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