資料DL無料診断
生成AI・Claude活用

Claudeのプロジェクト機能の使い方|社内の様式で書類アシスタント

公開日
公開日
執筆者
執筆:建設AIシフト編集部(株式会社Digital&)
プロジェクト機能の使い方

Claudeのプロジェクト機能は、資料と指示をまとめておき、その中の会話ではいつでもそれを前提に答えさせる「作業場所」です。自社の様式、記入要領、過去の良い書類をナレッジ(知識の置き場)に入れ、「当社の書き方」を指示に書いておけば、毎回同じ説明をしなくても自社の形で下書きが返ってきます。

建設会社では、安全書類の点検、見積の下書き、協力会社への連絡文など、様式とルールが決まっている書類と相性が良い機能です。無料プランでも5つまで作れ、Team・Enterpriseプランでは社内の人と共有できます。

この記事では、プロジェクトの作り方、ファイルの入れ方、指示の書き方、共有のしかたを、2026年10月1日時点のAnthropic社の公式ヘルプで確認した内容で解説します。そのうえで「安全書類アシスタント」「見積下書きアシスタント」の作り方を、指示文の記入例つきで紹介します。

この記事でわかること

  • Claudeのプロジェクト機能でできることと、通常のチャットとの違い
  • プロジェクトの作り方、ナレッジの入れ方、指示の書き方の手順
  • ファイルの容量・対応形式など、公式ヘルプで確認できる制限
  • 「安全書類アシスタント」「見積下書きアシスタント」の作り方と指示文の例
  • 入れてよい資料・いけない資料の区分と、更新のルール

様式・過去書類の入れ方、指示の書き方、更新ルールまでをまとめた「Claudeプロジェクト機能で作る社内書類アシスタント構築手順」を無料で配布しています。

構築手順をダウンロード

Claudeのプロジェクト機能とは|通常のチャットとの違い

公式ヘルプでは、プロジェクトを「独自の会話履歴とナレッジベースを持つ、自己完結した作業スペース」と説明しています。中には3つの要素があります。

  • ナレッジ:アップロードした文書やテキスト。プロジェクト内のすべての会話で参照されます。
  • プロジェクトの指示:口調や立場、書式のルールなど。プロジェクト内のすべての会話に適用されます。
  • 会話:プロジェクトの中で始めたチャット。会話どうしで内容は共有されません。

最後の点は誤解されやすいところです。公式ヘルプには、ナレッジに入れない限り、プロジェクト内の会話どうしで文脈は共有されないと書かれています。ある会話で教えたことを別の会話でも使いたいなら、ナレッジか指示に書き足します。

比較項目 通常のチャット プロジェクト
資料の渡し方 会話ごとに毎回添付する ナレッジに一度入れれば全会話で使える
指示の渡し方 会話の最初に毎回貼る プロジェクトの指示に一度書けばよい
ファイルの上限(公式) 1ファイル500MB、1会話20ファイルまで 1ファイル30MB。数は無制限だが合計はAIが一度に読める量の範囲
社内での共有 会話の共有リンク等 Team・Enterpriseでメンバーごとに閲覧/編集権限を付けて共有
向いている使い方 一度きりの相談、単発の下書き 同じ様式で何度も作る書類、部署で共通の作業

※公式ヘルプ(2026年10月1日確認)の記載を要約したものです。

Claudeの基本操作はClaudeの使い方で解説しています。この記事では「社内の様式を読ませて使う」ことに絞ります。

公式ヘルプで確認できる仕様|容量・対応形式・プラン

プロジェクトを作る前に、入れられる資料の条件を確認しておきます。2026年10月1日時点で公式ヘルプに記載されている主な仕様です。

項目 公式ヘルプの記載 建設会社での考え方
作れる数 無料プランは最大5つ。有料プランは記載なし 無料で試すなら「安全書類」「見積」など5業務までに絞る
1ファイルの大きさ プロジェクトのファイルは1つ30MBまで 図面や写真入りの大きなPDFは、必要なページだけに分ける
ファイルの数 無制限。ただし内容の合計がAIの読める量に収まる必要がある 過去書類を何十件も入れるより、良い見本を数件に絞る
大量の資料(RAG) 有料プランでは、量が増えると自動で検索方式に切り替わり、容量が最大10倍に広がる ファイル名をわかりやすくすると、目的の資料を探しやすくなる
読み取り方 文字の抽出のみ(図表も読むPDFを除く) Word・Excel内の画像や図は読まれない前提で入れる
対応形式(文書) PDF、DOCX、CSV、TXT、HTML、ODT、RTF、EPUB、JSON、XLSX XLSXは設定で「コード実行とファイル作成」をオンにする必要あり
対応形式(画像) JPEG、PNG、GIF、WebP 手書きの記入例は画像より、文字に起こしたほうが確実
共有 Team・Enterpriseのみ。「閲覧可」「編集可」の2段階 指示とナレッジを直せる人は、担当者1〜2名に絞る

※PDFは100ページ以下なら図や表も読み取り、101〜1,000ページは文字のみと案内されています(チャットへの添付の場合)。仕様は変わることがあるため、最新の公式ヘルプを確認してください。

プロジェクトの名前と説明はAIに見えない

公式ヘルプには、プロジェクトの名前と説明はClaudeからは見えないと書かれています。「安全書類アシスタント(全建統一様式)」と名前を付けても、それだけではAIは様式を知りません。前提にしてほしいことは、必ずプロジェクトの指示かナレッジに書きます。

新しいプロジェクト機能(ベータ版)について

公式ヘルプでは、新しい形のプロジェクトがベータ版として段階的に提供されていると案内されています。まずClaude Codeを使う一部のPro・Max利用者から始まり、チャット・Cowork・Team・Enterpriseにも順次広がる予定とされています。既存のプロジェクトはそのまま使えます。この記事は現行のプロジェクトをもとに説明します。

プロジェクトの作り方|4つの手順

パソコンのブラウザ(claude.ai)を前提に説明します。ボタンの表記は英語版の公式ヘルプの表記で、日本語の画面では表示が異なる場合があります。

  1. プロジェクトを作る左側のメニューから「プロジェクト」を開くか、claude.ai/projectsにアクセスします。右上の「+ New Project」を押し、名前と説明を入れます。Team・Enterpriseでは、非公開にするか組織全体に共有するかもここで選びます。
  2. プロジェクトの指示を書くプロジェクトの画面で「Set project instructions」を押し、役割・書式・禁止事項を書いて保存します。この記事の後半に記入例があります。
  3. ナレッジを入れる画面右側のナレッジの欄で「+」を押し、様式や記入要領、見本の書類をアップロードします。テキストを直接貼ることもできます。
  4. 試して直すプロジェクトの中で会話を始め、実際の依頼を3〜5件試します。ずれた点は、会話で直すのではなく指示に書き足します。

社内で共有する(Team・Enterprise)

プロジェクト名の右にある「Share project」から、メンバーの名前かメールアドレスで共有します。複数のアドレスをまとめて貼ることもできます。権限は次の2つです。

  • 閲覧可(Can view):中身・ナレッジ・指示を見て、プロジェクト内で会話できる。編集はできない。
  • 編集可(Can edit):指示とナレッジを変更し、メンバーの設定も変更できる。

現場の担当者は「閲覧可」、指示とナレッジを管理する工務や総務の担当者だけ「編集可」にすると、勝手に様式が書き換わる事故を防げます。なお、オーナー(管理者)は組織全体でプロジェクトの共有を止められます。共有を止めても、すでに共有済みのプロジェクトはそのまま残ると案内されています。

プランごとの管理機能の違いはClaude TeamとEnterpriseの違いで解説しています。

入れてよい資料・いけない資料|ナレッジの区分表

ナレッジは、プロジェクト内の全会話で読まれ、共有したメンバー全員が見られます。そのため「何を入れるか」を先に決めておくことが大切です。

区分 資料の例 理由・入れ方
入れてよい 空欄の様式、記入要領、社内の書き方ルール、用語集、提出チェックリスト 個人情報や金額を含まない。プロジェクトの土台になる
入れてよい 公開されている法令・ガイドラインの該当部分、発注者の公開資料 出典と取得日をファイル名に入れる。改定時に差し替える
伏せてから入れる 過去の記入済み書類(見本)、過去の見積書 会社名・現場名・個人名を「A社」「現場1」に置き換える。単価を残すかは社内で判断
伏せてから入れる 協力会社とのやり取りの文例 相手の名前・連絡先を消し、言い回しだけを残す
入れない 作業員名簿の実データ、健康診断の結果、生年月日・住所・緊急連絡先 要配慮個人情報や個人情報。共有メンバー全員の目に触れる
入れない 未公開の入札情報、発注者から秘密扱いで受け取った資料 契約上の守秘義務に触れるおそれがある
入れない 原価・利益率の一覧、取引先別の掛け率 社内でも見せる範囲を限る情報。共有範囲と合わない

※区分は説明用の例です。自社の規程、契約上の守秘義務、個人情報の取り扱いルールに合わせて決めてください。考え方は図面や見積をAIに渡して大丈夫?、社内ルールの作り方は生成AI社内ガイドラインの作り方で解説しています。

ファイル名の付け方で精度が変わる

公式ヘルプでは、資料が多いプロジェクトでは、わかりやすいファイル名にすると目的の情報を探しやすくなると案内されています。建設会社では、次のような命名ルールにしておくと管理もしやすくなります。

種類 ファイル名の例 ポイント
様式 様式_作業員名簿_全建統一様式第5号_空欄.pdf 様式名と「空欄」を入れる
記入要領 要領_再下請負通知書_記入のポイント_2026年10月版.txt 版(いつの時点か)を入れる
見本 見本_見積書_外壁改修_伏字済.docx 工種と「伏字済」を入れる
ルール ルール_当社の書き方と用語集.txt 1ファイルにまとめ、更新日を本文の先頭に書く

AIで楽にする方法|2つのアシスタントの作り方と指示文の例

ここからは、建設会社ですぐに作れる2つのプロジェクトの例です。指示文は【】を自社の内容に差し替えて、プロジェクトの指示の欄に貼ります。ChatGPTのプロジェクト機能やカスタム指示でも、同じ考え方で使えます。

例1:安全書類アシスタント

協力会社から届いた安全書類(グリーンファイル)の記載漏れを点検し、差し戻しの連絡文を作るプロジェクトです。書類の種類と書き方はグリーンファイル(安全書類)とは?で解説しています。

  1. ナレッジを用意する空欄の様式(使っている様式一式)、自社の提出チェックリスト、元請から指定されている提出ルールを入れます。作業員の実データは入れません。
  2. 指示を貼る下の指示文を貼り、自社の様式名と提出先に合わせて直します。
  3. 点検は書類ごとに会話を分ける協力会社ごとに会話を始め、届いた書類の該当部分だけを貼るか添付します。個人の生年月日などは伏せて渡します。

コピーして使えるプロンプト(プロジェクトの指示)

あなたは【株式会社○○建設】工務課の安全書類担当の補助です。
協力会社から届いた安全書類の「記載漏れ・不整合」を点検し、差し戻しの連絡文を作ります。

■前提
・使う様式は、ナレッジの【様式_○○】一式です
・点検の基準は、ナレッジの【ルール_安全書類提出チェックリスト】です
・元請・発注者の指定がナレッジにある場合は、それを優先します

■点検のしかた
1. 書類名ごとに、空欄・記入漏れ・日付の前後関係・書類間の不一致を確認する
2. 結果は「書類名/項目/指摘内容/根拠(チェックリストの何番か)」の表にする
3. 判断できないものは指摘にせず【要確認】として別に挙げる

■してはいけないこと
・資格や保険の有効性、法令への適合を断定しない(人が原本で確認する)
・書類にない内容を推測で埋めない
・個人の生年月日・住所・健康情報を出力に書かない

■差し戻し文
最後に、協力会社への差し戻しメール(200字程度、件名つき)を作る。
期限は【提出期限】、提出先は【担当者名・連絡先】とする。

出力イメージ(例)

入力:「B工業の今回提出分。再下請負通知書と作業員名簿を添付します(個人情報は伏せ済み)」

■点検結果
| 書類名         | 項目           | 指摘内容                       | 根拠   |
|----------------|----------------|--------------------------------|--------|
| 再下請負通知書 | 工期           | 元請の工期より終了日が後になっている | No.4 |
| 作業員名簿     | 雇入年月日欄   | 2名分が空欄                    | No.7   |

■要確認
・作業員名簿の資格欄「玉掛」の証明書の写しの添付有無【要確認】

■差し戻し文
件名:【○○ビル新築工事】安全書類のご確認のお願い
B工業株式会社 ご担当者様 …(以下略)

※説明用の例です。

例2:見積下書きアシスタント

過去の見積の書き方にそろえて、内訳の項目立てと摘要の下書きを作るプロジェクトです。金額の計算と決定はExcelと人が行う前提にします。見積書の書き方は建設業の見積書の書き方とテンプレートで解説しています。

  1. ナレッジを用意する自社の見積書の様式(空欄)、項目の並び順のルール、伏字にした過去見積を工種ごとに2〜3件入れます。
  2. 指示を貼る下の指示文を貼り、自社の項目名・端数処理・法定福利費の書き方に合わせます。
  3. 出力をExcelに移す出力された項目と数量の表をExcelの見積書に貼り、単価と金額はExcel側で計算します。

コピーして使えるプロンプト(プロジェクトの指示)

あなたは【株式会社○○工務店】の積算担当の補助です。
現場調査のメモから、見積内訳の「項目立て」と「摘要」の下書きを作ります。

■前提
・見積書の様式と項目の並び順は、ナレッジの【様式_見積書】と【ルール_見積の書き方】に従う
・言い回しは、ナレッジの過去見積(伏字済)にそろえる

■出力
・「大項目/中項目/名称/仕様・摘要/数量/単位」の表
・単価と金額の列は作らない(Excelで計算する)
・法定福利費は【当社のルールどおり、別項目で明示】と書く欄だけ作る

■してはいけないこと
・単価・金額・値引き額を書かない、推測しない
・メモにない数量は書かず【要確認】とする
・過去見積の顧客名や現場名を出力に書かない

■最後に
現場調査で確認が足りない点を、箇条書きで最大5つ挙げる。

出力イメージ(例)

入力:「木造2階建て、外壁塗装。足場は全周。面積は約【要確認】。
    シーリング打ち替えあり。付帯部は雨樋と破風」

| 大項目   | 中項目   | 名称           | 仕様・摘要                 | 数量     | 単位 |
|----------|----------|----------------|----------------------------|----------|------|
| 仮設工事 | 足場     | 外部足場       | 全周、メッシュシート共     | 【要確認】 | ㎡ |
| 塗装工事 | 外壁     | 外壁塗装       | 下塗り・中塗り・上塗り     | 【要確認】 | ㎡ |
| 塗装工事 | 付帯部   | 雨樋塗装       |                            | 【要確認】 | m  |
| 防水工事 | シーリング | 打ち替え     | 既存撤去共                 | 【要確認】 | m  |
| 諸経費   |          | 法定福利費     | 当社ルールどおり別項目で明示 | 1      | 式   |

確認が足りない点:外壁面積の実測、窓まわりのシーリング範囲、…

※説明用の例です。

運用のコツ|更新ルールと失敗しやすい点

プロジェクトは「作って終わり」ではありません。様式の改定や社内ルールの変更があったら、ナレッジを差し替える必要があります。古い様式が残っていると、AIは古いほうに合わせてしまうことがあります。

失敗しやすい点 起きること 防ぎ方
新旧の様式が両方入っている 古い様式の項目で下書きされる 差し替え時は古いファイルを削除する。ファイル名に版を入れる
会話で直したことが次に反映されない 毎回同じ指摘が必要になる 2回同じ指摘をしたら、指示に書き足す
過去書類を大量に入れすぎる 見本の書き方がばらつき、出力が安定しない 良い見本を工種ごとに2〜3件に絞る
全員に編集権限を付ける 指示が知らないうちに書き換わる 編集可は担当者1〜2名。変更履歴を社内で記録する
名前に前提を書いて満足する AIが前提を知らないまま答える 名前と説明はAIに見えない。指示かナレッジに書く

うまく動いた指示は、手順として社内に残すと担当者が替わっても使えます。手順を繰り返し呼び出せる形にする方法はClaudeのスキルとは?で、フォルダのファイルを直接処理する方法は非エンジニアのClaude Code活用で解説しています。

注意

プロジェクトの出力は下書きです。安全書類の有効性(資格・保険・健康診断など)、見積の数量・単価・金額、法令への適合は、必ず人が原本と一次情報で確認してください。様式や記載項目は、発注者・元請の指定と最新の仕様書が優先します。この記事の仕様(容量・形式・共有の方法など)は2026年10月1日時点の公式ヘルプにもとづくもので、変わることがあります。

社内書類アシスタントを作る前のチェックリスト

  • プロジェクトにする業務を1つ決めた(安全書類、見積、連絡文など)
  • 空欄の様式と記入要領を、最新版でそろえた
  • 過去書類の見本は、会社名・現場名・個人名を伏せた
  • 入れてよい資料・伏せる資料・入れない資料の区分を決めた
  • ファイル名に「種類・様式名・版」を入れた
  • 指示に「推測で埋めない」「【要確認】と書く」を入れた
  • 共有するメンバーと、編集できる人を決めた
  • 様式の改定時に、誰がナレッジを差し替えるかを決めた

Claudeのプロジェクト機能のよくある質問

Claudeのプロジェクト機能は無料で使えますか?

使えます。公式ヘルプでは、無料プランでも最大5つまでプロジェクトを作れると案内されています。資料が多くなったときに容量を広げる仕組み(RAG)は、有料プランのみの機能です。

プロジェクトに入れられるファイルの大きさと数は?

公式ヘルプでは、プロジェクトのファイルは1つ30MBまで、数は無制限ですが内容の合計がAIの読める量に収まる必要があるとされています。有料プランでは量が増えると自動で検索方式に切り替わり、容量が最大10倍に広がります。

Excelの様式をナレッジに入れられますか?

XLSX形式に対応していますが、設定で「コード実行とファイル作成」をオンにする必要があると案内されています。セルの色や罫線などの見た目は伝わりにくいため、項目と並び順をテキストで説明したファイルもあわせて入れると確実です。

プロジェクトを社内の他の人と共有できますか?

TeamプランとEnterpriseプランで共有できます。メンバーごとに「閲覧可」か「編集可」を選べます。組織全体に公開することもでき、管理者は共有自体を止めることもできます。

プロジェクト内の別の会話で話した内容は覚えていますか?

公式ヘルプでは、ナレッジに入れない限り、プロジェクト内の会話どうしで文脈は共有されないと説明されています。共通で使いたい内容は、ナレッジかプロジェクトの指示に書き足してください。

入れた資料はAIの学習に使われますか?

個人向けプランでは、設定で学習への利用を選べます。Team・Enterpriseなどの商用製品では、入力と出力を既定で学習に使わない方針が公表されています。学習の有無とは別に、入れてよい情報は社内で区分を決めてください。

まとめ

  • プロジェクトは、資料(ナレッジ)と指示をまとめた作業場所で、無料プランでも5つまで作れる
  • ファイルは1つ30MBまで。名前と説明はAIに見えないので、前提は指示かナレッジに書く
  • 入れるのは空欄の様式・記入要領・伏せた見本まで。名簿の実データや原価は入れない
  • 安全書類は「点検と差し戻し文」、見積は「項目立てと摘要」までをAIに任せ、金額と最終判断は人が行う
  • Team・Enterpriseでは閲覧/編集の権限を分けて共有し、更新の担当者を決める

あわせて読みたい記事です。

社内書類アシスタントの構築手順を無料で配布しています

「Claudeプロジェクト機能で作る社内書類アシスタント構築手順」では、様式・過去書類の入れ方、指示の書き方、更新ルールを、建設会社の書類に合わせて解説しています。自社の書式に合わせた仕組みづくりを相談したい場合は、建設AIシフトの無料診断(30分〜1時間、オンライン可)もご利用ください。

構築手順をダウンロード