若手が採用できない、応募が来ても求める層と合わない——この状況の背景には、求める人物像が曖昧なまま募集をかけていることがあります。誰に来てほしいかが定まっていないと、求人票の表現も接点の作り方も定まりません。本セミナーでは、人物像の定義から、その層に届く接点の作り方までを順を追って解説します。
採用がうまくいかない原因を「応募が少ない」に求めると、媒体を増やす方向に進みがちです。しかし本質的な課題は、誰に向けて何を伝えるかが決まっていないことにあります。
セミナーの前半では、人物像の定義を扱います。「明るく前向きな人」では要件になりません。入社後に担当する業務を洗い出し、それを遂行するために必要な条件と、あれば望ましい条件に分けていきます。この作業をすると、実は未経験でも問題ない職種が多いことに気づきます。
後半では、定義した層に届く接点を扱います。若手が企業を知る経路は、求人媒体だけではありません。検索、SNS、学校とのつながり、既存社員の紹介。それぞれの特徴と、限られた工数での組み合わせ方をお伝えします。
全体は60分。定義、接点、受け入れの順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 採用がうまくいかない構造 | 課題の所在を特定する |
| 12:10-12:30 | 人物像の定義 | 要件を言語化する |
| 12:30-12:45 | 接点のつくり方 | 届ける経路を決める |
| 12:45-12:55 | 未経験者の受け入れ準備 | 対象を広げる判断ができる |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
母集団、選考、内定承諾、定着。どこで失っているかを分けて考えます。
業務の洗い出しから必要条件を導く手順を扱います。
検索、SNS、学校、紹介、媒体。それぞれの特徴と組み合わせを整理します。
未経験者を採用する場合に必要な教育体制と期間を扱います。
人柄の表現ではなく、業務から逆算した条件として定義します。
| 項目 | 必須条件の例 | 歓迎条件の例 |
|---|---|---|
| 資格・免許 | 普通自動車免許 | 施工管理技士、簿記2級 |
| 経験 | なし(未経験可) | 同業界での実務経験 |
| 基礎能力 | 図面や手順書を読める | CADの操作経験 |
| 適性 | 屋外作業に支障がない | チームでの作業経験 |
| 志向 | 長く働く意思がある | 将来的に管理職を志望 |
「経験3年以上」と書いた瞬間に、応募できる層は大きく狭まります。その経験がなければ本当に務まらないのか、入社後3か月の教育で代替できないかを検討します。
歓迎条件があると、応募者は自分がどう評価されるかを想像できます。ただし数が多すぎると必須と誤解されるため、3つ程度に絞ります。
「協調性がある」ではなく「複数人で作業を分担した経験がある」。行動で書くと、面接での確認方法も明確になります。
求人媒体だけに頼ると、他社との比較のなかに埋もれます。
「◯◯市 施工管理 求人」「△△県 製造 未経験」といった検索は、志望度の高い層が使います。自社サイトに職種別のページを用意し、この組み合わせで見つかる状態を作ります。
募集告知だけでは見られません。現場の様子、若手社員の一日、使っている道具や技術。日常を出し続けることで、興味を持った人が調べたときの材料になります。
高校や専門学校との関係は、一度の訪問では築けません。年間の予定として組み込み、担当者を固定して継続的に接点を持ちます。
既存社員からの紹介は、定着率も高くなります。紹介しやすい状況——会社の魅力を社員自身が言語化できている状態——を作ることが前提です。
対象を広げる判断をするなら、受け入れ側の準備が伴っている必要があります。
到達点が決まっていないと、教える側も教わる側も手探りになります。週単位で習得項目を並べた計画を、簡単な形でよいので作ります。
通常業務をそのままに教育を任せると、どちらも中途半端になります。担当期間中の業務量を減らす判断が必要です。
未経験者が最も不安に感じるのは、入社後にやっていけるかどうかです。教育期間、担当者の有無、習得の流れを書くと、応募のハードルが下がります。
費用負担、勉強時間の確保、合格時の処遇。制度として決まっている内容を書くと、成長意欲のある層に届きます。
| 日時 | 2024年7月9日(火) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | R08 |
小規模で教育体制が組めません。
手順書と担当者の明確化だけでも効果があります。当日は最小限の型をお伝えします。
どの接点から始めるべきですか。
業種と地域によります。当日は判断の基準を扱います。
求人票の書き方も相談できますか。
当日は書き方の要点も具体例で扱います。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
要件が定まれば、求人票も接点も自然に決まります。無料経営相談では、担当してほしい業務をうかがい、必須条件と接点の候補を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました