期首に計画を立てたが、半年後には誰も見ていない——多くの企業で起きていることです。計画が機能しないのは、内容の問題より、進捗を確認する仕組みがないことに原因があります。本セミナーでは、実行される計画の立て方と、月次で回すマネジメントの方法を解説します。
経営計画が実行されない理由は、計画そのものではなく、計画と日常の業務がつながっていないことにあります。売上目標は掲げられていても、そのために誰が何をするかが決まっていなければ、日々の行動は変わりません。
セミナーの前半では、分解を扱います。全社の目標を部門に、部門の目標を個人の行動に。この分解ができてはじめて、計画が日常につながります。
後半では、確認の仕組みを扱います。月次で何を、誰が、どう確認するか。そして計画から乖離したときに、目標を修正するのか、行動を変えるのか。この判断の基準まで決めておく必要があります。
全体は60分。分解、落とし込み、運用の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 11:00-11:10 | 計画が形骸化する構造 | 原因を特定する |
| 11:10-11:30 | 目標の分解と落とし込み | 行動につなげる |
| 11:30-11:45 | 月次で回す仕組み | 進捗を管理する |
| 11:45-11:55 | 乖離したときの対応 | 軌道修正する |
| 11:55-12:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
計画と日常業務の断絶。形骸化の原因を整理します。
全社から部門、部門から個人。目標の分解を扱います。
月次の確認、会議の設計、記録を扱います。
乖離の原因分析と、目標か行動かの判断を扱います。
この分解ができていないと、計画は日常につながりません。
| 階層 | 内容 | 例 | 確認の頻度 |
|---|---|---|---|
| 全社目標 | 売上・利益 | 年商◯億円、営業利益率◯% | 年次・四半期 |
| 部門目標 | 部門の成果 | 営業部門:新規受注◯件 | 月次 |
| 先行指標 | 成果の手前の数字 | 商談化数、見積提出数 | 週次 |
| 行動目標 | 個人の行動量 | 訪問件数、提案書の作成数 | 週次 |
| 実行の記録 | 日々の活動 | 活動記録 | 日次 |
受注や売上は結果であり、月末になるまで分かりません。その手前にある商談化数や見積提出数を追うことで、期中に手を打てます。
「新規受注を増やす」では、明日何をすればよいか分かりません。「週に新規訪問を5件」まで落とすと、日々の行動が変わります。
上から配分するだけでは、納得感が生まれず実行されません。全社目標を共有したうえで、部門長が達成の道筋を描く形にします。
部門ごとに10も20も目標を掲げると、どれも中途半端になります。3つ程度に絞ります。
確認の場がなければ、計画は放置されます。
日程を毎月固定し、必ず実施します。案件があるときだけ開く運用では、確認が飛びます。
計画値、実績値、差異、そして次月の行動。この4項目を部門ごとに1枚にまとめます。資料作成に時間をかけると、それ自体が負担になり続きません。
数字の報告だけでは、次の手が決まりません。なぜ計画と違ったのか、その原因は何かを説明する場にします。
未達を責める場になると、都合の良い報告しか上がらなくなります。何が障害になっているかを聞き、それを取り除く場として運用します。
会議で決めたことが実行されなければ、確認の意味がありません。担当と期限を記録し、次回の冒頭で確認します。
放置すると、計画そのものが無意味になります。
市況の変化なのか、行動量の不足なのか、想定が甘かったのか。原因によって対応が変わります。
先行指標が計画を下回っているなら、まず行動量を増やすか、行動の質を上げます。目標を下げるのは最後の手段です。
市況や取引先の状況が大きく変わった場合、当初の計画に固執すると現場が疲弊します。四半期ごとに見直す前提で運用します。
黙って目標を下げると、計画への信頼が失われます。何が変わり、どう修正したのかを明確に伝えます。
今期の乖離の原因は、来期の計画をより現実的にする材料です。記録して次に活かします。
| 日時 | 2026年8月26日(水) |
|---|---|
| 時間 | 11:00-12:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | G07 |
計画を立てた経験がありません。
構成と分解の手順を順に扱います。
部門長が計画づくりに慣れていません。
分解の型を渡すことで、進めやすくなります。当日は型をお示しします。
管理のためのツールは必要ですか。
表計算ソフトから始められます。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
行動まで落とし込めれば、計画は実行されます。無料経営相談では、事業の状況と組織をうかがい、分解と確認の仕組みを整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました