セミナーレポート 2024年5月16日(木) 12:00-13:00 開催終了

地方企業のEC立ち上げ|モールと自社サイトの使い分けから始める

開催日時2024年5月16日(木) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象EC事業の立ち上げを検討する経営者・新規事業担当・営業責任者の方
地方企業のEC立ち上げ|モールと自社サイトの使い分けから始める

ECを始めたいが、モールに出すべきか自社サイトを作るべきか、どこから手をつければよいか判断できない——地方企業から多く寄せられる相談です。この判断を誤ると、初期投資が回収できないまま撤退することになります。本セミナーでは、商材と体制から適した形を選ぶ基準、立ち上げの手順、そして最初の1年で見るべき数字を解説します。

このページでわかること

  • モール出店と自社サイトの向き不向き
  • 立ち上げに必要な体制と役割
  • 商品情報と写真の準備で決まること
  • 初年度に見るべき指標と現実的な目標
  • 失敗しやすい段階と回避策

セミナー概要

ECの立ち上げで最初に決めるべきは、販売の場をどこに置くかです。モールは集客力がある一方で手数料と価格競争があり、自社サイトは利益率を確保できる一方で集客を自力で行う必要があります。どちらが正解ということはなく、商材と体制で決まります。

セミナーの前半では、この判断基準を整理します。単価、リピート性、ブランドの認知度、既存顧客の有無。これらの条件によって、適した形は明確に分かれます。

後半では、立ち上げの実務を扱います。多くの企業がつまずくのは、システムの選定ではなく、商品情報と写真の準備です。何百点もの商品について、名称、説明、寸法、写真を揃える作業には想定以上の時間がかかります。ここを見積もっておくことが、計画どおりに進めるための前提になります。

  • ECを始めたいが進め方が分からない
  • モールに出したが売れずに止まっている
  • 既存の販路が縮小しており新しい経路が必要
  • 社内に経験者がいない

セミナー内容

全体は60分。判断、準備、運用の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10ECの選択肢と全体像判断の前提を揃える
12:10-12:30モールと自社サイトの選び方自社に合う形を決める
12:30-12:45立ち上げの実務と準備必要な作業量を把握する
12:45-12:55初年度の目標設定現実的な計画を持つ
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:全体像

モール、自社サイト、SNS販売。それぞれの特徴と費用構造を整理します。

第2部:選択

単価、リピート性、認知度、体制。4つの条件から適した形を判断します。

第3部:準備

商品情報、写真、配送、決済、問い合わせ対応。立ち上げに必要な作業を洗い出します。

第4部:目標設定

初年度に達成すべき水準と、見るべき指標を扱います。

モールと自社サイトの使い分け

どちらか一方を選ぶ必要はありませんが、最初に注力する先は決めるべきです。

条件モールが向く自社サイトが向く
商品単価低〜中単価中〜高単価
認知度低い(これから)既にある、または実店舗がある
リピート性低い(単発購入)高い(消耗品・定期)
利益率手数料を吸収できる手数料分を確保したい
体制少人数で始めたい継続的に運用できる

まずモールで需要を確かめる方法

自社サイトの構築には費用と時間がかかります。モールに少数の商品を出して反応を見てから、自社サイトに投資する順序は、リスクを抑える現実的な進め方です。

既存顧客がいるなら自社サイトが有利

実店舗の常連客や取引先がある場合、その人たちに直接案内できる自社サイトのほうが早く立ち上がります。集客をゼロから作る必要がありません。

併用する場合は在庫と価格の管理を先に決める

複数の販路で売る場合、在庫の連動と価格の整合が課題になります。手作業での更新は必ず破綻するため、連携の仕組みを立ち上げ時に決めておきます。

準備で最も時間がかかるのは商品情報

システムは数週間で用意できますが、商品情報の整備は数か月かかることがあります。

商品名は検索される言葉で作る

社内の型番や通称ではなく、購入者が使う言葉で構成します。ブランド、商品の種類、特徴、サイズ。この順で並べると、モール内検索でも外部検索でも見つかりやすくなります。

写真は最低4枚を基準にする

全体、使用イメージ、細部、サイズが分かる比較。この4枚があると、購入前の不安がかなり解消されます。撮影は商品数に比例して時間がかかるため、早めに着手します。

説明文には寸法・素材・注意事項を必ず入れる

返品や問い合わせの多くは、情報不足から生じます。書ききることで、購入後のトラブルと対応工数の両方が減ります。

配送と返品のルールを先に決める

送料の設定、梱包の方法、返品の条件。公開後に決めようとすると、初期の対応が場当たり的になります。開始前に文書として固めておきます。

初年度の目標と見るべき数字

過大な売上目標を置くと、達成できずに撤退判断が早まります。段階的な目標が現実的です。

初年度は「売れる商品を見つける」ことを目標にする

全商品を均等に売ろうとせず、どの商品が反応するかを見極める期間と位置づけます。反応のあった商品に絞って投資するほうが、その後の伸びが早くなります。

見る数字は4つに絞る

訪問数、転換率、客単価、リピート率。この4つの掛け算が売上です。どれが低いかで打つべき手が変わります。

撤退基準も同時に決めておく

いつまでにどの水準に達しなければ見直すか。始める前に決めておくことで、判断が感情的になりません。

担当者を兼任にしすぎない

既存業務の片手間では、更新も対応も滞ります。少なくとも週の一定時間を確保できる体制を確保することが、継続の前提です。

セミナー開催日・場所

日時2024年5月16日(木)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号E01

よくある質問

商品点数が少なくても始められますか。

可能です。むしろ少数から始めて反応を見るほうが確実です。

どのカートシステムを選べばよいですか。

商材と規模によります。当日は選定の観点を説明します。

写真撮影は外注すべきですか。

点数と品質要求によります。当日は判断の目安をお伝えします。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

自社に合うEC の形を一緒に決めませんか

商材と体制が分かれば、適した形は絞り込めます。無料経営相談では、商品と販売状況をうかがい、立ち上げの進め方と必要な準備を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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