セミナーレポート 2024年6月20日(木) 12:00-13:00 開催終了

EC運営の体制づくり|受注から出荷・問い合わせ対応までを回す設計

開催日時2024年6月20日(木) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象EC事業責任者・運営担当・物流担当・カスタマー対応担当の方
EC運営の体制づくり|受注から出荷・問い合わせ対応までを回す設計

売上が伸びるほど、受注処理や問い合わせ対応に時間が取られ、施策を打つ余裕がなくなる——EC事業が一定規模に達すると必ず直面する壁です。この壁を越えるには、運営業務を仕組みとして設計し直す必要があります。本セミナーでは、受注から出荷、問い合わせ対応までの流れを整理し、人を増やさずに処理量を上げる方法を解説します。

このページでわかること

  • EC運営業務の全体像と時間配分
  • 受注処理を自動化できる範囲
  • 在庫連携で防げるトラブル
  • 問い合わせ対応の削減と品質の両立
  • 繁忙期に備える体制の作り方

セミナー概要

EC運営の業務は、受注確認、在庫引当、出荷指示、配送手配、入金確認、問い合わせ対応、返品処理と多岐にわたります。売上が伸びると件数が比例して増えるため、手作業のまま拡大すると、必ずどこかで破綻します。

セミナーの前半では、業務の全体像を整理し、どこに時間がかかっているかを把握します。多くの場合、受注データの転記と、同じ内容の問い合わせへの対応に多くの時間が使われています。

後半では、それぞれの削減方法を扱います。受注から出荷までは、システム間の連携で大部分を自動化できます。問い合わせは、発生源そのものを減らす取り組みと、回答の型を用意する取り組みの両方が必要です。

  • 売上は伸びているが運営が回らない
  • 受注処理を手作業で行っている
  • 同じ問い合わせが繰り返し来る
  • 繁忙期に対応しきれない

セミナー内容

全体は60分。全体整理、自動化、対応品質の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10EC運営業務の全体像時間配分を把握する
12:10-12:30受注から出荷までの自動化手作業を減らす
12:30-12:45問い合わせを減らす・速くする対応工数を下げる
12:45-12:55繁忙期への備え拡大に耐える体制を作る
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:全体像

受注から返品までの工程を洗い出し、件数と所要時間を把握します。

第2部:自動化

受注データの取り込み、在庫連携、出荷指示、配送伝票。連携できる範囲を整理します。

第3部:問い合わせ

問い合わせの分類、発生源の解消、回答の型づくりを扱います。

第4部:繁忙期

人員計画、外部委託、事前の在庫確保。備え方を共有します。

受注から出荷までを自動でつなぐ

この領域は、システム連携によって最も大きく工数を削減できます。

工程手作業の場合自動化した場合削減効果
受注データの取り込み1件あたり2〜3分自動
在庫引当手動更新(誤りの原因)自動
出荷指示・伝票発行1件あたり2分一括処理
配送状況の通知手動送信自動
入金確認個別照合自動照合

複数販路がある場合は在庫の一元管理が先

モールと自社サイトで在庫を別々に管理していると、必ず欠品と過剰販売が起きます。売上規模が小さいうちに一元化しておくほうが、後の移行コストを抑えられます。

受注の取り込みは自動化の効果が最も大きい

注文情報を手で転記している場合、件数の増加がそのまま工数の増加になります。ここを自動化すると、売上が伸びても処理時間が増えません。

出荷は締め時刻を決めて一括処理にする

随時処理すると集中できません。1日1〜2回の締め時刻を決め、まとめて処理する運用にすると、作業効率が上がりミスも減ります。

問い合わせは減らしてから速くする

対応を速くする前に、そもそも問い合わせが発生しない状態を作るほうが効果的です。

問い合わせを分類して上位3つを潰す

1か月分の問い合わせを内容別に数えると、上位3つで半分以上を占めます。多くは「いつ届くか」「サイズが分からない」「返品したい」です。それぞれサイトの表示で解消できます。

発送通知と追跡情報を自動で送る

「いつ届くか」の問い合わせは、発送時の自動通知でほぼなくなります。追跡番号を含めて送ることが要点です。

回答の型を用意して品質を揃える

よくある質問への回答文を用意しておくと、担当者による品質のばらつきが減り、対応時間も短縮されます。生成AIで下書きを作らせる運用も有効です。

対応時間と一次回答率を記録する

問い合わせから最初の回答までの時間を記録します。この数字が悪化していれば、体制の見直しが必要な兆候です。

繁忙期に備える

年末やセール時期に処理が滞ると、レビューの悪化と再購入率の低下につながります。

前年の実績から必要な処理能力を算出する

ピーク日の受注件数と、1件あたりの処理時間から、必要な人時を計算します。感覚での増員では足りないか、過剰になります。

出荷業務の外部委託を検討する

ピーク時だけ外部の倉庫サービスを使う選択肢もあります。固定費を増やさずに処理能力を確保できます。

問い合わせ対応の一時的な増員を計画する

出荷が遅れると問い合わせが増えます。出荷側だけでなく、対応側の体制も同時に準備します。

繁忙期前に運用の見直しを終える

ピーク中に新しい仕組みを入れると混乱します。改善は閑散期に行い、繁忙期は運用に集中する計画にします。

セミナー開催日・場所

日時2024年6月20日(木)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号E09

よくある質問

小規模でもシステム連携は必要ですか。

月間の受注件数が一定を超えると効果が明確になります。当日は目安をお伝えします。

どのツールを組み合わせればよいですか。

既存のカートと販路によって構成が変わります。当日は選定の観点を説明します。

物流を外部委託すべきですか。

件数と商品特性によります。当日は判断の基準を扱います。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

運営体制を一緒に点検しませんか

どこに工数が集中しているかが分かれば、優先すべき改善が決まります。無料経営相談では、現在の運営状況をうかがい、自動化と体制の改善案を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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