セミナーレポート 2025年6月18日(水) 12:00-13:00 開催終了

生成AIの社内ルールづくり|情報漏えいを防ぎながら活用を広げる

開催日時2025年6月18日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・情報システム担当者・管理部門の方
生成AIの社内ルールづくり|情報漏えいを防ぎながら活用を広げる

社員が個人の判断で生成AIを使っている状態は、成果が共有されないだけでなく、情報漏えいのリスクを抱えます。一方で、禁止すれば業務効率化の機会を失います。必要なのは、使ってよい範囲を明確にしたルールです。本セミナーでは、中小企業が現実的に運用できるルールの作り方と、社内への浸透方法を解説します。

このページでわかること

  • 禁止でも放任でもない第三の選択
  • 入力してよい情報・いけない情報の線引き
  • 利用するサービスと設定の指定
  • ルールを1枚にまとめる方法
  • 違反を責めずに定着させる進め方

セミナー概要

生成AIの利用について、社内で明確な方針がない企業が多くあります。この状態では、慎重な社員は使わず、積極的な社員は無制限に使うという分断が生まれ、リスクだけが分散します。

セミナーの前半では、ルールに含めるべき項目を整理します。使ってよいサービス、入力してよい情報、出力の確認方法、対象外とする業務。この4項目が決まれば、実用的なルールになります。

後半では、浸透のさせ方を扱います。厳しすぎるルールは守られず、隠れて使われることになります。現実的な線引きと、相談できる窓口の設置。この2つが、実効性のあるルール運用の鍵になります。

  • 社員が個人の判断で使っている
  • 禁止すべきか許可すべきか判断できない
  • 情報漏えいのリスクが心配
  • ルールを作りたいが何を書けばよいか分からない

セミナー内容

全体は60分。方針、ルールの中身、浸透の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10禁止・放任の問題方針を定める
12:10-12:35ルールに含める4項目1枚のルールを作れる
12:35-12:50浸透と運用守られる状態にする
12:50-13:00質疑応答個別の相談

第1部:方針

禁止と放任、それぞれのリスクを整理し、中間の方針を検討します。

第2部:ルールの中身

サービス、情報、確認、対象外業務。4項目の書き方を扱います。

第3部:浸透

周知の方法、相談窓口、見直しのサイクルを扱います。

ルールに含める4項目

網羅的な規程は不要です。この4つが決まれば運用できます。

項目決めること記載例
利用するサービス会社が認めるサービスと設定法人向けプランのみ、学習に使わない設定を必須
入力してよい情報可・不可の具体例公開情報と社内文書は可、顧客の個人情報は不可
出力の確認必ず確認する箇所固有名詞・数値・日付・法令は一次情報で確認
対象外の業務使ってはいけない場面契約書の作成、人事評価の判断、法令解釈

判断基準は「社外の人に見せてよいか」に統一する

細かな分類を並べるより、この一言のほうが現場で判断できます。顧客名、未公開の財務情報、契約内容、開発中の仕様。いずれもこの基準で判断できます。

会社が認めるサービスを指定する

個人アカウントでの利用を放置すると、入力内容の扱いを把握できません。会社として契約したサービスを用意し、それを使うよう指定します。

確認工程を義務として書く

生成された内容には誤りが混ざります。社外に出る文書は作成者以外が確認する、数値と固有名詞は一次情報で確認する。この2点を明記します。

対象外の業務を具体的に列挙する

「重要な判断には使わない」では曖昧です。契約書、人事評価、法令解釈、医療や法律の判断。自社の業務に即して具体的に挙げます。

現実的に守られるルールにする

厳しすぎるルールは、隠れて使われる原因になります。

A4で1枚に収める

長い規程は読まれません。4項目を1枚にまとめ、全社員に配布します。詳細な解説が必要な部分は別紙にします。

具体例を並記する

抽象的な原則だけでは判断できません。「これは入力してよい」「これは駄目」という具体例を5つずつ挙げると、現場で迷いません。

相談できる窓口を明示する

判断に迷う場面は必ず生じます。誰に聞けばよいかを明記し、聞いたことで責められない雰囲気をつくることが、隠れた利用を防ぎます。

違反を罰するより仕組みで防ぐ

会社が用意したサービスを使いやすくし、個人での利用が不要な状態をつくるほうが確実です。禁止するだけでは、実態を把握できなくなります。

ルールを起点に活用を広げる

ルールは制限のためだけでなく、安心して使うための土台です。

ルールと同時に使い方の例も配る

「これはやってはいけない」だけを伝えると、萎縮して使われません。安全に使える業務の例をセットで示すと、活用が進みます。

うまくいった使い方を共有する場をつくる

社内チャットに専用の場を設け、指示文と結果を投稿してもらいます。他部門の使い方が見えることが、最も効果的な浸透策になります。

半年に一度ルールを見直す

サービスの仕様も社内の使い方も変わります。固定せず、定期的に更新する前提で運用します。

ログや利用状況を把握する

法人向けプランでは、誰がどれだけ使っているかを確認できる場合があります。全く使われていない部門があれば、支援が必要な兆候です。

セミナー開催日・場所

日時2025年6月18日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D03

よくある質問

ルールの雛形はありますか。

当日、含めるべき項目を整理した形でお示しします。

業種特有の注意点はありますか。

医療、士業、金融など、守秘義務の強い業種では追加の配慮が必要です。当日触れます。

社員数が少なくてもルールは必要ですか。

人数にかかわらず、線引きの明文化は必要です。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

自社のルールを一緒に整理しませんか

扱う情報の性質によって、線引きは変わります。無料経営相談では、業務内容と現在の利用状況をうかがい、ルールの案を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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