募集をかけても若手が来ない、来ても定着しない——建設業で最も深刻な課題です。求人票を直すだけでは解決しません。求人の出し方、現場の働き方、そして外部への情報発信。この三つを同時に動かすことで、はじめて若手が集まる状態がつくれます。本セミナーでは、それぞれの具体策を解説します。
建設業の採用難は、業界全体のイメージと個社の実態の両方に原因があります。イメージの部分は情報発信で変えられ、実態の部分は働き方の改善で変えられます。どちらか一方だけでは、応募が来ないか、来ても続かないかのどちらかになります。
セミナーの前半では、求人と現場の改善を扱います。職種名と仕事内容の書き方、そして労働時間と休日の実態。求人票に書ける内容は、現場の実態に規定されます。
後半では、情報発信を扱います。求人媒体だけでは、業界に関心のない層には届きません。現場の様子、若手社員の一日、身につく技術。継続的な発信が、数年後の応募につながります。
全体は60分。求人、現場、発信の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 建設業の採用の現状 | 課題を構造で捉える |
| 12:10-12:25 | 求人の改善 | 応募が増える書き方を得る |
| 12:25-12:45 | 現場の働き方 | 定着する環境をつくる |
| 12:45-12:55 | 情報発信 | 中長期の母集団を育てる |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
業界のイメージと個社の実態、それぞれへの対処を整理します。
職種名、仕事内容、待遇、写真。改善の要点を扱います。
労働時間、休日、教育体制。定着を左右する要素を扱います。
何を、どこで、どの頻度で発信するかを設計します。
求人票に書ける内容は、現場の実態で決まります。
| 求職者が確認する点 | よくある実態 | 改善の方向 |
|---|---|---|
| 年間休日 | 95〜105日 | 工程管理の見直しで110日以上へ |
| 残業時間 | 月40時間超 | 書類作成の効率化と直行直帰 |
| 資格取得の支援 | 個人任せ | 費用負担と勉強時間の確保を制度化 |
| 教育体制 | 現場任せのOJT | 手順書と指導担当の明確化 |
| 将来の姿 | 見えない | キャリアの段階と処遇を明示 |
求職者は複数社の求人を並べて比較します。年間休日の日数は、最も分かりやすい比較軸です。まず工程の組み方と現場ごとの休日設定を見直すことが、求人の改善に直結します。
現場作業そのものより、報告書や日報の作成、事務所への往復に時間が取られているケースが多くあります。現場で完結する記録の仕組みを入れると、実労働時間が減ります。
受験費用の負担、勉強時間の確保、合格時の手当。制度として決まっている内容を求人票に書くと、成長意欲のある層に届きます。
採用できても続かなければ、採用コストが積み上がるだけです。
現場任せにすると、忙しい時期には放置されます。担当者を明示し、その人の業務量を調整する判断が必要です。
口頭指導だけでは、教える人によって内容が変わります。主要な作業について短い動画を用意すると、指導の質が揃い、教える側の負担も減ります。
職長や現場代理人には相談しにくいことがあります。年齢の近い先輩を相談役として明示すると、孤立を防げます。
何ができるようになったかを記録し、本人と共有します。習得したことが見えると、続ける動機になります。
求人媒体は今すぐの募集に効きますが、それだけでは母集団が枯れます。
完成した建物より、施工の過程や職人の技術のほうが関心を集めます。専門的な作業の様子は、業界外の人にとっても見応えのある内容です。
出社から退社までの流れ、使っている道具、覚えたこと。求職者が最も知りたい情報であり、家族への説明材料にもなります。
「◯◯市 施工管理 求人」といった検索は、志望度の高い層が使います。自社サイトに職種別のページを用意します。
週次で始めて3か月で止まるより、月2本を2年続けるほうが資産になります。撮影の担当と時期を決めて、業務に組み込みます。
| 日時 | 2025年7月16日(水) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | R06 |
社員数が少なく発信に手が回りません。
現場での撮影と月1回のまとめ作業から始められます。
休日を増やすと工期に影響しませんか。
工程の組み方と協力会社との調整が鍵になります。当日は進め方に触れます。
外国人材の受け入れも検討していますか。
当日は制度の概要に簡単に触れます。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
三つのうちどこが弱いかで、優先すべき手が変わります。無料経営相談では、現在の採用状況と現場の実態をうかがい、着手すべき順序を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました