募集を出しても応募がない、採用してもすぐ辞めてしまう——介護・福祉の現場で最も深刻な課題です。求人媒体への出稿を増やしても、根本的な解決にはなりません。必要なのは、応募が継続的に入る仕組みと、入職後に定着する環境の両方です。本セミナーでは、その具体的な組み立て方を解説します。
介護・福祉の求職者が最も気にするのは、シフトの実態と職場の人間関係です。給与や施設の設備より、夜勤の回数、休みの取りやすさ、人員配置の状況。これらが具体的に分からないと、応募に至りません。
セミナーの前半では、求人の改善を扱います。募集条件を資格の有無で分ける、シフトの実態を数字で示す、教育体制を明記する。この3点で、応募数は明確に変わります。
後半では、見学・体験と入職後の定着を扱います。この業界では、実際に現場を見てから判断したいという求職者が多くいます。見学の受け入れを整えることが、応募から採用への転換率を大きく上げます。
全体は60分。求人、見学、定着の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 14:00-14:15 | 応募が来ない構造 | 原因を特定する |
| 14:15-14:35 | 求人の改善 | 応募数を増やす |
| 14:35-14:50 | 見学・体験の受け入れ | 採用への転換を上げる |
| 14:50-15:00 | 定着の要素と質疑応答 | 辞めない環境をつくる |
応募、面接、入職、定着。どの段階で失っているかを分けて考えます。
職種名、資格要件、シフト、教育体制。改善の要点を扱います。
受け入れの準備、当日の進行、その後のフォローを扱います。
入職後3か月の関わり方と、離職の兆候の捉え方を扱います。
この業界の求職者が確認する順に、情報を整理します。
| 確認される項目 | 曖昧な書き方 | 応募につながる書き方 |
|---|---|---|
| 夜勤の回数 | 月数回 | 月4回(1回あたり16時間、仮眠あり) |
| 配置人数 | 適正配置 | 日勤帯は利用者◯名に対しスタッフ◯名 |
| 休みの取りやすさ | 希望休あり | 月4日まで希望休が取得可能(実績あり) |
| 資格要件 | 資格をお持ちの方 | 無資格・未経験可(資格取得支援あり) |
| 教育体制 | 丁寧に指導します | 入職後3か月は先輩が同行、手順書あり |
| 残業 | ほとんどなし | 月平均5時間(記録業務のデジタル化により削減) |
有資格者だけを対象にすると、応募母数が大きく狭まります。資格取得の支援制度を用意し、無資格可の枠を別に出すことで、応募の間口が広がります。
「シフト制」だけでは判断できません。夜勤の回数、勤務時間、休憩の取り方、希望休の実績。具体的な数字が、応募の判断材料になります。
記録に追われる状況は、この業界の離職理由の上位です。デジタル化や記録の効率化に取り組んでいるなら、それは応募者にとって大きな訴求点になります。
実際に現場を見てから判断したい求職者が多い業界です。
日程を限定すると、機会を逃します。事前連絡があればいつでも対応できる形にし、求人票にもその旨を書きます。
見学の受け入れが利用者の負担にならないよう、時間帯と経路を決めておきます。この配慮ができている施設は、求職者からの信頼も得られます。
管理者の説明だけでなく、実際に働いているスタッフと話す時間をつくります。求職者が最も知りたいのは、そこで働く人の実感です。
お礼と、選考に進む場合の流れを当日中に伝えます。時間が空くほど、他施設の選考が進みます。
採用できても続かなければ、採用コストが積み上がるだけです。
一人で対応させる時期を早めると、不安と失敗が重なり離職につながります。習得状況を見ながら段階的に任せる計画を、あらかじめ立てておきます。
管理者には言いにくいことがあります。年齢の近い先輩を相談役として決めておくと、孤立を防げます。
記録に追われて利用者と向き合う時間が取れない状況は、この仕事を選んだ動機と矛盾します。記録のデジタル化は、定着施策としても効果があります。
困っていること、想像と違ったこと、今後やってみたいこと。この3点を聞く場を設けると、離職の兆候に早く気づけます。
| 日時 | 2025年9月3日(水) |
|---|---|
| 時間 | 14:00-15:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | R07 |
求人媒体は何を使うべきですか。
地域と職種によって登録者数が異なります。当日は選び方を扱います。
処遇改善の加算をどう説明すればよいですか。
求人票での書き方を当日扱います。
外国人材の受け入れも検討しています。
当日は制度の概要に簡単に触れます。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
どの段階で失っているかが分かれば、打つ手は絞れます。無料経営相談では、現在の採用状況と職場の実態をうかがい、改善案を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました