セミナーレポート 2025年9月17日(水) 12:00-13:00 開催終了

中小企業のブランディング|価格競争から抜け出すための実践

開催日時2025年9月17日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・経営企画・広報の方
中小企業のブランディング|価格競争から抜け出すための実践

いつも価格で比較され、値引きしないと選ばれない——この状態から抜け出すために必要なのが、価格以外の判断軸を持ってもらうことです。ブランディングは、ロゴやデザインを整えることではなく、選ばれる理由を明確にして伝え続ける活動です。本セミナーでは、中小企業が実行できる範囲での進め方を解説します。

このページでわかること

  • 価格で比較される構造とその原因
  • 選ばれる理由を顧客から引き出す方法
  • 社内で言葉を統一する重要性
  • 発信の場と内容の設計
  • 値上げにつなげる際の考え方

セミナー概要

価格でしか比較されないのは、他に比較する材料が提示されていないためです。品質、対応、実績、体制。何が違うのかを自社から示さなければ、顧客は価格で判断するしかありません。

セミナーの前半では、選ばれる理由を言語化する作業を扱います。社内で議論するより、既に取引のある顧客に聞くほうが確実です。実際に選ばれた理由には、社内では気づいていない要素が含まれています。

後半では、伝え方を扱います。言語化した内容を、サイト、営業資料、名刺、見積書。すべての接点で一貫して伝えることで、少しずつ認識が形成されます。あわせて、価格改定につなげる際の順序もお伝えします。

  • いつも価格で比較される
  • 値引きしないと受注できない
  • 自社の強みをうまく説明できない
  • ブランディングに何をすべきか分からない

セミナー内容

全体は60分。言語化、統一、発信の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10価格競争が起きる構造原因を理解する
12:10-12:30選ばれる理由の言語化自社の言葉を見つける
12:30-12:45社内での統一と発信一貫して伝える
12:45-12:55価格への反映値上げの順序を知る
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:構造

比較材料がないと価格で判断されるという構造を整理します。

第2部:言語化

既存顧客への聞き取りから、選ばれた理由を抽出する手順を扱います。

第3部:統一と発信

社内での共有、各接点での一貫性、発信の場を扱います。

第4部:価格

価値の説明を増やしてから価格を見直す順序を扱います。

選ばれる理由は顧客に聞く

自社が考える強みと、顧客が評価している点は、しばしば一致しません。

聞く相手質問得られるもの
長期取引の顧客他社を検討したことはあるか、なぜ続けているか継続の理由
最近の新規顧客他にどこを比較したか、決め手は何か選ばれた理由
失注した相手決め手になった不足は何か改善すべき点
紹介してくれた顧客どう紹介してくれたか伝わっている強み

5社に聞くと共通点が見えてくる

全顧客に聞く必要はありません。5社程度に同じ質問をすると、繰り返し出てくる言葉があります。それが自社の実際の強みです。

顧客が使った表現をそのまま使う

「対応が早い」を「迅速なレスポンス」と言い換えると、伝わり方が弱まります。顧客が実際に口にした言葉のほうが、同じ立場の見込み客に響きます。

聞き取りは営業担当以外が行う

担当営業が聞くと、相手は気を遣って本音を言いません。別部署の担当者や経営者が聞く形にすると、率直な回答が得られます。

紹介の言われ方に手がかりがある

顧客が第三者に自社を紹介するとき、どう説明しているか。これが、最も端的に伝わっている価値です。

社内で言葉を統一する

言語化しても、社内でばらばらに伝えられては意味がありません。

1文にまとめる

「◯◯業界向けに、△△という条件でも対応できる、□□な会社」。長い説明ではなく、1文で言い切れる形にします。全社員が同じ文を言える状態が目標です。

すべての接点で同じことを伝える

サイト、営業資料、名刺、見積書、メールの署名。接点ごとに違うことを言うと、印象が定着しません。統一する作業自体が、ブランディングの実務です。

やらないことも決める

値引き競争には応じない、対応しない領域を明示する。避けることを決めておくと、日々の判断が速くなり、一貫性も保てます。

社内に浸透させる場をつくる

決めた1文を朝礼や会議で繰り返し共有します。社員が自社を説明できる状態が、最も効果的な発信になります。

価格に反映させる順序

ブランディングの成果は、最終的に価格と選ばれ方に表れます。

値上げの前に価値の説明を増やす

同じ価格でも、なぜその価格なのかが伝わっていれば納得されます。素材、工程、対応範囲、保証。説明を充実させてから価格を見直す順序が安全です。

一律ではなく段階的に見直す

全顧客に同時に値上げを通知すると、反発が集中します。新規顧客から新価格を適用し、既存顧客は更新のタイミングで見直す進め方が現実的です。

指名検索と紹介の推移を見る

社名で検索される回数、紹介による問い合わせの比率。この2つは、ブランドが育っているかを示す分かりやすい指標です。

短期の売上で判断しない

効果は数か月から年単位で表れます。四半期ごとに指標を確認し、方向性が合っているかを見る運用にします。

セミナー開催日・場所

日時2025年9月17日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号M20

よくある質問

ロゴやデザインの刷新は必要ですか。

必ずしも必要ありません。当日は優先順位の考え方を説明します。

BtoB企業でも有効ですか。

有効です。BtoBでは信用と指名の獲得に表れます。

費用はどれくらいかかりますか。

言語化の作業は社内で行えます。当日は費用配分の考え方を扱います。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

選ばれる理由を一緒に言語化しませんか

顧客の言葉を整理すると、伝えるべきことが見えてきます。無料経営相談では、事業内容と顧客層をうかがい、訴求の軸を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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