応募はあるのに採用に至らない——この状態では、募集にかけた費用が成果につながりません。応募から入社までには複数の段階があり、どこで候補者を失っているかによって、打つべき手はまったく異なります。本セミナーでは、段階ごとの数字を把握し、離脱の原因を特定して改善する手順を解説します。
採用活動を「応募数」と「採用数」だけで見ていると、改善の手がかりがつかめません。応募、書類選考、面接設定、面接実施、内定、承諾。この段階ごとに数字を記録すると、どこで落ちているかが明確になります。
セミナーの前半では、この分解と、段階ごとの原因を扱います。面接の設定率が低いなら連絡の速さと日程調整の柔軟さ、面接後の辞退が多いなら面接での伝え方。原因によって対処が変わります。
後半では、候補者から見た体験の設計を扱います。応募後に何日も連絡がない、面接で一方的に質問される、内定後に音沙汰がない。こうした体験の積み重ねが、辞退につながります。
全体は60分。分解、原因、改善の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 5段階に分解する | 現状を数字で把握する |
| 12:10-12:30 | 段階別の離脱原因 | 直すべき箇所を特定する |
| 12:30-12:45 | 候補者から見た体験 | 辞退を減らす |
| 12:45-12:55 | 記録と改善のサイクル | 継続的に良くする |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
応募、書類、面接設定、面接、内定、承諾。段階ごとの記録方法を扱います。
段階別に、よくある離脱の原因と対処を整理します。
連絡、日程調整、面接の進め方、内定後のフォローを扱います。
記録の残し方と、改善の判断基準を扱います。
どこで失っているかで、打つ手はまったく異なります。
| 段階 | 歩留まりが低い場合の原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 応募→書類選考 | 応募の質が要件と合わない | 求人票で対象を明確にする |
| 書類→面接設定 | 連絡が遅い、日程が合わない | 24時間以内の返信、候補日を複数提示 |
| 面接設定→実施 | 当日の無断欠席 | 前日のリマインド、来社方法の案内 |
| 面接→内定 | 見極めに時間をかけすぎ | 面接回数を減らす、判断を速める |
| 内定→承諾 | 志望度が上がっていない | 面接での動機づけ、内定後のフォロー |
応募から返信までの時間が、面接設定率を大きく左右します。候補者は複数社に同時に応募しており、最初に連絡が来た会社から選考が進みます。定型文でよいので、24時間以内に返します。
3回以上の面接は、その間に他社の内定が出ます。中小企業の強みは意思決定の速さです。1〜2回で判断する体制にすると、それだけで承諾率が上がります。
「ご都合のよい日をお知らせください」では、往復が発生します。3つ以上の候補日時を提示するほうが、設定までが速くなります。
質問するだけの面接では、志望度は上がりません。
面接時間の半分は候補者の話を聞き、残り半分で会社と仕事の説明、質問への回答にあてます。一方的に質問されるだけの面接は、印象を損ないます。
人事や経営者だけでなく、実際に一緒に働く人が同席すると、候補者は具体的なイメージを持てます。相互の判断精度も上がります。
業界のイメージ、労働時間、人間関係。候補者が聞きにくいことを、こちらから正直に説明します。この誠実さが信頼につながります。
「後日ご連絡します」ではなく「◯日までにご連絡します」と伝え、その期日を守ります。守られないと、その時点で志望度が下がります。
感覚での判断では、改善の効果が分かりません。
応募数、書類通過数、面接設定数、面接実施数、内定数、承諾数。この6つを記録するだけで、どこが弱いかが見えてきます。
選考中の辞退、内定辞退。理由を聞くことで、改善の手がかりが得られます。聞きにくい相手ではありますが、短い質問を一つ送る形なら回答が得られることがあります。
連絡の速さと面接の進め方を同時に変えると、何が効いたか分かりません。1つずつ変えて、翌月の数字で判断します。
面接に出た人、対応した人。誰が関わったときに承諾率が高いかを見ると、社内での役割分担の参考になります。
| 日時 | 2025年9月25日(木) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | R10 |
採用人数が少なく数字が取れません。
年間の累計で見ると傾向が分かります。当日は少数の場合の見方も扱います。
面接官が固定できません。
質問項目と伝える内容を型にすると、担当者が変わっても質が揃います。
採用管理システムは必要ですか。
表計算ソフトからでも記録は始められます。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
どの段階で失っているかが分かれば、改善は具体的になります。無料経営相談では、現在の採用の流れをうかがい、優先すべき改善点を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました