採用がうまくいっているのか、どこを直せばよいのか——感覚でしか語れない状態では、改善が進みません。採用活動は工程に分解でき、それぞれに数字を置くことができます。本セミナーでは、中小企業が無理なく記録できる指標の設計と、その数字から改善点を見つける手順を解説します。
採用の指標というと複雑に聞こえますが、必要なのは6つの数字だけです。応募数、書類通過数、面接設定数、面接実施数、内定数、承諾数。この6つを媒体別・職種別に記録すれば、改善の手がかりは十分に得られます。
セミナーの前半では、この記録の仕方を扱います。専用のシステムは不要で、表計算ソフトで始められます。重要なのは、記録を続けられる形にすることです。
後半では、数字の読み方を扱います。どの段階の転換率が低いかによって、直すべき箇所が変わります。あわせて、経営に報告する形式と、記録を続けるための仕組みもお伝えします。
全体は60分。分解、記録、活用の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 採用を工程に分解する | 記録の枠組みを持つ |
| 12:10-12:30 | 記録すべき6つの数字 | 明日から記録を始められる |
| 12:30-12:45 | 数字から改善箇所を見つける | 打つべき手を決める |
| 12:45-12:55 | 報告と継続の仕組み | 運用を定着させる |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
応募から入社まで、工程ごとの定義を揃えます。
6つの指標、媒体別・職種別の記録方法を扱います。
転換率の読み方と、段階別の改善策を扱います。
報告の形式、記録の担当、見直しの頻度を扱います。
多くの指標を追う必要はありません。この6つで十分です。
| 指標 | 記録の方法 | 低いときの主な原因 |
|---|---|---|
| 応募数 | 媒体別に集計 | 求人原稿、掲載条件 |
| 書類通過数 | 選考結果を記録 | 応募の質、要件の設定 |
| 面接設定数 | 日程確定の件数 | 連絡の速さ、日程の柔軟さ |
| 面接実施数 | 実際に来た件数 | リマインド、案内の分かりやすさ |
| 内定数 | 内定通知の件数 | 見極めの基準、面接回数 |
| 承諾数 | 入社承諾の件数 | 動機づけ、条件、フォロー |
全体の数字だけでは、どの媒体が効いているか、どの職種が難しいかが分かりません。この2軸で分けると、予算の配分と施策の判断ができます。
応募から書類通過、書類通過から面接設定、というように段階間の転換率を出します。この数字のうち、極端に低いところが改善の対象です。
専用システムがなくても始められます。1行1応募者、列に日付と各段階の結果を記録する形で、必要な集計はできます。
どの段階の転換率が低いかで、打つ手が変わります。
職種名が検索される言葉になっているか、給与の表記が比較に耐えるか、掲載期間と予算は適切か。この3点を確認します。
応募から返信までの時間を測ります。24時間を超えている場合、それだけで他社に流れています。日程の候補を複数提示しているかも確認します。
見極めるだけの面接になっていないか、会社と仕事を伝える時間があるか、次の連絡日を明示しているか。面接の進め方を見直します。
採用数だけを追うと、定着しない採用を評価してしまいます。入社後1年の定着率を並べることで、採用の質が判断できます。
記録が止まると、判断の材料がなくなります。
誰が、いつ更新するか。応募があった日、面接を実施した日。その都度記録する運用にすると、後からまとめる負担がなくなります。
6つの数字と転換率を1枚にまとめ、月次で共有します。この場があることで、記録が続き、改善も議論されます。
採用は季節性が大きいため、前月比では判断を誤ります。前年同月と比較する形式にします。
事業の状況や採用方針が変われば、見るべき指標も変わります。固定せず、定期的に更新します。
| 日時 | 2025年12月31日(水) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | R16 |
採用人数が少なく数字が取れません。
年間の累計で見ると傾向が分かります。当日は少数の場合の見方も扱います。
採用管理システムは必要ですか。
表計算ソフトから始められます。当日は導入を検討する目安をお伝えします。
どの指標を経営に報告すべきですか。
当日、報告形式の例をお示しします。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
6つの数字を記録するだけで、改善の手がかりが得られます。無料経営相談では、現在の採用の流れをうかがい、記録の形式を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました