セミナーレポート 2026年4月29日(水) 12:00-13:00 開催終了

次世代管理職の育成|プレイヤーから脱却させるプログラム

開催日時2026年4月29日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・人事責任者の方
次世代管理職の育成|プレイヤーから脱却させるプログラム

管理職に登用した社員が、部下に任せず自分で仕事を抱え込んでしまう——最も多い課題です。プレイヤーとして優秀であるほど、任せるより自分でやるほうが速いと感じるためです。この転換は、意識づけだけでは進みません。本セミナーでは、役割を段階的に移行させる育成プログラムの設計を解説します。

このページでわかること

  • プレイヤーと管理職の役割の違い
  • 抱え込みが起きる構造
  • 段階的に役割を移す設計
  • 育成の1年間のプログラム
  • つまずいたときの支援

セミナー概要

管理職への転換が難しいのは、求められる能力が実務の延長線上にないためです。自分で成果を出す力と、メンバーに成果を出させる力は、別々に身につける必要があります。

セミナーの前半では、抱え込みが起きる構造を扱います。任せると時間がかかる、教える余裕がない、失敗のリスクを取れない。いずれも合理的な判断であり、精神論では解決しません。仕組みで支える必要があります。

後半では、1年間の育成プログラムを扱います。小さな役割から始め、任せる範囲を段階的に広げ、その過程を上位者が伴走する。この設計があってはじめて、役割の転換が進みます。

  • 管理職が仕事を抱え込んでいる
  • 部下が育っていない
  • 次の管理職候補が育っていない
  • 登用後にうまくいかない例が続いている

セミナー内容

全体は60分。構造、設計、支援の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10抱え込みが起きる構造原因を理解する
12:10-12:30段階的に役割を移す設計移行の計画を立てる
12:30-12:451年間のプログラム育成の流れをつくる
12:45-12:55つまずいたときの支援早期に立て直す
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:構造

なぜ任せられないのか。合理的な理由を整理します。

第2部:設計

任せる範囲の段階、権限の付与、失敗の許容範囲を扱います。

第3部:プログラム

1年間の流れ、研修と実践の組み合わせを扱います。

第4部:支援

伴走の方法、兆候の把握、立て直しを扱います。

抱え込みは合理的な判断から生じる

意識の問題ではなく、構造の問題です。

抱え込む理由背景仕組みでの対処
任せると時間がかかる教える時間が業務量に含まれていない育成期間中の業務量を調整
品質が保てない手順が言語化されていない手順書の整備
失敗のリスクを取れない失敗が評価に直結する許容される失敗の範囲を明示
部下の力量が分からない習得状況が把握できていないスキルマップの整備
自分の存在価値が揺らぐ管理職としての評価基準が不明確評価項目を役割に合わせる

育成にかかる時間を業務量に織り込む

管理職が部下に教える時間は、業務量として計上されていないことがほとんどです。この時間を明示的に確保しない限り、目前の業務が優先され、育成は後回しになります。

評価項目を管理職の役割に合わせる

プレイヤー時代と同じ個人成果で評価されていると、自分で成果を出すほうが有利になります。部下の育成、チームの成果、業務の標準化。管理職としての評価項目に切り替えます。

失敗の許容範囲を経営が明示する

「この範囲の失敗は問題ない」と示されていないと、リスクを取って任せることができません。金額や影響範囲で線を引き、明示します。

段階的に役割を移す

一度にすべてを任せるのではなく、段階を踏みます。

第1段階:新人の教育担当

一人に対して教える経験から始めます。責任範囲が限定的で、教えることの難しさを実感できます。この段階での様子が、適性の判断材料にもなります。

第2段階:小規模プロジェクトの取りまとめ

数名を動かして期限内に成果を出す経験です。目標の分解、業務の割り振り、進捗の確認。管理職に必要な技能を一通り使います。

第3段階:部門の一部の運営を任せる

日常の業務配分と進捗管理を任せます。上位者は結果だけを確認し、過程には介入しない。この距離感が、自立を促します。

第4段階:正式な登用

ここまでの経験を経てから登用すると、着任後の混乱が大きく減ります。処遇とキャリアも同時に明示します。

1年間の伴走

任せたまま放置すると、つまずいたときに孤立します。

週1回、15分の相談の時間を設ける

長い面談は不要です。困っていることを聞く時間を定期的に持つだけで、早期に軌道修正できます。

判断の理由を言語化させる

なぜその割り振りにしたのか、なぜその指導をしたのか。理由を説明させることで、感覚的な判断が意識的な技能に変わっていきます。

部下の状態を別の経路でも確認する

管理職本人より先に、部下の残業や離職の相談に変化が現れます。人事や別部門が話を聞く機会を設けます。

向かない場合の道も用意する

管理職が向かない人もいます。プレイヤーとして高く評価される道を用意しておくと、無理に続けさせるより良い結果になります。

研修は実践の前後に配置する

研修だけを先に受けても定着しません。基礎的な研修を受け、実践し、詰まったところで追加の研修を受ける。この順序が効果的です。

セミナー開催日・場所

日時2026年4月29日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号R21

よくある質問

候補者が限られています。

早期からの段階的な委任が有効です。当日は小規模組織での進め方も扱います。

外部研修は必要ですか。

実務での経験と組み合わせると効果が高まります。

評価制度の整備が先ですか。

制度がなくても、役割の明示と対話から始められます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

育成プログラムを一緒に設計しませんか

段階を踏めば、抱え込みは解消できます。無料経営相談では、組織の状況と候補者をうかがい、育成の進め方を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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