セミナーレポート 2026年7月22日(水) 12:00-13:00 開催終了

介護・シニア事業のM&Aと事業承継|選択肢としての譲渡

開催日時2026年7月22日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象介護・福祉事業者の経営者の方
介護・シニア事業のM&Aと事業承継|選択肢としての譲渡

後継者がいない、人材確保が限界、制度改定への対応が重い——事業の継続が難しくなったとき、譲渡は現実的な選択肢の一つです。廃業すれば利用者と職員の行き場がなくなりますが、譲渡であれば事業とサービスは続きます。本セミナーでは、検討の進め方と、準備すべきことを解説します。

このページでわかること

  • 譲渡が選択肢になる状況
  • 事業の価値がどこで評価されるか
  • 検討開始から成約までの流れ
  • 職員と利用者への配慮
  • 準備しておくべき資料と体制

セミナー概要

事業の譲渡は、経営が行き詰まってから考えるものではありません。むしろ、事業が安定しているうちに検討を始めるほうが、条件も選択肢も広がります。

セミナーの前半では、評価される要素を扱います。稼働率、職員の定着、行政との関係、財務の健全性。これらが整っている事業ほど、譲渡先も条件も選べます。

後半では、進め方と配慮を扱います。この業界では、利用者と職員への影響が最も大きな論点です。情報の扱い、伝えるタイミング、譲渡後の処遇。慎重な進め方が求められます。

  • 後継者がいない
  • 人材確保が限界に近い
  • 制度改定への対応が負担
  • 事業の将来を検討したい

セミナー内容

全体は60分。判断、評価、進め方の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:15譲渡が選択肢になる状況検討の前提を整理する
12:15-12:35評価される要素と準備事業の価値を高める
12:35-12:50進め方と関係者への配慮慎重に進める
12:50-13:00質疑応答個別の相談

第1部:判断

継続、譲渡、廃業。それぞれの選択肢と影響を整理します。

第2部:評価

稼働率、人員、財務、行政との関係。評価される要素を扱います。

第3部:進め方

相談先、流れ、情報の扱い、関係者への説明を扱います。

評価される要素

整っている事業ほど、条件も選択肢も広がります。

要素見られる点事前にできること
稼働率安定して高い水準か稼働の改善に取り組む
職員の定着離職率、有資格者の比率定着施策を進める
財務収支の安定、借入の状況決算を整える
行政との関係指導歴、加算の取得状況適正な運営を維持
記録と手続き法定の記録が整備されているか記録のデジタル化
立地と施設建物の状態、賃貸か所有か必要な修繕を実施

職員の定着が最も重視される

この業界では、人員基準を満たせなければ事業が成り立ちません。職員が定着している事業は、譲り受ける側にとって最も価値があります。

記録の整備は評価にも直結する

法定の記録が整っていない、あるいは探せない状態は、譲渡の検討段階で大きな懸念材料になります。日常の記録の整備が、そのまま準備になります。

検討は事業が安定しているうちに始める

経営が悪化してから動くと、条件も選択肢も限られます。余裕があるうちに情報収集を始めるほうが、結果的に良い形になります。

進め方の流れ

成約までには相応の期間がかかります。

まず専門家に相談する

金融機関、事業承継の支援機関、専門の仲介会社。複数の相談先があります。まず情報を集め、自社の状況で何が可能かを把握します。

情報の管理を徹底する

検討している事実が外部に漏れると、職員の不安と利用者の離脱を招きます。関与する人を最小限に絞り、書類の管理も慎重に行います。

準備する資料を早めに整える

直近数年の決算、利用者の推移、職員の名簿と資格、行政への届出、契約関係の書類。これらを整理しておくと、検討が進みやすくなります。

複数の候補と話す

一社だけと話を進めると、条件を比較できません。可能であれば複数の候補と接触します。

成約まで数か月から1年を見込む

相談、候補の選定、条件の調整、契約、引き継ぎ。相応の期間がかかります。時間的な余裕を持って始めます。

職員と利用者への配慮

この業界では、最も重要な論点です。

職員の雇用条件を交渉の条件に含める

譲渡後の雇用の継続、処遇の維持。これらを条件として明確にすることで、職員の不安を減らせます。経営者としての責任でもあります。

伝えるタイミングを慎重に決める

早すぎると不安が広がり、遅すぎると不信を招きます。契約がある程度固まった段階で、経営者から直接説明する形が一般的です。

利用者と家族への説明を準備する

サービスの内容、担当者、料金。何が変わり、何が変わらないかを明確に伝えます。この説明の質が、利用の継続を左右します。

引き継ぎ期間を確保する

契約後すぐに関与を終えるのではなく、一定期間は引き継ぎに関わる形にすると、混乱を抑えられます。

廃業と比較して判断する

廃業すれば、利用者は行き場を失い、職員は職を失います。譲渡はこれを避ける手段でもあります。この観点も含めて判断します。

セミナー開催日・場所

日時2026年7月22日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号G04

よくある質問

小規模な事業所でも譲渡できますか。

規模より、稼働と人員の状況が重視されます。

相談先はどこがありますか。

公的な支援機関、金融機関、専門の仲介会社があります。当日はご案内します。

まだ具体的に決めていませんが相談できますか。

情報収集の段階からの相談が望ましいと言えます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

選択肢を一緒に整理しませんか

継続、譲渡、廃業。それぞれの影響を比較したうえで判断することが重要です。無料経営相談では、事業の状況をうかがい、検討すべき事項を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

本セミナーは終了しました。次回開催のご案内・個別のご相談を受け付けています

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