セミナーレポート 2026年8月5日(水) 12:00-13:00 開催終了

EC物流と在庫の設計|出荷が追いつかなくなる前に

開催日時2026年8月5日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象EC責任者・物流担当者の方
EC物流と在庫の設計|出荷が追いつかなくなる前に

売上が伸びるほど出荷が追いつかず、発送の遅延と誤出荷が増える——EC事業が拡大するときに必ず直面する壁です。物流と在庫の設計は、件数が増えてから見直すのでは間に合いません。本セミナーでは、自社出荷の限界の見極めと、外部委託への切り替えの判断を含めて解説します。

このページでわかること

  • 自社出荷で対応できる件数の目安
  • 出荷作業を効率化する方法
  • 在庫の持ち方と発注の基準
  • 外部委託を検討する判断基準
  • 繁忙期への備え

セミナー概要

EC事業の物流は、件数が少ないうちは自社で対応できます。しかし件数が増えると、梱包、伝票、在庫の確認といった作業が急激に膨らみ、他の業務を圧迫します。

セミナーの前半では、自社出荷の効率化を扱います。作業の動線、梱包資材の標準化、伝票の一括発行。これらの改善で、対応できる件数は相当に伸びます。

後半では、外部委託と在庫管理を扱います。委託には固定費と柔軟性の面で判断があり、単純に件数だけでは決まりません。あわせて、欠品と過剰在庫を防ぐ発注の考え方もお伝えします。

  • 出荷作業が追いつかなくなってきた
  • 誤出荷や遅延が発生している
  • 在庫の欠品と過剰が繰り返される
  • 外部委託を検討している

セミナー内容

全体は60分。効率化、委託、在庫の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:15自社出荷の効率化対応件数を伸ばす
12:15-12:35外部委託の判断切り替えの目安を得る
12:35-12:50在庫の設計欠品と過剰を防ぐ
12:50-13:00質疑応答個別の相談

第1部:効率化

動線、梱包、伝票、検品。自社での改善余地を扱います。

第2部:委託

費用構造、判断の基準、選定の観点を扱います。

第3部:在庫

発注点、回転率、季節変動への対応を扱います。

自社出荷を効率化する

委託を検討する前に、改善できることがあります。

改善点よくある状態改善後効果
作業動線商品を探して歩き回るよく出る商品を手前に1件あたり数十秒
梱包資材その都度サイズを選ぶ数種類に標準化判断の時間を削減
伝票の発行1件ずつ印刷一括で発行大幅な短縮
検品目視のみバーコードで照合誤出荷の削減
出荷の締め随時対応1日1〜2回に集約集中して処理

出荷の締め時刻を決めて一括処理する

注文が入るたびに処理すると、他の業務が中断されます。1日1〜2回の締め時刻を決め、まとめて処理する運用にすると、作業効率が大きく上がります。

よく出る商品を手前に置く

商品の配置を出荷頻度順に変えるだけで、1件あたりの作業時間が短縮されます。費用のかからない改善です。

梱包資材を数種類に絞る

商品ごとに最適なサイズを選んでいると、判断に時間がかかります。3〜4種類に絞り、多少の余裕は許容するほうが、全体では速くなります。

誤出荷を防ぐ照合の仕組みを入れる

誤出荷は、返品対応と信用の損失という二重の損害を生みます。バーコードでの照合など、簡単な仕組みでも効果があります。

外部委託を判断する

件数だけでは決まりません。

判断の基準は件数、変動、商品特性の3つ

月間の出荷件数が一定を超える、繁閑の差が大きい、商品が小型で標準的。この条件に当てはまるほど、委託の効果が高くなります。

費用は固定費と変動費で比較する

自社出荷は人件費と保管場所が固定費、委託は件数に応じた変動費が中心です。繁閑の差が大きい事業では、変動費のほうが有利になります。

一部の商品から委託する

全商品を一度に委託せず、回転の速い商品から試して収支と品質を確認します。

同梱物や特殊な梱包の可否を確認する

手書きのカード、季節の同梱物、ギフト包装。自社の強みになっている対応が委託先でできるかを、契約前に確認します。

繁忙期だけの委託という選択肢もある

年間を通じて委託せず、ピーク時のみ外部の能力を使う方法もあります。固定費を増やさずに処理能力を確保できます。

在庫の設計

欠品は機会損失、過剰は資金の固定化を招きます。

商品ごとに発注点を決める

在庫がいくつを下回ったら発注するか。調達までの日数と平均の出荷数から算出します。感覚で発注していると、欠品と過剰が繰り返されます。

回転率で商品を分類する

よく売れる商品は多めに、動きの遅い商品は最小限に。均等に在庫を持つと、資金が動かない商品に固定されます。

複数販路がある場合は在庫を一元管理する

販路ごとに在庫を分けていると、片方で欠品しながら片方で余るという事態が起きます。一元化が前提です。

季節変動を前年の実績から予測する

ピーク時の出荷数を前年の実績から見積もり、在庫と人員を計画します。感覚での準備では、必ず不足か過剰が生じます。

廃棄・値下げの基準を決めておく

動かない在庫を持ち続けると、保管費と資金が固定されます。一定期間動かない商品の処分基準を決めておきます。

セミナー開催日・場所

日時2026年8月5日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号E08

よくある質問

月間何件から委託を検討すべきですか。

商品特性によりますが、当日は目安をお伝えします。

委託先はどう選べばよいですか。

対応可能な商品、費用体系、繁忙期の対応力。当日は観点を説明します。

在庫管理のツールは必要ですか。

商品点数と販路数によります。当日は判断の目安を扱います。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

物流と在庫の設計を一緒に見直しませんか

現在の件数と体制が分かれば、改善の余地と委託の要否は判断できます。無料経営相談では、出荷の状況をうかがい、進め方を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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