セミナーレポート 2024年11月13日(水) 12:00-13:00 開催終了

クラウドERPの導入判断|基幹システムを一本化すべきかを見極める

開催日時2024年11月13日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・経営企画・情報システム担当・管理部門責任者の方
クラウドERPの導入判断|基幹システムを一本化すべきかを見極める

販売管理、在庫、会計、人事がそれぞれ別のシステムで動いており、数字を突き合わせるだけで時間がかかる——この状態を解消する手段としてクラウドERPが検討されます。ただし導入には相応の投資と期間が必要で、すべての企業に適しているわけではありません。本セミナーでは、導入すべきかどうかの判断基準と、進める場合の手順を解説します。

このページでわかること

  • ERPで解決できる課題とできない課題
  • 導入すべき企業の条件
  • パッケージへの業務の合わせ方
  • 導入プロジェクトの体制と期間
  • 段階導入という選択肢

セミナー概要

ERPの本質は、業務ごとに分かれていたデータを一つの基盤に統合することです。これにより、受注から生産、在庫、請求、会計までが一気通貫でつながり、経営数値をリアルタイムに近い形で把握できるようになります。

一方で、統合には業務プロセスを標準的な形に合わせる必要があります。現行の独自の手順をすべて再現しようとすると、費用が膨らみ、システムも複雑になります。この点を受け入れられるかが、導入の可否を分けます。

セミナーでは、判断の基準を整理したうえで、進める場合の体制、期間、費用の考え方を扱います。あわせて、全面導入ではなく、必要な機能から段階的に導入する方法もお伝えします。

  • システムが分断され数字が突き合わない
  • 月次決算に時間がかかっている
  • システムの保守費用が積み上がっている
  • ERPを検討しているが判断できない

セミナー内容

全体は60分。判断、進め方、体制の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10ERPで何が変わるか期待できる効果を正しく理解する
12:10-12:30導入すべきかの判断自社の適否を判断する
12:30-12:45導入の進め方と体制必要な準備を把握する
12:45-12:55段階導入という選択肢投資を抑える方法を得る
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:効果の理解

データ統合による効果と、期待しすぎてはいけない部分を整理します。

第2部:判断

規模、業務の複雑さ、現行システムの状態。判断の基準を扱います。

第3部:進め方

要件整理、パッケージ選定、データ移行、稼働。工程と期間を確認します。

第4部:段階導入

必要な領域から順に導入する方法と、その際の注意点を扱います。

導入すべきかを判断する

ERPは万能ではありません。自社の状況に照らして判断します。

状況導入の適性理由
システムが分断し数字が合わない高い統合の効果が最も大きい
月次決算に2週間以上かかる高い処理の自動化で大幅短縮
既存システムの保守が困難高い刷新の機会として有効
業務が極めて独自性が高い低い標準機能に合わない
現行システムで大きな支障がない低い投資に見合わない
社内に推進体制を組めない低い導入が完遂できない

業務をパッケージに合わせる覚悟が必要

ERPは標準的な業務プロセスを前提に作られています。現行のやり方を全部再現しようとすると、追加開発が膨らみ、費用も保守負担も跳ね上がります。業務の見直しとセットで進める前提が必要です。

推進体制を組めるかが最大の分かれ目

ERPの導入は、各部門の業務を横断的に整理する作業です。専任に近い推進担当と、判断できる経営層の関与がなければ完遂できません。

費用は導入時だけでなく5年で見る

初期費用、月額利用料、保守、追加開発。5年間の総額で、現行システムの維持費と比較します。

導入プロジェクトの進め方

期間と工程を理解していないと、途中で息切れします。

要件整理に最も時間をかける

業務の棚卸しと、標準機能との差異の確認。ここを急ぐと、稼働後に問題が噴出します。全工程の3分の1程度をこの段階に充てる想定が現実的です。

追加開発は最小限に絞る

「今のやり方でないと困る」という要望は必ず出ますが、その多くは慣れの問題です。本当に事業上必要なものだけに絞る判断を、経営が行う必要があります。

データ移行の範囲を決める

過去何年分を移行するかで、工数が大きく変わります。直近数年分のみ移行し、それ以前は参照用に保存する方法で負担を抑えられます。

稼働直後の混乱を見込んで人員を確保する

稼働から1〜2か月は、操作の問い合わせと想定外の事象が集中します。この期間の応援体制を計画に含めます。

段階導入という選択肢

全面導入が難しい場合、必要な領域から始める方法があります。

最も課題の大きい領域から始める

販売管理だけ、あるいは会計だけ。効果が明確な領域を先に導入し、他は既存システムとデータ連携でつなぎます。投資を抑えながら課題を解消できます。

将来の統合を見据えて選ぶ

段階導入する場合でも、後から他の領域を追加できる製品を選びます。連携できない製品を選ぶと、また分断が生まれます。

マスタデータの統一を先に進める

どの領域から始めるにせよ、取引先コードや商品コードの統一は必要です。この作業は導入前から着手できます。

効果は月次決算の日数で測る

導入効果の分かりやすい指標が、月次決算の完了までの日数です。導入前後で比較すると、経営への説明もしやすくなります。

セミナー開催日・場所

日時2024年11月13日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D24

よくある質問

社員数が数十名でも導入できますか。

中小企業向けの製品があります。当日は規模別の考え方を扱います。

どれくらいの期間がかかりますか。

範囲によりますが、半年から2年が一般的です。

補助金は使えますか。

システム導入に使える制度があります。当日は概要に触れます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

導入の適否を一緒に判断しませんか

現在の課題とシステム構成が分かれば、導入すべきかどうかは判断できます。無料経営相談では、状況をうかがい、選択肢と進め方を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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