セミナーレポート 2024年10月10日(木) 12:00-13:00 開催終了

物流の2024年問題への対応|労働時間の制約下で収益を確保する

開催日時2024年10月10日(木) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象運送事業者・荷主企業の物流責任者・経営者の方
物流の2024年問題への対応|労働時間の制約下で収益を確保する

ドライバーの労働時間に上限が設けられ、これまでと同じ運び方では輸送量を維持できなくなりました。人員を増やせない以上、1人あたりの生産性を上げるか、運び方そのものを変えるしかありません。本セミナーでは、待機時間の削減、積載効率の向上、荷主との条件見直しという3つの方向から、具体的な対応策を解説します。

このページでわかること

  • 労働時間の内訳を分解して削減対象を特定する
  • 待機時間を減らすための荷主との交渉
  • 積載効率と実車率を上げる配車の工夫
  • 運賃の見直しに使えるデータの揃え方
  • 共同配送・中継輸送という選択肢

セミナー概要

労働時間の制約下で収益を守るには、拘束時間のうち運転以外の部分をどれだけ減らせるかが鍵になります。荷待ち、荷役、点検、事務。これらは運賃に反映されにくい一方、拘束時間を確実に消費します。

セミナーの前半では、この内訳を記録して可視化する方法を扱います。データがなければ荷主との交渉もできません。まず実態を数字で示せる状態をつくります。

後半では、具体的な対応策を扱います。待機時間の削減、積載率の向上、そして条件の見直し。あわせて、自社だけでは解決できない場合の選択肢として、共同配送や中継輸送についても触れます。

  • 労働時間の上限に対応しきれていない
  • 待機時間が長く生産性が上がらない
  • 運賃の見直し交渉が進まない
  • ドライバーの確保が難しい

セミナー内容

全体は60分。可視化、削減、交渉の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10制約下での収益構造課題を数字で捉える
12:10-12:30拘束時間の内訳と削減削減対象を特定する
12:30-12:45積載効率と配車の改善1運行あたりの収益を上げる
12:45-12:55荷主との条件見直し交渉の材料を揃える
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:収益構造

拘束時間あたりの収益という視点で、現状を捉え直します。

第2部:拘束時間

運転、荷待ち、荷役、点検、事務。内訳の記録方法と削減策を扱います。

第3部:配車

積載率、実車率、帰り荷。運行の効率を上げる方法を確認します。

第4部:交渉

データに基づく条件見直しの進め方を共有します。

拘束時間の内訳を記録する

何にどれだけ時間を使っているかが分からなければ、削減もできず、交渉もできません。

時間の種類構成比の目安削減の余地対応の方向
運転50〜65%ルートの最適化
荷待ち10〜25%荷主との時間調整
荷役10〜20%パレット化、機器の導入
点検・給油5〜8%
事務・報告3〜8%デジタル化

荷待ち時間は必ず記録する

到着時刻と作業開始時刻を記録するだけで、荷主ごとの待機実態が数字になります。この記録が、条件見直しの交渉における最も強い 材料になります。

荷役作業の範囲を契約で明確にする

契約に含まれていない附帯作業を無償で行っている例が多く見られます。実態を記録し、契約範囲の確認と見直しを求めます。

事務作業はデジタル化で削減できる

運行日報、点呼記録、伝票の処理。これらを端末での入力に切り替えると、1日あたり20〜30分の削減が見込めます。

1運行あたりの収益を上げる

運行回数を増やせない以上、1回あたりの効率を上げる必要があります。

実車率を毎日記録する

総走行距離のうち、荷物を積んでいる距離の比率です。この数字が低ければ、帰り荷の確保が最大の改善課題になります。

積載率の低い運行を特定する

荷台に余裕がある運行が常態化していないかを確認します。混載や積み合わせで改善できる余地があります。

帰り荷は他社との連携も検討する

自社だけで帰り荷を確保できない場合、同業他社や求貨求車の仕組みを使う選択肢があります。

中継輸送で長距離を分割する

長距離運行を複数のドライバーで分担すると、1人あたりの拘束時間を抑えられます。連携先の確保が前提となりますが、有効な手段です。

荷主との条件見直し

自社努力だけでは限界があります。データを持って交渉することが必要です。

待機時間の実績を提示する

感覚での訴えは通りません。荷主ごと、月ごとの待機時間の実績を示し、それが輸送能力にどう影響しているかを説明します。

納品時間の分散を提案する

特定の時間帯に集中している納品を分散できれば、待機が減ります。荷主にとっても受け入れ体制の平準化になるため、提案として成立します。

パレット化・荷姿の変更を提案する

手荷役をパレット化できれば、荷役時間が大幅に短縮されます。初期の投資は必要ですが、双方の負担が減ります。

運賃改定は原価計算を示して交渉する

燃料費、人件費、車両の維持費。原価の内訳を示したうえで必要な運賃を提示すると、根拠のある交渉になります。

セミナー開催日・場所

日時2024年10月10日(木)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D17

よくある質問

小規模な事業者でも交渉は可能ですか。

データを示せることが交渉力になります。当日は記録の方法から扱います。

共同配送はどう始めればよいですか。

同業の連携や業界団体の取り組みがあります。当日は選択肢を紹介します。

システム導入の費用が心配です。

補助金の活用と段階的な導入方法を扱います。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

拘束時間の実態を一緒に整理しませんか

記録があれば、削減も交渉も進められます。無料経営相談では、現在の運行状況をうかがい、着手すべき箇所を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

本セミナーは終了しました。次回開催のご案内・個別のご相談を受け付けています

無料経営相談 お問い合わせ

関連する無料ビジネス
レポート

関連するセミナー

関連する事例・お客様の声

関連するソリューション