セミナーレポート 2024年10月17日(木) 12:00-13:00 開催終了

人材育成制度の設計|等級・スキルマップ・研修体系をつなげる

開催日時2024年10月17日(木) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・人事責任者・部門責任者の方
人材育成制度の設計|等級・スキルマップ・研修体系をつなげる

研修は実施している、評価もしている、しかし社員から見ると何を目指せばよいか分からない——制度が個別に存在し、つながっていない状態です。育成制度は、求める人材像、等級、必要なスキル、研修、評価が一本の線でつながって初めて機能します。本セミナーでは、中小企業が無理なく作れる範囲での設計手順を解説します。

このページでわかること

  • 育成制度に必要な要素とそのつながり
  • 等級とスキルマップの作り方
  • 研修体系を等級に紐づける方法
  • 評価との整合の取り方
  • 小さく作って運用しながら育てる進め方

セミナー概要

育成制度が機能しない典型は、要素が個別に存在していることです。等級はあるが何ができれば上がるのか不明、研修はあるが誰が受けるべきか決まっていない、評価はあるが育成につながらない。

セミナーの前半では、これらを一本につなぐ構造を扱います。等級ごとに求める役割を定義し、その役割に必要なスキルを一覧にし、スキルを身につける手段として研修を配置する。この順序で作ると、全体が整合します。

後半では、実際の作り方を扱います。詳細な制度を一度に作ろうとすると完成しません。3等級程度の簡素な区分と、主要業務のスキルマップから始め、運用しながら精度を上げていく進め方が現実的です。

  • 育成制度が個別バラバラになっている
  • 社員が成長の道筋を描けていない
  • 研修と評価がつながっていない
  • 制度づくりに着手できずにいる

セミナー内容

全体は60分。構造、作り方、運用の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10制度が機能しない構造課題を捉え直す
12:10-12:30等級とスキルマップ土台をつくる
12:30-12:45研修体系と評価の接続全体を整合させる
12:45-12:55小さく作る進め方着手できる状態にする
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:構造

人材像、等級、スキル、研修、評価。5つの要素のつながりを確認します。

第2部:等級とスキル

等級の区分、役割の定義、スキルマップの作成手順を扱います。

第3部:研修と評価

等級ごとの研修配置と、評価項目との整合を扱います。

第4部:進め方

最小限の形での立ち上げと、運用しながらの改善方法を示します。

等級とスキルマップをつくる

複雑な制度は運用できません。まずは簡素な形で全体をつなげます。

等級求める役割必要なスキルの例育成手段
初級指示のもとで業務を遂行基本作業、安全ルール、報告OJT+基礎研修
中級自律的に業務を遂行応用作業、トラブル対応、後輩指導OJT+専門研修
上級業務を設計し人を動かす工程設計、改善、育成外部研修+役割付与
管理職部門の成果に責任を持つ目標管理、評価、部門運営管理職研修+伴走

等級は3〜4区分から始める

細かく分けると運用が煩雑になり、昇格の判断も難しくなります。まず3〜4区分で作り、運用のなかで必要が生じたら細分化します。

スキルは「できる/できない」で書く

「知識がある」ではなく「一人で◯◯の作業ができる」と書きます。観察できる行動で書くことで、判定が主観的になりません。

主要業務から順にスキルを洗い出す

すべての業務を網羅しようとすると終わりません。売上や品質への影響が大きい業務から10〜20項目を挙げ、そこから始めます。

現場の担当者と一緒に作る

人事だけで作ると、実態と合わない項目が並びます。各部門の中堅社員に加わってもらうと、使える内容になり、運用時の協力も得られます。

研修と評価をつなげる

要素がつながっていないと、社員は何をすればよいか分かりません。

研修は等級ごとに配置する

「誰でも受けられる研修一覧」ではなく、「この等級で受ける研修」として整理します。受講の優先順位が明確になり、費用の配分も判断できます。

評価項目をスキルマップから作る

評価で見る項目と、育成で目指す項目が別々だと、社員は混乱します。スキルマップの項目を評価に使うことで、日々の育成と評価が一致します。

昇格の条件を明示する

どのスキルがいくつ身につけば次の等級か。基準を示すことで、社員は自分で目標を立てられるようになります。

面談で必ずスキルマップを使う

定期面談で、現在の習得状況と次の目標を一緒に確認します。この場があることで、制度が紙の上のものでなくなります。

小さく作って育てる

完成度の高い制度を目指すと、着手できないまま時間が過ぎます。

最初の年は1部門で試す

全社一斉ではなく、協力的な部門で運用してみます。使いにくい点が必ず出るため、修正してから展開するほうが確実です。

年1回、内容を見直す

業務内容が変われば、必要なスキルも変わります。固定せず、毎年更新する前提で運用します。

社員に説明する場を設ける

制度を作っても、社員が知らなければ意味がありません。等級、スキル、研修のつながりを説明する場を、年に一度は設けます。

採用でも制度を示す

育成の道筋が明確であることは、求職者にとって大きな判断材料になります。求人情報や説明会で具体的に提示します。

セミナー開催日・場所

日時2024年10月17日(木)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号R21

よくある質問

社員数が少なくても必要ですか。

人数が少ないほど、一人ひとりの成長が業績に直結します。

賃金制度と連動させるべきですか。

連動させると納得感が高まりますが、段階的に進める方法もあります。当日は考え方を扱います。

作成にどれくらいかかりますか。

簡素な形なら数か月で運用開始できます。当日は手順を示します。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

育成制度の設計を一緒に始めませんか

等級とスキルマップができれば、研修も評価もつながります。無料経営相談では、組織と業務をうかがい、最初に作るべき部分を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

本セミナーは終了しました。次回開催のご案内・個別のご相談を受け付けています

無料経営相談 お問い合わせ

関連する無料ビジネス
レポート

関連するセミナー

関連する事例・お客様の声

関連するソリューション