セミナーレポート 2024年11月20日(水) 12:00-13:00 開催終了

業務マニュアル動画のつくり方|スマホで撮って現場で使える形にする

開催日時2024年11月20日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象現場責任者・教育担当・人事担当・管理部門の方
業務マニュアル動画のつくり方|スマホで撮って現場で使える形にする

文書のマニュアルは作っても読まれない、口頭で教えると人によって内容が変わる——この問題を解決する手段が、短い動画マニュアルです。特別な機材や編集技術は必要なく、スマートフォンがあれば作れます。本セミナーでは、撮るべき単位の決め方から、現場で実際に使われる形にするまでの手順を解説します。

このページでわかること

  • 文書と動画の使い分け
  • 1本の動画に収めるべき作業の単位
  • 撮影の手順と押さえるべき要素
  • 編集で最低限やること
  • 現場で見てもらうための配置と管理

セミナー概要

作業手順を伝えるとき、文章と静止画では手の動きや力加減が伝わりません。動画であれば、実際の動作をそのまま見せられるため、理解が速く、教える側の負担も減ります。

ただし、長い動画は見られません。1本1作業、1〜3分という単位に分けることが、実際に使われるための条件です。セミナーの前半では、この単位の決め方と、撮影の手順を扱います。

後半では、現場で使われる形にする工夫を扱います。作っても、どこにあるか分からなければ見られません。作業場所に掲示したQRコードから即座に開ける、といった配置の工夫まで含めて設計します。

  • 文書のマニュアルが読まれていない
  • 教える内容が人によって違う
  • 新人教育に時間がかかる
  • ベテランの作業を記録しておきたい

セミナー内容

全体は60分。設計、撮影、運用の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10動画マニュアルが有効な場面文書との使い分けを理解する
12:10-12:30単位の決め方と撮影手順撮るべき内容を決められる
12:30-12:45編集と仕上げ見やすい形にする
12:45-12:55現場での配置と管理実際に使われる状態にする
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:使い分け

動作を伴う作業は動画、判断基準や数値は文書。適した形式を整理します。

第2部:設計と撮影

作業の分割、撮影の角度、押さえるべき要素を扱います。

第3部:編集

カット、テロップ、速度調整。最低限の作業を確認します。

第4部:運用

保管場所、アクセス方法、更新のルールを設計します。

1本の単位と撮り方

長い動画は見られません。使われる形にするには、単位の設計が最も重要です。

作業の種類1本の尺分割の単位撮影の角度
機器の操作1〜2分1操作=1本手元のアップ
組立・加工2〜3分1工程=1本正面+手元
点検・確認1〜2分1箇所=1本対象物のアップ
接客・応対2〜3分1場面=1本全身が入る位置
トラブル対応2〜3分1事象=1本状況+対処

作業を細かく分けて番号をつける

一連の作業を1本にまとめると、見返したい箇所を探せません。工程ごとに分け、番号をつけて並べると、必要な部分だけをすぐ見られます。

手元は近くから撮る

全身が映っていても、手の動きは分かりません。作業する手元に近づけて撮ると、力の入れ方や工具の当て方まで伝わります。

撮影者は作業者と別の人にする

作業しながらの撮影は不安定になります。二人一組で、一人が作業、一人が撮影する形にします。

ベテランに実演してもらう

標準的なやり方を残すことが目的です。最も正確に作業できる人に実演してもらい、それを標準として登録します。

編集で最低限やること

凝った編集は不要です。3つの作業だけで、実用に耐える品質になります。

不要な部分をカットする

準備、移動、言い直し。作業に関係のない部分を切るだけで、尺が半分近くになります。

要点をテロップで表示する

現場は騒音があり、音声が聞き取れないことがあります。工程名、注意点、数値をテロップで表示すると、音なしでも理解できます。

注意箇所は速度を落とす

重要な動作や、間違えやすい箇所は、再生速度を落として表示します。逆に、単純な繰り返し作業は速度を上げると尺が縮みます。

冒頭に完成形を見せる

何を作る作業なのかが最初に分かると、手順の理解が速くなります。完成した状態を数秒映してから手順に入ります。

現場で使われる形にする

作っただけでは見られません。見るまでの手間を最小にします。

作業場所にQRコードを貼る

機器の横、作業台、保管棚。その場でスマートフォンをかざせば該当の動画が開く状態にすると、必要なときに実際に見られます。

一覧を作業の順序で並べる

ファイル名の五十音順ではなく、実際の作業順序で並べます。新人が上から順に見ていける構成にします。

更新のルールを決める

作業手順が変われば、動画も撮り直しが必要です。誰が気づき、誰が撮り直すかを決めておかないと、古い手順が残り続けます。

外国籍の従業員向けに字幕を追加する

テロップを他言語に置き換えた版を用意すると、言葉の壁による指導の負担が大きく減ります。撮影は1回で済みます。

セミナー開催日・場所

日時2024年11月20日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号M17

よくある質問

編集ソフトは必要ですか。

スマートフォンの標準機能でも対応できます。当日は選択肢を紹介します。

何本くらい作ればよいですか。

頻度の高い作業から10本程度が現実的な出発点です。

動画の保管場所はどうすべきですか。

社内で共有できる場所が必要です。当日は選び方を説明します。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

マニュアル動画の設計を一緒に進めませんか

どの作業から作るかが決まれば、着手は容易です。無料経営相談では、現在の教育方法をうかがい、作るべき動画のリストを整理してお伝えします。

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