セミナーレポート 2024年8月28日(水) 12:00-13:00 開催終了

建築設備業のDX|図面・施工管理・保守情報をデジタルでつなぐ

開催日時2024年8月28日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象建築設備・電気設備・管工事業の経営者、工事責任者、管理部門の方
建築設備業のDX|図面・施工管理・保守情報をデジタルでつなぐ

図面は紙、施工の記録は手書き、保守の履歴は担当者の記憶——建築設備業では、情報が現場ごと・担当者ごとに分断されがちです。この状態は、担当者の異動や退職で情報が失われるリスクを抱えるだけでなく、保守や改修の受注機会も逃しています。本セミナーでは、情報をつないで資産にする進め方を解説します。

このページでわかること

  • 図面と施工記録をデジタルで残す方法
  • 現場の負担を増やさない記録の仕組み
  • 保守情報を蓄積して受注につなげる
  • 協力会社との情報共有の設計
  • 段階的に進める投資計画

セミナー概要

建築設備業の情報は、設計、施工、保守という時間軸で流れていきます。しかし各段階で使われる情報の形式が異なり、次の段階に引き継がれないことが多くあります。竣工図が更新されていない、施工中の変更が記録されていない、保守の履歴が残っていない。

この分断が最も影響するのは、数年後の改修や保守の場面です。図面と履歴が揃っていれば、現地調査を減らして迅速に見積を出せますが、情報がなければ調査からやり直すことになります。

セミナーでは、現場の負担を増やさずに情報を残す方法と、蓄積した情報を保守・改修の受注につなげる仕組みを扱います。

  • 図面や施工記録の管理が属人化している
  • 保守の履歴が残っていない
  • ベテランの退職で情報が失われつつある
  • 改修の見積作成に時間がかかる

セミナー内容

全体は60分。記録、共有、活用の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10情報の分断が生む損失課題の所在を把握する
12:10-12:30現場での記録の仕組み負担を増やさず残す方法を得る
12:30-12:45協力会社との共有関係先を含めた設計ができる
12:45-12:55保守・改修への活用受注につなげる方法を持つ
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:課題の把握

設計、施工、保守の各段階で情報がどう失われるかを確認します。

第2部:記録

写真、図面、変更履歴。現場で数分で残せる仕組みを扱います。

第3部:共有

協力会社、元請、施主。関係先との情報のやり取りを設計します。

第4部:活用

蓄積した情報を保守提案と改修見積に使う方法を扱います。

現場での記録を仕組みにする

記録が残らないのは、意識の問題ではなく手間の問題です。

記録する内容従来の方法デジタル化後現場の負担
施工写真カメラ→事務所で整理その場で工事・工程に紐づけ軽い
図面の変更紙に赤入れ写真または図面上に記録軽い
使用機器・型番手書きメモ型番を撮影して登録軽い
作業内容・人員紙の日報選択式で入力軽い
検査結果紙の帳票様式に沿って入力

写真は撮った瞬間に紐づける

後から整理する運用は必ず滞ります。撮影時に工事名と工程を選ぶだけで自動的に分類される仕組みにすると、整理の作業がなくなります。

機器の型番は写真で残す

保守や部品交換の際に最も必要になるのが、設置した機器の型番と製造番号です。銘板を撮影して保存しておくだけで、後の対応が格段に速くなります。

竣工図の更新をルール化する

施工中の変更が図面に反映されないまま竣工すると、次の工事で必ず問題が起きます。変更のたびに記録し、竣工時にまとめる手順を決めます。

協力会社との情報共有

自社だけがデジタル化しても、協力会社との間で紙のやり取りが残れば効果は半減します。

共有する情報を絞って始める

すべてを共有しようとせず、図面と工程、変更連絡の3つから始めます。範囲を絞ると、協力会社側の負担も小さく、導入しやすくなります。

閲覧だけでも効果がある

入力までを求めると協力会社の負担が大きくなります。最新の図面と工程を見られる状態にするだけでも、確認の手間と手戻りが減ります。

スマートフォンで完結する形にする

協力会社の多くは現場で作業しています。パソコンを前提とした仕組みは使われません。

紙が必要な相手には出力で対応する

全員に同じ方法を強いる必要はありません。デジタルで管理し、必要な相手には印刷して渡す運用で構いません。

蓄積した情報を受注につなげる

記録は管理のためだけでなく、営業の資産になります。

保守の提案を機器の更新時期から組み立てる

設置した機器の型番と設置年月が分かれば、更新時期が予測できます。時期に合わせて提案すると、競合が入る前に商談化できます。

改修の見積を現地調査なしで出せるようにする

図面と施工記録が揃っていれば、概算の見積を短時間で提示できます。この速さが受注につながります。

施工実績を営業資料として整理する

撮りためた写真と工事内容を、用途別・規模別に整理すると、提案時の実績資料になります。

投資は記録の仕組みから段階的に

いきなり統合システムを導入せず、写真管理と図面共有から始めます。効果を確認しながら範囲を広げるほうが、確実に定着します。

セミナー開催日・場所

日時2024年8月28日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D06

よくある質問

小規模な工事が中心でも効果はありますか。

件数が多いほど、記録の蓄積が資産になります。

既存の図面が紙しかありません。

すべてを電子化する必要はありません。当日は優先順位の考え方を扱います。

協力会社の理解が得られるか不安です。

閲覧のみから始める方法を紹介します。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

情報の流れを一緒に整理しませんか

どこで情報が途切れているかが分かれば、着手すべき箇所は決まります。無料経営相談では、現在の管理方法をうかがい、進め方を整理してお伝えします。

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