セミナーレポート 2024年8月7日(水) 12:00-13:00 開催終了

レガシーシステムをどうするか|刷新・延命・部分置換の判断基準

開催日時2024年8月7日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・情報システム担当・管理部門責任者・経営企画の方
レガシーシステムをどうするか|刷新・延命・部分置換の判断基準

20年前に作った基幹システムが今も動いているが、保守できる人がいない、改修に高額な費用がかかる、新しい仕組みと連携できない——多くの中小企業が抱える課題です。全面刷新は費用も期間も大きく、簡単には決断できません。本セミナーでは、刷新・延命・部分置換の3つの選択肢を、判断基準とともに整理します。

このページでわかること

  • レガシーシステムが抱えるリスクの種類
  • 刷新・延命・部分置換の判断基準
  • 部分置換で対応できる範囲
  • データ移行で発生する作業と費用
  • 段階的な移行計画の立て方

セミナー概要

古いシステムを使い続けることのリスクは、動かなくなることだけではありません。保守できる技術者がいなくなる、部品が調達できない、法改正に対応できない、他システムと連携できない。これらは徐々に事業の制約になっていきます。

セミナーの前半では、自社のシステムが抱えるリスクを整理し、緊急度を評価する方法を扱います。すべてのリスクが同じ重さではないため、優先順位をつけて対応することが現実的です。

後半では、3つの選択肢を比較します。全面刷新が最善とは限りません。今の仕組みを維持しながら、周辺だけを新しくする部分置換で、当面の課題が解決できる場合も多くあります。

  • 基幹システムが古く不安を抱えている
  • 改修の費用と期間が負担になっている
  • 保守できる人が社内にも外部にもいない
  • 刷新の判断ができずに先送りしている

セミナー内容

全体は60分。リスク評価、選択肢の比較、計画の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10レガシーシステムのリスク自社の状況を評価する
12:10-12:303つの選択肢の比較判断の基準を持つ
12:30-12:45部分置換の進め方現実的な打ち手を得る
12:45-12:55移行計画と費用計画を立てられるようにする
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:リスク評価

保守体制、法対応、連携性、性能。4つの観点で緊急度を評価します。

第2部:選択肢の比較

全面刷新、延命、部分置換。費用・期間・リスクを並べて比較します。

第3部:部分置換

どこから切り出せるか、連携をどう保つかを具体的に扱います。

第4部:計画

データ移行、並行稼働、切り替え。移行の実務を整理します。

3つの選択肢を比較する

一律に刷新を選ぶのではなく、リスクと予算に応じて判断します。

選択肢費用期間適する状況
全面刷新1〜3年業務全体を見直したい、法対応が困難
延命(保守継続)当面の運用に支障がなく、数年以内の廃止予定がある
部分置換3か月〜1年特定機能だけが課題、段階的に進めたい
クラウド移行中〜大6か月〜2年ハードウェアの保守が課題

延命は「いつまで」を決めて選ぶ

現状維持は判断の先送りに見えますが、明確な期限を決めたうえでの延命は有効な選択です。3年後に廃止すると決めれば、その間の投資判断も明確になります。

部分置換は現実的な選択肢

受注管理だけ、請求だけ、在庫だけ。課題の大きい機能を切り出して新しい仕組みに置き換え、既存システムとはデータ連携でつなぐ。投資を抑えながら課題を解消できます。

全面刷新は業務の見直しとセットで行う

現行の業務をそのまま新システムに再現すると、費用が膨らみ、古い非効率も引き継ぎます。刷新するなら、業務プロセスの見直しを同時に行う前提で計画します。

データ移行を見積もる

刷新でも部分置換でも、データ移行が最も工数を要する作業になります。

移行するデータの範囲を決める

すべての過去データを移す必要はありません。直近3年分だけを移行し、それ以前は参照用に別途保存する方法で、工数を大幅に削減できます。

マスタデータの整理を先に行う

取引先、商品、勘定科目。重複や表記ゆれがある状態で移行すると、新システムでも同じ問題が続きます。移行前の整理が実質的な作業の中心です。

移行のリハーサルを必ず行う

本番の切り替え前に、実データでの移行を1〜2回試します。想定外のエラーは必ず出るため、この期間を計画に含めます。

並行稼働の期間と体制を決める

新旧両方を動かす期間は、現場の負荷が倍になります。期間を最小限に区切り、その間の人員体制を確保します。

意思決定を進める

判断が先送りされ続けるのは、リスクが数字で示されていないためです。

リスクを金額に換算する

システムが3日停止した場合の損失、法対応ができない場合の影響、改修費用の年間累計。金額で示すと、投資判断の議論が具体的になります。

現在の保守費用を積み上げて比較する

年間の保守費と改修費を5年分積み上げると、刷新費用と比較できる金額になることがあります。この比較が判断材料になります。

補助金の活用を検討する

システム刷新に使える制度があります。ただし公募時期と交付決定の順序があるため、計画段階から確認が必要です。

情報を持つ人がいるうちに文書化する

現行システムの仕様を知る人が退職すると、刷新の難易度が跳ね上がります。判断を先送りする場合でも、仕様の記録だけは進めておきます。

セミナー開催日・場所

日時2024年8月7日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D24

よくある質問

現行システムの仕様書がありません。

現物からの調査が必要になります。当日は進め方を説明します。

ベンダーが対応してくれません。

他社への切り替えや部分置換の選択肢を扱います。

費用の目安はどれくらいですか。

規模と方式で大きく異なります。当日は見積の見方を説明します。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

自社のシステムの選択肢を一緒に整理しませんか

リスクの緊急度が分かれば、判断の方向は絞れます。無料経営相談では、現在のシステム状況をうかがい、選択肢と概算の進め方を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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