セミナーレポート 2024年7月22日(月) 12:00-13:00 開催終了

企業内大学のつくり方|社内の学びを体系化して定着させる

開催日時2024年7月22日(月) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・人事責任者・教育担当・部門責任者の方
企業内大学のつくり方|社内の学びを体系化して定着させる

研修を都度実施しているが体系になっていない、教える内容が担当者によって違う——こうした状態を解消する手段が、社内の教育を一つの仕組みとしてまとめる「企業内大学」です。大がかりな制度に見えますが、中小企業でも小さく始められます。本セミナーでは、立ち上げの手順と、続けるための運営方法を解説します。

このページでわかること

  • 企業内大学が解決する課題
  • 最初に整理すべき教育内容の棚卸し
  • 講座の設計と講師の確保
  • 受講の仕組みと記録の残し方
  • 小さく始めて広げる進め方

セミナー概要

企業内大学とは、社内の教育を体系立てて提供する仕組みのことです。専用の施設や部門が必要なわけではなく、何をどの順で学ぶかが整理され、教材と講師が用意され、受講の記録が残る状態を指します。

セミナーの前半では、立ち上げの起点となる棚卸しを扱います。各部門で既に行われている教育、ベテランが口頭で伝えている内容、外部研修で補っている領域。これらを一覧にすると、重複と抜けが見えてきます。

後半では、運営の実務を扱います。最も多い失敗は、立派な体系を作ったものの、講師の負担が重くて続かないケースです。既存の業務のなかで無理なく回せる形——録画の活用、短時間の講座、外部教材の組み合わせ——を設計することが継続の条件になります。

  • 教育が場当たり的になっている
  • 教える内容が人によって違う
  • ベテランの知識が継承されていない
  • 研修費用が毎年かさんでいる

セミナー内容

全体は60分。棚卸し、設計、運営の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10企業内大学とは何か取り組みの範囲を理解する
12:10-12:30教育内容の棚卸しと体系化必要な講座を洗い出す
12:30-12:45講座の設計と講師の確保無理なく回せる形にする
12:45-12:55運営と記録継続する仕組みを持つ
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:定義

施設や制度ではなく、体系と記録の仕組みであることを共有します。

第2部:棚卸し

現在の教育を一覧化し、階層別・職種別に整理する手順を扱います。

第3部:設計

講座の単位、時間、教材の形式、講師の確保方法を検討します。

第4部:運営

受講の記録、進捗の管理、内容の更新について扱います。

教育内容を棚卸しして体系化する

新しく作る前に、既にあるものを整理します。多くの場合、必要な内容の半分は既に存在しています。

区分内容の例現状の提供方法体系化の方向
全社共通就業ルール、情報管理、安全入社時に口頭動画化して随時受講
職種別基礎業務手順、機器の操作OJTのみ手順書+動画
職種別応用トラブル対応、応用技術ベテランの経験事例集として蓄積
階層別リーダーシップ、評価外部研修外部+社内事例
資格対応業務に必要な資格個人任せ講座+支援制度

まず全社共通の内容から着手する

入社時に毎回同じ説明をしている内容は、動画にすると教える側の負担がなくなり、内容も統一されます。最初の成果として分かりやすく、社内の理解も得やすくなります。

ベテランの知識は事例集として残す

体系立てた教材にするのは難しくても、「こういう場面でどう判断したか」という事例を集めることはできます。1件30分の聞き取りを積み重ねる形が現実的です。

外部研修は体系のなかに位置づける

単発で受講するのではなく、どの階層のどの段階で受けるものかを決めます。受講後の社内共有までを含めて設計すると、費用対効果が上がります。

続けられる運営にする

講師の負担が重い設計は、必ず1年以内に停止します。

講座は1回30分以内を基本にする

半日の研修を組もうとすると、講師も受講者も日程が合いません。30分の講座を積み重ねる形にすると、業務のなかに組み込めます。

一度作った教材は録画して使い回す

同じ内容を毎回話すのは非効率です。初回を録画し、以降は視聴+質疑という形にすれば、講師の負担は大幅に減ります。

講師には明示的に時間を確保する

通常業務に上乗せして講師を任せると、優先度が下がって開催されなくなります。担当する期間の業務量を調整する判断が必要です。

受講記録を残し、本人と上司が確認できるようにする

誰が何を受講し、何ができるようになったか。表計算ソフトの一覧でも構いません。記録があると、育成計画の議論が具体的になります。

小さく始めて広げる

全体像を完成させてから始めようとすると、着手できません。

最初の1年は5講座を目標にする

全社共通2つ、主要職種の基礎3つ。この程度から始めて、翌年に追加していく計画が現実的です。

受講者の反応を毎回聞く

内容が難しすぎないか、時間は適切か、業務に使えるか。3問程度の確認を毎回行い、次の講座に反映します。

経営が受講状況を見る場を作る

四半期に一度、受講状況と課題を経営に報告する場があると、取り組みが継続します。人事だけの活動になると、優先度が下がります。

採用の場面でも活用する

教育体系が整っていることは、求職者にとって大きな判断材料になります。求人票や説明会で具体的に示すと、応募の質が変わります。

セミナー開催日・場所

日時2024年7月22日(月)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号R21

よくある質問

社員数が少なくても意味がありますか。

人数が少ないほど、教育が属人化しやすくなります。当日は小規模での進め方も扱います。

教材を作る人がいません。

既存の手順書と録画から始められます。当日は最小限の作り方を紹介します。

費用はどれくらいかかりますか。

社内の工数が中心で、外部費用は抑えられます。当日は費用構造を説明します。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

教育の体系化を一緒に進めませんか

既にある教育を整理するだけで、体系の半分は見えてきます。無料経営相談では、現在の教育状況をうかがい、最初に作るべき講座を整理してお伝えします。

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