セミナーレポート 2024年7月1日(月) 12:00-13:00 開催終了

DX人材の育成|社内で担い手をつくるための育成計画

開催日時2024年7月1日(月) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・人事責任者・DX推進責任者・情報システム担当の方
DX人材の育成|社内で担い手をつくるための育成計画

DXを進めたいがIT人材が採用できない——地方の中小企業では特に切実な課題です。しかし必要なのは、高度な技術者ではなく、業務を理解したうえでデジタルの手段を選べる人材です。この人材は、既存社員のなかから育てるほうが確実です。本セミナーでは、育成の対象者の選び方、身につけるべき能力、そして育成計画の立て方を解説します。

このページでわかること

  • DX人材に必要な能力の内訳
  • 育成の対象者に向く人の特徴
  • 技術知識より先に必要なもの
  • 外部研修と社内実践の組み合わせ
  • 育成した人材が定着する条件

セミナー概要

DX人材という言葉は幅が広く、何を育てるべきかが曖昧なまま研修を実施すると効果が出ません。中小企業に必要なのは、開発ができる技術者ではなく、業務の課題を整理し、どんな手段で解決できるかを判断し、外部と対話できる人材です。

セミナーの前半では、この能力を具体的に分解します。業務理解、課題の言語化、手段の知識、外部との折衝、社内の調整。このうち業務理解は既存社員が既に持っているものであり、そこに他の能力を足していくほうが早道です。

後半では、育成の進め方を扱います。研修だけでは身につかず、実際のプロジェクトを担当することが最も効果的です。ただし失敗すると本人も社内も委縮するため、規模を絞った案件から任せる設計が必要になります。

  • IT人材の採用が進まない
  • DXの担い手が社内にいない
  • 研修を実施したが実務につながらない
  • 外部ベンダーに任せきりになっている

セミナー内容

全体は60分。能力の整理、対象者の選定、育成計画の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10DX人材に必要な能力育てるべき像を明確にする
12:10-12:30対象者の選び方社内から候補を挙げる
12:30-12:45育成計画の立て方1年間の計画を描く
12:45-12:55定着と処遇育てた人材を維持する
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:能力の整理

業務理解、課題の言語化、手段の知識、折衝、調整。5つの要素に分解します。

第2部:対象者

どんな人が向くか、逆に向かないのはどんな場合かを整理します。

第3部:育成計画

研修、実践、振り返り。1年間の組み立て方を示します。

第4部:定着

処遇、キャリア、社内での位置づけを扱います。

必要な能力を分解する

「DXができる人」では育成計画が立ちません。要素に分けると、何を教えるべきかが決まります。

能力内容習得方法既存社員の保有度
業務理解現場の実務と課題を知っている日常業務高い
課題の言語化困りごとを要件に翻訳できる実践+指導
手段の知識何で解決できるかを知っている研修+情報収集低い
外部との折衝ベンダーと対等に話せる実践低い
社内調整部門間の合意を作れる実践

技術知識は最優先ではない

プログラミングができる必要はありません。どんな手段が存在し、それぞれ何ができて何にいくらかかるかを知っていれば、判断はできます。この知識は研修と情報収集で身につきます。

最も難しいのは課題の言語化

「業務が非効率」を「受注情報を3回転記しており、月20時間かかっている」と表現できるかどうか。この翻訳ができないと、外部に依頼しても的外れな提案しか返ってきません。

外部との折衝は経験でしか身につかない

見積の妥当性、提案内容の判断、契約範囲の確認。小さな案件から実際に担当させ、上長が伴走する形が最も効果的です。

誰を育てるか

選定を誤ると、本人にとっても会社にとっても負担になります。

業務に詳しく、変化に前向きな人を選ぶ

ITに詳しい人より、現場の業務を知っていて改善に関心がある人が適しています。技術は後から学べますが、業務理解は短期間では得られません。

複数部門の経験がある人が有利

DXは部門をまたぐ調整が必要になります。異動経験があり、他部門に知り合いがいる人は、それだけで推進力を持ちます。

一人に集中させず、2〜3名で進める

一人だけに任せると、その人の退職ですべてが止まります。また相談相手がいない状態は本人の負担も大きくなります。

本人の意思を確認する

業務が増えることになるため、本人が納得していないと続きません。役割と期待、そして処遇について事前に話し合います。

育成計画と定着

研修だけでは育ちません。実践の機会と、その後の処遇まで設計します。

最初の半年は小さな案件を担当させる

部門内で完結する業務改善を1件、最初から最後まで任せます。要件整理、ベンダーとの会話、導入、定着まで一通り経験することが、次の案件への自信になります。

外部研修は実践の前後に配置する

研修だけを先に受けても定着しません。基礎的な研修を受け、実践し、詰まったところで追加の研修を受ける。この順序が効果的です。

成果を社内に共有する場を作る

担当した改善の内容と効果を、経営会議や全社の場で報告してもらいます。本人の意欲につながり、他部門への波及効果も生まれます。

処遇とキャリアを明示する

育成した人材が転職するのは、社内でのキャリアが見えないことが大きな要因です。役割に応じた処遇と、その先のポジションを示すことが定着の条件になります。

セミナー開催日・場所

日時2024年7月1日(月)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D13

よくある質問

社員数が少なく、専任にできません。

兼任を前提とした育成の進め方を扱います。

どんな研修を受けさせるべきですか。

段階に応じた内容が異なります。当日は選び方の観点を説明します。

外部人材の活用と併用できますか。

併用が現実的です。当日は役割分担の考え方を扱います。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

社内の育成計画を一緒に描きませんか

誰を、どの順序で育てるかが決まれば、DXの推進は加速します。無料経営相談では、組織構成と現在の取り組みをうかがい、育成の対象と計画を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

本セミナーは終了しました。次回開催のご案内・個別のご相談を受け付けています

無料経営相談 お問い合わせ

関連する無料ビジネス
レポート

関連するセミナー

関連する事例・お客様の声

関連するソリューション