セミナーレポート 2024年7月30日(火) 12:00-13:00 開催終了

D2Cの成功事例に学ぶ|自社ブランドで直接売る事業のつくり方

開催日時2024年7月30日(火) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象メーカー・生産者・小売事業者の経営者、新規事業担当の方
D2Cの成功事例に学ぶ|自社ブランドで直接売る事業のつくり方

卸や小売を通さず、自社ブランドで消費者に直接販売するD2Cは、利益率と顧客との距離の両方を改善できる手段です。一方で、集客・製造・物流・顧客対応をすべて自社で担う必要があり、準備が不十分なまま始めると立ち上がりません。本セミナーでは、成功している事例に共通する条件と、立ち上げの手順を解説します。

このページでわかること

  • D2Cが成立する商材の条件
  • 既存の卸販売との関係をどう整理するか
  • 立ち上げ時に必要な体制と初期投資
  • ブランドの世界観を伝える発信
  • リピートを前提とした収益設計

セミナー概要

D2Cの魅力は、中間コストがなくなることで利益率が上がる点にありますが、その分、これまで卸先が担っていた集客と販売の機能を自社で持つ必要があります。この機能を持てるかどうかが成否を分けます。

セミナーの前半では、D2Cが成立しやすい商材の条件を整理します。単価、リピート性、こだわりを説明できる背景の有無。これらの条件を満たさない商材で無理に始めると、集客コストが利益を上回ります。

後半では、既存の販路との関係を扱います。卸先と競合する価格設定は、既存取引に影響します。商品を分ける、価格帯を変える、限定商品を用意するなど、共存させる方法を具体的に検討します。

  • 自社ブランドでの直販を検討している
  • 卸中心の販売から脱却したい
  • 商品には自信があるが売り方が分からない
  • 既存の取引先との関係が気になる

セミナー内容

全体は60分。条件、体制、発信の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10D2Cの構造と収益仕組みを理解する
12:10-12:30成立する条件と販路の整理自社での可否を判断する
12:30-12:45立ち上げの体制と発信必要な準備を把握する
12:45-12:55リピート設計と収益計画継続する事業にする
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:構造

卸販売との収益構造の違いと、自社が負うべき機能を整理します。

第2部:条件と販路

商材の適性判断と、既存取引先との共存方法を扱います。

第3部:体制と発信

必要な人員、初期投資、ブランドの伝え方を具体化します。

第4部:収益設計

獲得コスト、リピート率、LTV。事業として成立させる計算を扱います。

D2Cが成立する商材の条件

どんな商品でも直販できるわけではありません。条件を確認してから判断します。

条件成立しやすい難しい
単価3,000円以上1,000円未満(送料負けする)
リピート性消耗品・定期利用一度買えば長く使う
背景の語れる要素素材・製法・作り手がある汎用品
既存の認知実店舗や取引実績がある完全な無名
在庫の柔軟性小ロットで生産できる大ロットのみ

低単価商材はセット化で成立させる

単品では送料が利益を圧迫する商材でも、複数点のセットや定期購入にすることで成立する場合があります。1回の注文金額をどう設計するかが鍵になります。

語れる背景があるほど有利

D2Cで選ばれる理由の多くは、品質だけでなく、その商品ができるまでの物語にあります。産地、製法、作り手の考え。これらを継続的に発信できる商材は、価格競争に巻き込まれにくくなります。

既存顧客がいれば立ち上がりが早い

実店舗の常連、卸先を通じたファン、過去のイベント参加者。最初の購入者を確保できる接点があると、集客ゼロからの立ち上げより格段に有利です。

既存の販路と共存させる

卸先と同じ商品を安く直販すると、取引に影響します。設計で回避します。

商品を分ける

直販限定の商品、サイズ、セット構成を用意します。同一商品の価格競合を避けられ、卸先からも理解を得やすくなります。

価格は卸先の店頭価格に合わせる

直販だから安くする必要はありません。同価格にしたうえで、直販ならではの特典(限定品、定期便、詳しい情報)で選ばれる形にします。

卸先に事前に説明する

黙って始めると信頼を損ないます。目的と商品の切り分けを事前に説明し、場合によっては卸先の店舗を紹介する導線を用意することで、協力関係を保てます。

直販で得た顧客の声を卸先にも共有する

消費者から直接得られる反応は、卸先にとっても有益な情報です。共有することで、関係を強められます。

収益として成立させる

売上が立っても利益が残らない構造では続きません。

初回で利益が出ない前提で設計する

新規顧客の獲得コストを考えると、初回購入では赤字になることが一般的です。2回目以降で回収する前提で、リピート施策を最初から組み込みます。

定期購入を主軸に置く

消耗品であれば、定期購入の比率を上げることが収益の安定に直結します。解約しやすい設計にしたうえで、継続する理由を提供します。

物流費と決済手数料を初期から計算に入れる

商品原価と広告費だけで計算すると、実際の利益が想定を下回ります。梱包資材、送料、決済手数料、返品対応。すべて含めた原価で価格を決めます。

小さく始めて検証する

いきなり大量の在庫を抱えず、少数の商品で反応を見ます。売れる商品が分かってから、生産と広告に投資する順序が安全です。

セミナー開催日・場所

日時2024年7月30日(火)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号E06

よくある質問

製造は外部委託でも可能ですか。

可能です。当日は委託時の注意点にも触れます。

どのカートシステムを使うべきですか。

定期購入の有無で選択が変わります。当日は選定の観点を説明します。

広告費はどれくらい必要ですか。

LTVから逆算します。当日は計算方法をお伝えします。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

D2Cの可否を一緒に検討しませんか

商材の条件と既存販路の状況が分かれば、成立の見込みは判断できます。無料経営相談では、商品と販売状況をうかがい、立ち上げの進め方を整理してお伝えします。

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