セミナーレポート 2024年9月25日(水) 12:00-13:00 開催終了

食品事業者のネット広告とブランディング|地域の商品を全国に届ける

開催日時2024年9月25日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象食品メーカー・生産者・加工業者の経営者、販売責任者の方
食品事業者のネット広告とブランディング|地域の商品を全国に届ける

良い商品を作っているが、地域の外に届いていない——食品事業者から多く聞かれる声です。ネット広告は全国への販路を開く手段ですが、食品は単価が低く、送料と冷蔵・冷凍のコストがかかるため、一般的な広告運用の考え方では利益が残りません。本セミナーでは、食品ならではの制約を踏まえた広告とブランディングの進め方を解説します。

このページでわかること

  • 食品ECの収支構造と広告費の上限
  • 送料・保冷コストを吸収する商品設計
  • 広告で伝わる訴求と伝わらない訴求
  • ギフト需要と自家需要の使い分け
  • リピートにつなげる同梱物と接触設計

セミナー概要

食品ECの難しさは、単価と配送コストの関係にあります。3,000円の商品に対して送料が1,000円かかると、購入者にとっての実質価格は大きく上がります。この構造を踏まえずに広告を出すと、クリックはされても購入に至りません。

セミナーの前半では、収支構造の整理から始めます。原価、送料、決済手数料、広告費。これらを差し引いて残る利益から、新規獲得にかけられる金額を逆算します。この数字が、広告運用の判断基準になります。

後半では、訴求とブランディングを扱います。食品は味を伝えられないため、産地、製法、作り手、食べ方の提案といった周辺情報で判断されます。この情報をどう構成するかが、価格競争を避ける鍵になります。

  • 地域外への販路を広げたい
  • 広告を出したが利益が残らない
  • ギフト需要を取り込みたい
  • 価格競争から抜け出したい

セミナー内容

全体は60分。収支、商品設計、訴求の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10食品ECの収支構造広告費の上限を算出する
12:10-12:30送料を吸収する商品設計売れる価格構成をつくる
12:30-12:45広告と訴求の設計伝わる表現を身につける
12:45-12:55リピートの仕組み継続購入につなげる
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:収支構造

原価、送料、手数料、広告費。利益が残る構造を計算します。

第2部:商品設計

セット構成、価格帯、送料無料の基準を検討します。

第3部:訴求

産地、製法、作り手、食べ方。広告と商品ページでの伝え方を扱います。

第4部:リピート

同梱物、定期便、季節の案内。継続購入の設計を共有します。

送料を前提にした商品設計

単品販売では成立しない商材でも、構成を変えることで利益が残ります。

販売の形客単価の目安送料の負担感利益の残り方
単品1,500〜2,500円大きいほぼ残らない
セット(3〜5点)4,000〜6,000円許容範囲残る
ギフト用5,000〜10,000円気にされにくい大きく残る
定期便月3,000〜5,000円継続で薄まる安定して残る

まずセット商品を主力に据える

単品での送料負担は購入をためらわせます。組み合わせを提案するセットにすると、客単価が上がり、送料の比率が下がります。「食べ比べ」「1週間分」といった構成が分かりやすく機能します。

ギフト需要は価格の制約が緩い

贈答用では、送料込みの総額より「贈るのにふさわしいか」が判断基準になります。のし、包装、メッセージカードへの対応を整えると、単価の高い層に届きます。

定期便で配送効率と収益を安定させる

季節の商品を定期的に届ける形にすると、獲得コストを複数回の購入で回収できます。数量が読めるため、生産計画も立てやすくなります。

食品広告で伝わる訴求

味は画面越しに伝わりません。何で判断されるかを理解して設計します。

産地と作り手を前面に出す

誰が、どこで、どう作っているか。この情報が信頼の土台になります。生産現場の写真、作り手の言葉は、どんな形容詞よりも効きます。

食べ方の提案をセットで見せる

商品単体の写真より、食卓に並んだ状態、調理の途中、食べている場面のほうが購入意欲につながります。「どう食べるか」が想像できることが購入の条件です。

表示のルールを必ず確認する

食品の広告表現には、健康や効能に関する制約があります。産地や原材料の表示にも規定があります。表現を決める前に確認する工程を入れます。

季節性を広告の設計に組み込む

食品は需要の季節変動が大きい商材です。お中元、お歳暮、旬の時期。ピークの1〜2か月前から配信を始め、学習期間を確保します。

リピートにつなげる

食品は再購入が見込める商材です。初回で終わらせない設計をします。

同梱物で次回の接点をつくる

商品と一緒に、食べ方の提案、他の商品の紹介、生産者からの手紙を入れます。開封時は最も関心が高い瞬間であり、次の購入につながりやすい接点です。

消費のタイミングに合わせて案内する

商品ごとの標準的な消費期間を把握し、使い切る頃に案内を送ります。購入日を起点にした自動配信で対応できます。

季節の便りとして接触を続ける

売り込みではなく、旬の情報、産地の様子、新商品の予告。年に数回でも、忘れられない接触を続けることが再購入につながります。

レビューと写真を集める

食品では、実際に食べた人の感想が最も強い判断材料になります。購入後の依頼と、投稿しやすい導線を用意します。

セミナー開催日・場所

日時2024年9月25日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号E07

よくある質問

冷蔵・冷凍品でも広告は有効ですか。

送料が高くなる分、単価設計がより重要になります。当日は具体例を扱います。

広告予算はどれくらい必要ですか。

LTVから逆算します。当日は計算方法をお伝えします。

モールと自社サイトのどちらがよいですか。

商品特性によります。当日は判断の基準を説明します。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

収支構造と商品設計を一緒に検討しませんか

広告費の上限が分かれば、運用の判断が明確になります。無料経営相談では、商品と現在の販売状況をうかがい、設計案を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

本セミナーは終了しました。次回開催のご案内・個別のご相談を受け付けています

無料経営相談 お問い合わせ

関連する無料ビジネス
レポート

関連するセミナー

関連する事例・お客様の声

関連するソリューション