セミナーレポート 2025年11月26日(水) 12:00-13:00 開催終了

士業事務所のAI活用|文書作成と情報管理の実務

開催日時2025年11月26日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象税理士・会計士・弁護士・事務所職員の方
士業事務所のAI活用|文書作成と情報管理の実務

士業の業務は文書作成と情報整理が中心であり、生成AIとの相性は本来高い領域です。一方で、顧客の機密情報を扱うため、無条件に使うわけにはいきません。本セミナーでは、使える業務と使えない業務を明確に切り分けたうえで、事務所の生産性を上げる具体的な使い方を解説します。

このページでわかること

  • 士業業務のうち活用できる範囲
  • 顧客情報を入力せずに使う方法
  • 資料の要約と整理での活用
  • 顧問先向け文書の作成支援
  • 事務所としてのルール整備

セミナー概要

士業事務所の業務は、資料の読み込み、文書の作成、顧問先への説明という流れが基本です。このうち、読み込みと文書作成は生成AIで大きく効率化できます。

セミナーの前半では、活用できる範囲を整理します。一般的な制度の解説文、顧問先向けの案内文、資料の要約、内部の議事録。これらは顧客情報を伏せた形で処理できます。一方、個別の申告内容や事件の判断は対象外です。

後半では、情報管理を扱います。守秘義務のある業務であるため、線引きを明文化し、事務所として統一した運用にする必要があります。所内での共有と、職員への周知の方法までお伝えします。

  • 資料の読み込みに時間がかかっている
  • 顧問先向けの文書作成を効率化したい
  • 守秘義務との兼ね合いが不安
  • 事務所としてのルールを作りたい

セミナー内容

全体は60分。範囲、使い方、ルールの順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10士業業務との相性活用できる領域を理解する
12:10-12:35業務別の具体的な使い方実務に当てはめる
12:35-12:50情報管理とルール安全に運用する
12:50-13:00質疑応答個別の相談

第1部:相性

文書中心、正解が一つでない、頻度が高い。効果の出る条件を確認します。

第2部:使い方

資料の要約、案内文の作成、議事録、社内文書。業務別に扱います。

第3部:情報管理

入力してよい情報の線引き、事務所ルール、職員への周知を扱います。

業務別の使い方

顧客情報を伏せた形で、多くの業務に活用できます。

業務活用の程度使い方注意点
制度改正の解説文作成制度概要を伝えて顧問先向けに平易化必ず原典で確認
顧問先向け案内文状況を一般化して伝え文案を作成固有名詞は後から差し替え
長文資料の要約公開情報の資料を要約出典の確認
所内会議の議事録録音の文字起こしから整形機密の扱いに注意
セミナー資料の下書き構成案と説明文の作成専門的な正確性は自ら担保
個別案件の判断使わないすべて専門家が判断
申告書・書面の作成使わないすべて専門家が作成

顧問先向けの案内文は最も効果が大きい

制度改正のたびに全顧問先へ案内を出す作業は、時間がかかるわりに定型的です。制度の概要を伝えて平易な文章を作らせ、専門家が内容を確認する形にすると、大幅に短縮できます。

法令・通達の内容は必ず原典で確認する

生成された文章には、古い制度や誤った要件が混ざります。顧問先に出す文書では、必ず一次情報で確認する工程を挟みます。

一般化して伝えることで機密を守る

「A社の」ではなく「従業員30名の製造業で」と一般化した情報で指示を出せば、実務上の精度を保ちながら守秘義務を守れます。

情報管理の線引き

守秘義務のある業務では、明確なルールが不可欠です。

顧客名・個人情報・金額は入力しない

顧問先の名称、個人の氏名、具体的な金額、取引の詳細。これらは一切入力せず、一般化した条件で処理します。

会社が契約したサービスのみを使う

職員が個人のアカウントで使う状態を放置すると、入力内容の扱いを把握できません。事務所として契約し、設定を確認したサービスに限定します。

ルールを1枚にまとめて全職員に配布する

使ってよい業務、入力してよい情報、必ず確認する箇所、対象外の業務。この4項目を1枚にまとめます。

顧問先への説明も検討する

業務にAIを利用していることを、契約書や案内で説明する方針を取る事務所もあります。透明性を確保することが、信頼につながります。

事務所として活用を広げる

一部の職員だけが使う状態では、生産性は変わりません。

業務別の指示文を所内で共有する

制度改正の案内文、月次報告の文面、初回相談の記録。業務ごとに指示文を保存し、誰でも同じ品質で使える状態にします。

月1回、使い方を持ち寄る場を設ける

15分でも構いません。今月うまくいった使い方を共有すると、所内の水準が自然に上がります。

削減できた時間を相談業務にあてる

文書作成の時間が減った分を、顧問先との対話や提案にあてると、付加価値の高い業務に集中できます。

職員の習熟度に差があることを前提にする

全員に同じ研修をするより、まず数名が使いこなし、その人が所内で教える形のほうが定着します。

セミナー開催日・場所

日時2025年11月26日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D20

よくある質問

無料版でも業務に使えますか。

守秘義務を考えると、入力内容の扱いを設定できる法人向けプランを推奨します。

どの業務から始めるべきですか。

公開情報の要約と、顧問先向けの一般的な案内文が安全な入口です。

職員への教育はどうすればよいですか。

ルールの周知と、実際の画面での説明を組み合わせます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

事務所での活用範囲を一緒に整理しませんか

扱う情報の性質に応じて、線引きは変わります。無料経営相談では、業務内容をうかがい、活用できる範囲とルールの案をお伝えします。

本セミナーは終了しました

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