名刺や問い合わせのリストはあるが、活用できないまま眠っている——BtoB企業でよくある状態です。マーケティングオートメーションは、この眠っているリストに継続的に接触し、検討が始まったタイミングを捉える仕組みです。本セミナーでは、導入前に決めるべきことと、成果につながるシナリオの設計を解説します。
MAツールの導入で失敗する典型は、機能から入ることです。複雑なシナリオを組もうとして設定に時間がかかり、結局使われなくなります。まず解決したい課題を1つに絞ることが重要です。
セミナーの前半では、導入前の準備を扱います。リストの整理、見込み客の段階の定義、配信できるコンテンツの有無。これらが揃っていないと、ツールを入れても動かせません。
後半では、シナリオの設計を扱います。最初から複雑なものは不要です。資料請求後のフォロー、定期的な情報提供、サイト再訪問時の通知。この3つから始めれば、十分な成果が得られます。
全体は60分。準備、シナリオ、運用の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | MAで解決できること | 期待値を正しく持つ |
| 12:10-12:25 | 導入前の準備 | 整えるべきものを把握する |
| 12:25-12:45 | 最初に組む3つのシナリオ | 設計案を持ち帰る |
| 12:45-12:55 | 営業への引き渡しと運用 | 成果につなげる |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
解決できる課題と、ツールでは解決できない課題を切り分けます。
リストの整理、段階の定義、コンテンツの棚卸しを扱います。
3つの基本シナリオの設計と、配信内容を扱います。
引き渡しの基準、営業との連携、効果の確認を扱います。
ツールを入れる前に、これらが揃っている必要があります。
| 準備するもの | 内容 | ないとどうなるか |
|---|---|---|
| 整理されたリスト | 重複と誤りを除いた連絡先 | 配信が届かない、失礼が生じる |
| 段階の定義 | 見込み客の状態の分類 | 誰に何を送るか決まらない |
| 配信するコンテンツ | 事例、資料、記事 | 送る内容がなく配信が止まる |
| 引き渡しの基準 | 営業に渡す条件 | リードが放置される |
| 運用の担当 | 設定と改善を行う人 | 設定したまま放置される |
名刺、展示会の来場者、過去の問い合わせ。これらを1つのリストに集約し、重複を除き、退職者や誤りを整理します。この作業に想定以上の時間がかかるため、先に着手します。
ツールを入れても、送る内容がなければ配信は止まります。事例、ホワイトペーパー、記事。最低でも数本は用意してから導入します。
「眠っているリストを活用する」「問い合わせ後のフォローを自動化する」。解決したいことを1つに絞ると、必要な機能も設定も限定されます。
複雑なものは不要です。この3つで成果が出ます。
ダウンロード直後に受領のお礼、3日後に関連する事例、2週間後に別の資料の案内。3通の自動配信を組むだけで、放置されていた見込み客との接点が続きます。
月1回、全リストに向けて事例や業界の情報を配信します。売り込みではなく、検討が始まったときに思い出される存在になることが目的です。
過去に接点のあった人が料金ページや事例ページを見たら、営業に通知する設定です。検討が動き出したタイミングを捉えられます。
行動に点数をつける機能は魅力的ですが、適切な配点を決めるには実績のデータが必要です。まず3つのシナリオを回し、データが溜まってから検討します。
ツールを入れても、営業につながらなければ成果になりません。
課題が具体化している、予算の目処がある、時期が明確。この3つのうち2つを満たしたら営業へ、といった基準を決めます。基準がないと、営業が対応せず放置されます。
営業に渡した見込み客がどうなったかを共有します。この循環がないと、配信内容も引き渡し基準も改善されません。
マーケティングが配信数、営業が受注数を追っていると、間が抜け落ちます。両部門が商談化数を共通の指標として見ます。
反応の良かった配信と悪かった配信を並べ、違いを記録します。この蓄積が、配信の精度を上げていきます。
| 日時 | 2026年1月7日(水) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | M11 |
社員数が少なくても導入できますか。
リストの規模によります。当日は判断の目安をお伝えします。
どのツールを選べばよいですか。
必要な機能を絞ってから選ぶと、費用を抑えられます。当日は観点を説明します。
メール配信ツールとの違いは何ですか。
行動の把握と条件分岐ができる点が違います。当日は使い分けを扱います。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
リストとコンテンツが揃えば、ツールはすぐに動かせます。無料経営相談では、現在の状況をうかがい、準備すべき事項とシナリオ案をお伝えします。
本セミナーは終了しました