セミナーレポート 2026年1月8日(木) 12:00-13:00 開催終了

介護・福祉の記録業務をデジタル化する|現場の負担を減らす進め方

開催日時2026年1月8日(木) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象介護・福祉事業所の経営者・管理者の方
介護・福祉の記録業務をデジタル化する|現場の負担を減らす進め方

利用者と向き合う時間より、記録を書く時間のほうが長い——現場から最も多く聞かれる不満です。記録は義務であり削れませんが、書き方と仕組みを変えれば、時間は大きく短縮できます。本セミナーでは、記録業務の負担を減らす具体的な方法と、現場に定着させる進め方を解説します。

このページでわかること

  • 記録業務にかかっている時間の内訳
  • その場で入力できる仕組みの設計
  • 音声入力と定型文の活用
  • 記録から報告書を自動で作る
  • 現場に定着させる条件

セミナー概要

記録業務の負担は、書く作業そのものより、後からまとめて思い出しながら書くことに起因します。業務が終わってから1日分を振り返って記録するため、時間がかかり、内容も曖昧になります。

セミナーの前半では、この構造を扱います。その場で数十秒で入力できる仕組みがあれば、後からまとめて書く作業がなくなります。選択式の入力、音声での記録、定型文の活用。いずれも実現可能な方法です。

後半では、記録の二次利用を扱います。日々の記録が蓄積されていれば、月次の報告書や計画書の作成が大幅に楽になります。同じ内容を何度も書き写す作業をなくすことが、負担軽減の本質です。

  • 記録に時間がかかり残業が減らない
  • 記録の内容が担当者によってばらつく
  • 報告書の作成に毎月時間を取られる
  • システムを入れたが現場が使わない

セミナー内容

全体は60分。内訳、仕組み、定着の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10記録業務の時間の内訳削減対象を特定する
12:10-12:30その場で入力できる仕組み後回しをなくす
12:30-12:45記録の二次利用報告書作成を楽にする
12:45-12:55現場への定着使われる状態にする
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:内訳

記録、報告書、計画書、申し送り。それぞれの所要時間を分解します。

第2部:入力

選択式、音声、定型文。その場で終わる仕組みを扱います。

第3部:二次利用

記録から報告書・計画書を組み立てる方法を扱います。

第4部:定着

端末、操作、段階的な導入を扱います。

その場で入力できる仕組みにする

後からまとめて書く運用をなくすことが、最大の削減になります。

記録の種類従来改善後削減の目安
日々のケア記録業務後にまとめて記入その場で選択式入力1日30〜60分
バイタルの記録紙に記入後に転記機器から直接、または端末入力1日15〜30分
申し送り口頭+メモ記録から自動で一覧化1回10〜20分
月次報告書記録を見返して作成記録から自動集約月2〜5時間
個別支援計画ゼロから作成過去の記録を参照して作成1件1〜2時間

選択式にして入力を数十秒で終える

自由記述を求めると、後回しになります。よくある状態と対応を選択肢にし、特記事項だけを短く書く形にすると、その場で終わります。

音声入力を併用する

手が塞がっている場面では、話すだけで記録できる仕組みが有効です。移動中や作業の合間に記録できると、業務後の作業がなくなります。

端末は現場で使えるものを選ぶ

事務所のパソコンでしか入力できない仕組みは、結局まとめ書きになります。手元で使える端末を配置することが前提です。

記録を二次利用する

同じ内容を何度も書き写す作業をなくします。

月次報告書は記録から自動で組み立てる

日々の記録が構造化されていれば、月次の集計と報告書は自動的に作れます。手作業での集計をなくすだけで、月に数時間が空きます。

計画書は過去の記録を参照して作る

個別支援計画の作成では、過去の記録を読み返す作業に時間がかかります。記録を要約させて経過をまとめると、下書きまでが短時間で済みます。

申し送りを記録から自動生成する

その日の記録から、次の担当者に伝えるべき事項を抽出して一覧にします。口頭での申し送りの時間が短縮され、伝達漏れも減ります。

記録の様式を統一する

担当者ごとに書き方が違うと、二次利用ができません。項目と選択肢を統一することが、自動化の前提になります。

現場に定着させる

現場が使わなければ、二重の作業になります。

入力項目を最小限にする

管理側が欲しい情報をすべて入力させると、負担が増えます。必須項目を絞り、分析に必要な情報は事務所側で補完する設計にします。

一部のフロアや事業所で試す

全事業所に一斉導入すると、問題が起きたときの影響が大きくなります。協力的な現場で2〜3か月試し、手順を固めてから展開します。

紙の運用を期日を決めて廃止する

新しい仕組みと紙の並行運用が続くと、必ず紙に戻ります。移行日を決めて周知します。

入力の見返りを現場に返す

記録を入力すれば報告書が自動で作られる、申し送りが楽になる。入力したことで自分が楽になる設計にすると、定着します。

操作に不慣れな職員には個別に対応する

全体説明だけでは、聞きにくい人が取り残されます。使い方を聞ける相手を明確にし、必要なら個別に時間を取ります。

セミナー開催日・場所

日時2026年1月8日(木)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D19

よくある質問

既存の記録システムがあります。

使いにくい部分だけを改善する方法もあります。当日は考え方を扱います。

費用はどれくらいかかりますか。

規模と機能により幅があります。当日は費用構造を説明します。

補助金は使えますか。

介護・福祉分野の支援制度があります。当日は概要に触れます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

記録業務の時間を一緒に測りませんか

どこに時間がかかっているかが分かれば、削減できる箇所は特定できます。無料経営相談では、現在の記録の流れをうかがい、改善案を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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