セミナーレポート 2026年7月9日(木) 12:00-13:00 開催終了

AI活用の効果測定|投資に見合っているかを数字で示す

開催日時2026年7月9日(木) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・DX推進担当者・管理部門の方
AI活用の効果測定|投資に見合っているかを数字で示す

AIツールを導入したが、効果を聞かれると「便利になった」としか答えられない——この状態では、次の投資の判断ができず、継続の是非も問われます。効果を測るには、着手前の準備と、測る対象の設計が必要です。本セミナーでは、経営に説明できる形で効果を示す方法を解説します。

このページでわかること

  • 効果が示せない構造的な理由
  • 着手前に記録すべきこと
  • 時間削減以外の効果の測り方
  • 人時と金額への換算
  • 経営への報告の形式

セミナー概要

効果が示せない最大の理由は、導入前の状態を記録していないことです。比較対象がなければ、どれだけ改善したかは示せません。この記録は、着手した後では取り返せません。

セミナーの前半では、測定の設計を扱います。何を、いつ、どう記録するか。対象業務の所要時間、件数、品質に関わる指標。この3つを着手前に記録します。

後半では、換算と報告を扱います。時間の削減を金額に換算し、投資額と比較する。あわせて、時間以外の効果——これまで着手できなかった業務が回るようになる、品質のばらつきが減る——も示す方法をお伝えします。

  • 導入したが効果を説明できない
  • 次の投資の判断材料が欲しい
  • 経営から成果を問われている
  • これから導入するので準備を知りたい

セミナー内容

全体は60分。設計、記録、報告の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10効果が示せない理由構造を理解する
12:10-12:30着手前に記録すること測定の準備をする
12:30-12:45換算と時間以外の効果多面的に評価する
12:45-12:55経営への報告継続の判断を得る
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:構造

比較対象の不在、対象業務の曖昧さ。原因を整理します。

第2部:記録

所要時間、件数、品質。記録すべき項目と方法を扱います。

第3部:換算

人時と金額への換算、時間以外の効果の示し方を扱います。

第4部:報告

報告の形式、頻度、次の投資への接続を扱います。

着手前に記録すること

この記録がないと、後から効果を示せません。

記録項目記録の方法記録期間使い方
対象業務の所要時間担当者による実測1〜2週間削減時間の算出
処理件数既存の記録から集計1か月1件あたりの時間の算出
差し戻し・修正の回数記録を開始1か月品質の変化の把握
着手できていない業務一覧化転用先の候補
担当者の人数と単価人事データから金額換算の基礎

実測は1〜2週間で足りる

長期間の記録は負担になります。対象業務について1〜2週間だけ、担当者に所要時間を記録してもらえば、平均値は把握できます。

対象業務を明確に定義する

「資料作成」では範囲が曖昧です。「月次報告書の作成(データ集計から提出まで)」のように、始点と終点を決めて記録します。

着手できていない業務も一覧にする

手が回らず後回しになっている業務を記録しておくと、削減された時間の転用先が明確になり、効果の説明に使えます。

時間以外の効果も測る

削減時間だけでは、価値を十分に説明できません。

着手率の向上を示す

これまで手が回らなかった業務が回り始めたことは、実務上の価値としては削減時間より大きい場合があります。着手前に一覧化しておいた業務のうち、何件着手できたかを示します。

品質のばらつきの減少を測る

差し戻しの回数、修正の頻度、担当者による内容の差。これらの変化は、時間以外の効果として説明できます。

対応速度の変化を記録する

問い合わせへの一次回答までの時間、見積の提出までの日数。顧客から見た改善は、売上への影響としても説明できます。

定性的な効果も記録する

担当者の負担感、残業の減少、休暇の取得しやすさ。数字にしにくい効果も、記録しておくと総合的な評価に使えます。

金額に換算して報告する

経営が判断できる形にします。

削減時間に人件費単価を掛ける

月間の削減時間に、対象者の時間あたり人件費を掛け、年間の金額に換算します。この数字と、ツールの年間費用を比較します。

投資額には導入時の工数も含める

ツールの費用だけでなく、導入と教育にかかった社内の工数も投資額に含めます。これを含めない試算は、実態と乖離します。

四半期ごとに報告する

月次では変動が大きく、年次では対応が遅れます。四半期ごとに、削減時間、金額換算、着手できた業務、品質の変化をまとめて報告します。

次の対象と必要な投資を併せて提案する

成果の報告だけで終わらせず、次にどの業務に広げるか、そのために何が必要かを併せて示すと、継続的な投資が得られます。

セミナー開催日・場所

日時2026年7月9日(木)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D27

よくある質問

既に導入済みで記録を取っていません。

今からでも現状を記録し、以降の変化を追うことはできます。当日は方法を扱います。

どの業務から測るべきですか。

頻度が高く、時間が測りやすい業務が適しています。

小規模でも効果測定は必要ですか。

投資判断の根拠として、規模にかかわらず有効です。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

測定の設計を一緒に整えませんか

着手前の記録があれば、効果は明確に示せます。無料経営相談では、対象業務と現在の状況をうかがい、記録すべき項目を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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