月次で報告している数字が、次に何をすべきかの判断につながっていない——よくある状態です。訪問数やフォロワー数を並べても、施策の良し悪しは分かりません。指標は、行動を決めるためにあります。本セミナーでは、判断につながる指標の設計と、報告の形式を解説します。
マーケティングの報告でよく見るのは、訪問数、表示回数、フォロワー数といった数字の羅列です。これらは活動の記録ではありますが、次に何をすべきかの判断材料にはなりません。
セミナーの前半では、指標の設計を扱います。最終的な成果である受注や売上から逆算し、その手前にある指標を並べる。この構造にすると、どこが弱いかが分かり、打つべき手が決まります。
後半では、運用を扱います。指標が基準を下回ったときに誰が何をするかを、あらかじめ決めておく。この対応まで含めて設計してはじめて、指標が機能します。
全体は60分。設計、施策別、運用の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 報告用と判断用の違い | 指標の目的を捉え直す |
| 12:10-12:30 | 売上から逆算する設計 | 指標の構造をつくる |
| 12:30-12:45 | 施策ごとの指標 | 何を追うか決める |
| 12:45-12:55 | 運用と報告の形式 | 行動につなげる |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
活動の記録と、判断の材料。指標の役割を整理します。
売上からの逆算と、指標の階層を扱います。
検索、広告、SNS、メール。施策ごとの指標を扱います。
基準値、対応の決め方、報告の形式を扱います。
最終成果から遡ると、追うべき指標が決まります。
| 階層 | 指標 | 見る頻度 | 責任 |
|---|---|---|---|
| 成果 | 受注件数・売上 | 月次 | 経営 |
| 商談 | 商談化数・商談化率 | 月次 | 営業・マーケ |
| 獲得 | 問い合わせ数・資料請求数 | 週次 | マーケ |
| 接触 | サイト訪問数・経路別内訳 | 週次 | マーケ |
| 露出 | 表示回数・配信数 | 必要時 | 担当者 |
訪問から問い合わせ、問い合わせから商談、商談から受注。段階間の転換率を出すと、どこが弱いかが明確になります。総数だけを見ても判断できません。
表示回数やフォロワー数は、活動の記録としては意味がありますが、これが増えても成果につながるとは限りません。報告に載せるとしても、判断の主軸にはしません。
多くの数字を並べると、どれも見られなくなります。判断に直結する指標だけを残します。
施策の性質によって、成果までの距離が異なります。
順位だけを追うと、成果につながらない語で上位を取ることになります。表示回数、クリック率、そして最終的な問い合わせ数を並べて見ます。
クリック数や表示回数ではなく、1件の問い合わせにかかった費用で判断します。さらに、受注率を掛けた1件の受注あたりの費用まで出せると、投資判断ができます。
フォロワー数は結果指標であり、日々の判断には使えません。フォロワー外へのリーチ、保存数、プロフィールや外部リンクへの遷移数を追います。
開封されても行動につながらなければ意味がありません。配信ごとの購入数や問い合わせ数を記録します。
記事やブランドづくりは、成果が出るまで時間がかかります。表示回数の推移、指名検索の増加といった中間の指標を置いて、進んでいるかを確認します。
見るだけでは何も変わりません。
「問い合わせ数が月◯件を下回ったら、広告予算を見直す」。指標が動いたときの行動を先に決めておくと、報告の場が議論ではなく判断の場になります。
階層ごとの指標、前年同月との比較、前月からの変化、そして所感。この4項目を1枚にまとめると、経営が短時間で判断できます。
すべての数字を分析すると時間がかかります。前年同月と比べて大きく動いた項目だけを掘り下げます。
事業の状況が変われば、見るべき指標も変わります。固定せず、定期的に更新します。
| 日時 | 2026年7月29日(水) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | M22 |
データが十分に取れていません。
取得できる範囲から始めて、段階的に増やす方法を扱います。
ツールの導入は必要ですか。
表計算ソフトから始められます。
経営への報告の形式を知りたいです。
当日、1枚にまとめる形式の例をお示しします。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
本セミナーは終了しました