縦型ショート動画、YouTube、公式LINE——それぞれで成果を出している企業はありますが、すべてを同じ体制で回そうとすると必ず破綻します。重要なのは、各チャネルが購買のどの段階を担うのかを理解し、制作した素材を無駄なく使い回す設計です。本セミナーでは、限られた人員と予算で動画とSNSを組み合わせるための実務を解説します。
チャネルごとに視聴者の状態が異なります。ショート動画は、まだ自社を知らない人にたまたま届く場です。YouTubeは、興味を持って調べている人が時間をかけて見る場です。公式LINEは、すでに接点を持った人との継続的な関係の場です。
この違いを踏まえずに同じ内容を横流しすると、どのチャネルでも中途半端な結果になります。セミナーの前半では、それぞれの役割と、自社の商材でどこに重点を置くべきかを整理します。
後半では制作の実務を扱います。1回の撮影から、ショート動画3本、YouTube本編1本、LINE配信用の静止画数枚を作る段取りを共有します。企画を毎回考えるのではなく、撮影の設計段階で複数用途を織り込むことが、継続の鍵になります。
全体は90分。役割整理、制作、配信設計の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 14:00-14:15 | チャネルごとの役割 | どこに重点を置くか決める |
| 14:15-14:45 | ショート動画とYouTubeの作り方 | 制作の型を身につける |
| 14:45-15:15 | 公式LINEの配信設計 | 購買につながる導線を作る |
| 15:15-15:30 | 素材の使い回しと質疑応答 | 継続できる体制を持ち帰る |
各チャネルが担う購買段階と、期待できる成果の種類を整理します。
ショート動画の冒頭2秒、テロップの入れ方、尺の目安。YouTubeでは検索されるテーマ選びと構成を扱います。
配信頻度、セグメント配信、リッチメニューの設計を具体的に見ていきます。
撮影1回あたりの成果物を最大化する段取りを共有します。
どのチャネルにも向き不向きがあります。自社が今どの段階の顧客を増やしたいかで、力を入れる先が決まります。
| チャネル | 担う段階 | 届く相手 | 向くコンテンツ |
|---|---|---|---|
| ショート動画 | 認知 | まだ知らない層 | ビフォーアフター、驚きのある実演 |
| YouTube | 比較・検討 | 調べている層 | 使い方解説、比較、事例 |
| 公式LINE | 購入・再購入 | 既に接点のある層 | 個別案内、限定情報、予約 |
| 静止画投稿 | 認知・信頼 | 検討中の層 | 実績、お客様の声、日常 |
最初の2秒で「自分に関係がある」と思わせられなければスクロールされます。結論や変化の結果を先に見せ、経過を後から説明する構成にします。ブランド名や挨拶を冒頭に置くのは避けます。
再生数を狙うより、「◯◯ 使い方」「△△ 選び方」といった検索で見つかる動画のほうが、長期的に価値を生みます。公開後も継続して再生され、営業資料としても使えます。
一斉配信の回数を増やすとブロック率が上がります。購入履歴や登録経路でグループを分け、それぞれに関係のある内容を送るほうが、少ない配信で成果が出ます。
チャネルごとに別々に企画・撮影していると、必ず続かなくなります。撮影前の設計で解決します。
本編用の通し撮影に加えて、ショート動画にする山場を3か所、静止画にするカットを5枚、あらかじめリストにしておきます。撮影後に素材を探すより格段に効率的です。
被写体を画面中央に寄せて撮っておくと、横向きの本編からも縦型に切り出せます。撮り直しの手間がなくなります。
必要になるたびに撮影を調整すると、日程が合わずに止まります。月1回、半日の撮影日を先に押さえ、その日に1か月分を撮り切る運用が最も続きます。
編集作業は時間がかかるわりに社内に知見が蓄積しにくい工程です。ここを外部に任せ、何を撮るかの判断を社内に残す分担が、品質と継続性の両立につながります。
動画やSNSは効果が見えにくく、続ける判断が難しくなります。段階ごとに指標を分けます。
再生数はおすすめ表示の影響を強く受けます。保存数や共有数のほうが、内容が響いたかどうかを表します。
プロフィールや概要欄からの遷移が、次の段階に進んだ人数です。動画ごとの遷移数を比較すると、どのテーマが購買に近いかが分かります。
LINE配信からの流入に識別できる仕組みを入れ、配信ごとの売上を記録します。ここまで測れると、投資判断ができるようになります。
| 日時 | 2023年4月4日(火) |
|---|---|
| 時間 | 14:00-15:30 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | M09 |
撮影機材は何が必要ですか。
スマートフォンと三脚、簡易照明があれば始められます。当日は最低限の構成を紹介します。
出演できる社員がいません。
手元の作業や商品を映す形でも成立します。当日は顔出しなしの制作方法も扱います。
どのチャネルから始めるべきですか。
商材と客層によります。当日は判断の基準をお伝えします。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
すべてを同時に始める必要はありません。無料経営相談では、商材と体制をうかがい、優先すべきチャネルと制作の段取りを整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました