セミナーレポート 2024年9月4日(水) 12:00-13:00 開催終了

ノーコードとRPAで定型業務を自動化する|対象の選び方と運用

開催日時2024年9月4日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象情報システム担当・業務改善担当・管理部門責任者の方
ノーコードとRPAで定型業務を自動化する|対象の選び方と運用

転記、集計、システム間のデータ移動——人が手で繰り返している定型作業は、ノーコードツールやRPAで自動化できます。ただし、対象の選び方を誤ると、作った仕組みがすぐ動かなくなり、保守の負担だけが残ります。本セミナーでは、自動化に向く業務の見極め方と、壊れにくい設計、そして運用の仕組みを解説します。

このページでわかること

  • 自動化に向く業務・向かない業務の判別
  • ノーコードとRPAの使い分け
  • 自動化が壊れる原因と防ぎ方
  • 作った仕組みを属人化させない管理
  • 効果を測る指標

セミナー概要

自動化の効果は、対象業務の選定でほぼ決まります。手順が毎回同じで、入力データの形式が安定していて、例外が少ない業務。この条件を満たさない業務を無理に自動化すると、例外処理の分岐が増えて保守できなくなります。

セミナーの前半では、この判別基準を扱います。あわせて、ノーコードツールで作るべきものと、RPAで対応すべきものの違いも整理します。前者は新しい仕組みを作るのに向き、後者は既存システムの操作を代行するのに向きます。

後半では、運用の実務を扱います。自動化で最も多いトラブルは、画面の変更やデータ形式の変更で静かに止まることです。異常を検知する仕組みと、担当者が変わっても保守できる状態を、作る段階で設計しておきます。

  • 転記や集計の作業に時間がかかっている
  • RPAを導入したが止まりがちになっている
  • 自動化したいが対象を決められない
  • 作った仕組みが属人化している

セミナー内容

全体は60分。選定、設計、運用の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10自動化の全体像手段の違いを理解する
12:10-12:30対象業務の選び方自社の候補を特定する
12:30-12:45壊れにくい設計保守しやすい形にする
12:45-12:55運用と管理継続できる体制を持つ
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:全体像

ノーコード、RPA、システム連携。それぞれの適用領域を整理します。

第2部:対象選定

手順の再現性、データの安定性、例外の頻度。3条件での判別を扱います。

第3部:設計

例外の扱い、エラー時の動作、ログの残し方を具体的に確認します。

第4部:運用

管理台帳、担当の複数化、定期点検の仕組みを共有します。

ノーコードとRPAを使い分ける

同じ「自動化」でも、適した手段が異なります。

手段向く用途弱点保守のしやすさ
ノーコード新しい申請・記録・集計の仕組み既存システムの操作は苦手高い
RPA既存システムの画面操作の代行画面変更で止まる
API連携システム間のデータ受け渡し対応していないシステムがある高い
表計算の関数・マクロ小規模な集計大量データに弱い

RPAは最後の手段として使う

画面を操作して代行する仕組みは、画面が変わるたびに止まります。データを直接やり取りできる方法があるなら、そちらを優先します。RPAは他に手段がない場合の選択肢です。

新しく作るならノーコードが保守しやすい

申請、記録、集計といった新しい仕組みは、ノーコードツールで作ると変更が容易です。業務に合わせた調整を社内で行えます。

まず業務そのものをなくせないか検討する

自動化する前に、その作業が本当に必要かを問い直します。誰も見ていない集計表を自動生成しても、価値は生まれません。

壊れにくく設計する

自動化の失敗の多くは、作った後に静かに止まることです。

例外は自動化せず、人に回す設計にする

すべての場合を自動処理しようとすると、分岐が増えて保守できなくなります。想定外のデータが来たら処理を止めて担当者に通知する形にすると、シンプルに保てます。

処理結果を必ず記録する

いつ、何件処理し、何件失敗したか。この記録があると、異常に早く気づけます。記録がないと、間違った結果を使い続けることになります。

失敗したときの通知を設定する

止まったことに誰も気づかない状態が最も危険です。処理が失敗したら担当者にメールやチャットで通知される仕組みを、最初から組み込みます。

元データの形式変更を想定する

取り込むファイルの列が増えた、名称が変わった。こうした変更は必ず起きます。想定と異なる形式を検知したら止まる設計にしておきます。

属人化させない運用

作った人がいなくなった後に誰も触れない状態は、リスクだけが残ります。

管理台帳を1つ作る

何が、どの業務のために、いつから動いていて、誰が作ったか。この一覧がないと、社内にいくつの自動化があるかも把握できなくなります。

1件につき説明書1枚を残す

目的、入力元、出力先、実行タイミング、失敗時の対応。この5項目を書いてツールと同じ場所に置きます。詳細な技術文書は不要です。

触れる人を各部門に2名以上置く

1名だけだと、休暇や退職で止まります。部門ごとに複数名が作成と修正をできる状態を目指します。

年に一度、棚卸しを行う

使われなくなった自動化が動き続けていることがあります。稼働状況を確認し、不要なものは止めます。

セミナー開催日・場所

日時2024年9月4日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D08

よくある質問

プログラミングの知識は必要ですか。

基本操作は画面上で完結しますが、条件分岐の考え方は必要です。

どのツールを選べばよいですか。

既存システムとの相性で決まります。当日は選定の観点を説明します。

費用はどれくらいかかりますか。

ツールにより幅があります。当日は費用構造を説明します。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

自動化の候補を一緒に洗い出しませんか

対象の選定が成否を分けます。無料経営相談では、現在の業務をうかがい、自動化に向く候補と優先順位を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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