訪問件数を増やせば成果が上がる時代ではなくなりました。移動時間を減らしながら顧客との接点の質を高めるには、対面とオンラインの使い分け、そして顧客情報の社内共有が鍵になります。本セミナーでは、オンライン商談で成果を落とさない進め方と、担当者が変わっても対応の質が落ちない情報共有の設計を解説します。
営業のデジタル化というと、ツールの導入が思い浮かびますが、本質は顧客との接点をどう設計するかにあります。移動が減って接触回数を増やせるようになった一方、オンラインでは伝わりにくいこともあります。
セミナーの前半では、商談の目的に応じた使い分けを扱います。関係構築と最終確認は対面、進捗確認と資料説明はオンライン。この分担が定まると、訪問件数を減らしながら接触回数を増やせます。
後半では、情報共有を扱います。顧客とのやり取りが担当者の頭のなかだけにある状態では、不在時の対応ができず、交代時に関係が途切れます。何を記録し、どう共有するかを設計することで、組織としての対応力が上がります。
全体は60分。使い分け、商談品質、情報共有の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 接点設計の考え方 | 使い分けの基準を持つ |
| 12:10-12:30 | オンライン商談の進め方 | 成果を落とさない型を得る |
| 12:30-12:45 | 情報共有の設計 | 組織で対応できる状態にする |
| 12:45-12:55 | 問い合わせ対応の初動 | 対応速度を上げる |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
商談の目的別に、対面とオンラインのどちらが適するかを整理します。
準備、進行、資料の見せ方、記録。成果を落とさないための具体策を扱います。
記録する項目、共有の方法、活用の仕方を設計します。
問い合わせから最初の返答までの時間を短縮する方法を共有します。
すべてをオンラインにすると関係が薄くなり、すべて訪問すると件数が伸びません。
| 商談の目的 | 適した形式 | 理由 |
|---|---|---|
| 初回のヒアリング | 対面が望ましい | 関係構築と現場確認 |
| 進捗の確認 | オンライン | 短時間で済む |
| 資料の説明 | オンライン | 画面共有が有効 |
| 見積の提示・条件交渉 | 対面が望ましい | 反応を見て判断する |
| 契約後のフォロー | オンライン | 頻度を上げやすい |
| トラブル対応 | 対面 | 誠意の伝わり方が違う |
設備、レイアウト、作業の様子。実際に見なければ分からない情報がある商談を、オンラインで済ませると提案の精度が落ちます。
訪問の代替ではなく、これまで接触できなかった間隔を埋める手段と考えます。30分の打ち合わせを月2回入れられるようになると、関係の維持がしやすくなります。
これまで年に数回しか訪問できなかった顧客と、月次で接点が持てるようになります。商圏の拡大にもつながります。
対面と同じ進め方では、反応が読めず一方的な説明になりがちです。
画面共有で資料を読み上げる時間は、双方にとって無駄です。事前に目を通してもらい、当日は疑問と論点に時間を使う進め方にすると、短時間で密度が上がります。
対面と違って雑談が生まれにくいため、目的が曖昧だと散漫になります。最初に「今日は◯◯を決めたい」と伝えると、進行が引き締まります。
画面越しでは表情が読み取りにくいため、区切りごとに「ここまでで気になる点はありますか」と確認を挟みます。この一手間が、認識のずれを防ぎます。
許諾を得たうえで録画すると、後から要点を抽出でき、社内共有にも使えます。同席できなかった関係者にも展開できます。
担当者の記憶に依存した状態は、休暇時も交代時もリスクになります。
話した相手、内容の要点、相手の懸念、次回のアクションと期日。この4項目だけを必ず残します。項目が多いと記録されなくなります。
後回しにすると記憶が薄れ、精度が落ちます。オンライン商談であれば、終了直後の5分で記録する運用が定着しやすくなります。
引き継ぎ資料の様式、同行の回数、顧客への案内方法。手順があると、交代時の関係の毀損を最小限にできます。
内容の回答に時間がかかる場合でも、受領した旨と回答予定日を24時間以内に返します。この一次対応の速さが、信頼に大きく影響します。
| 日時 | 2024年7月8日(月) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | D29 |
オンライン商談を嫌がる顧客がいます。
無理に切り替えず、目的に応じた使い分けを提案する形が現実的です。当日は伝え方も扱います。
記録が定着しません。
項目の絞り込みと、記録したことが本人の役に立つ設計が鍵になります。当日は具体策を紹介します。
どのツールが必要ですか。
既存の会議ツールと表計算ソフトから始められます。当日は段階的な導入方法を扱います。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
使い分けと情報共有が整うと、少ない人数でも対応の質が上がります。無料経営相談では、現在の営業活動をうかがい、優先すべき改善点を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました