補助金は活用したいが、申請書類の作成に時間が取られて本業が回らない——採択の可否以前に、申請そのものを諦めてしまう企業が多くあります。しかし申請作業の大半は、毎回同じ情報を書き直す作業です。社内に必要な情報を整えておけば、申請の負担は大きく下げられます。本セミナーでは、その準備の方法と、支援サービスの使い方を解説します。
補助金の申請書は制度ごとに様式が異なりますが、求められる情報には共通部分があります。企業概要、事業内容、財務状況、実施体制、課題と目的。これらを一度整理しておけば、次回以降の申請では差分だけを書けば済みます。
セミナーの前半では、この共通部分を洗い出し、社内でどう保管するかを扱います。決算書、組織図、既存設備の一覧、過去の投資実績。これらが揃っていない状態から探し始めると、それだけで数週間かかります。
後半では、外部の力の使い方を扱います。認定支援機関、社会保険労務士、行政書士、支援サービス。それぞれ対応できる範囲と費用が異なるため、どこまでを自社で行い、どこから任せるかを決めておくことが重要です。あわせて、採択後に必ず発生する実績報告への備えも扱います。
全体は60分。準備と体制づくりを扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:15 | 申請作業の内訳 | 負担の所在を把握する |
| 12:15-12:40 | 事前に整える社内資料 | 準備すべきものを特定する |
| 12:40-12:55 | 外部の使い分けと実績報告 | 体制を決める |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
情報収集、書類作成、社内調整、提出手続き。どこに時間がかかっているかを分解します。
繰り返し使う資料を一覧化し、保管と更新のルールを決めます。
自社で行う範囲、外部に任せる範囲、実績報告の備えを整理します。
申請のたびに探す作業をなくすだけで、着手までの時間が大幅に短縮されます。
| 資料 | 用途 | 更新頻度 | 保管の考え方 |
|---|---|---|---|
| 直近3期の決算書 | 財務要件の確認 | 年1回 | 電子化して1か所に |
| 会社概要・組織図 | 企業情報の記載 | 変更時 | 様式を作り使い回す |
| 既存設備・システム一覧 | 投資の妥当性説明 | 半期 | 台帳として維持 |
| 過去の申請書・報告書 | 記載の参考 | 都度 | 制度別に整理 |
| 従業員数・賃金の推移 | 要件判定 | 年1回 | 人事データから抽出 |
自社の課題、目指す姿、3年間の取り組み。この骨子を一度作っておけば、制度ごとの様式に合わせて書き換えるだけで済みます。毎回ゼロから考えるより、内容の一貫性も高まります。
制度によっては相見積もりが必要です。締切間際に依頼すると間に合わないため、投資を検討し始めた段階で取得しておきます。
前年度と要件が変わっていることがあります。過去の申請書を流用する際も、要件の変更点は必ず確認します。
すべてを外部に任せると費用がかさみ、すべてを自社で行うと本業に支障が出ます。
何をしたいのか、なぜ必要なのかは、外部の人には書けません。ここを丸投げすると、審査で実現性が疑われる内容になります。骨子は自社で書き、体裁と要件適合の確認を外部に任せる分担が現実的です。
着手金型と成功報酬型があり、採択率と費用のバランスが異なります。契約前に、対応範囲(申請書作成のみか、実績報告まで含むか)を必ず確認します。
採択後の実績報告は、申請と同等かそれ以上の作業量になることがあります。ここを想定せずに契約すると、後から追加費用が発生します。
支出の証拠書類、契約書、納品書、写真。実績報告で求められるものを、実施しながら整理していく体制を作ります。後からまとめて集めるのが最も大変です。
| 日時 | 2024年5月30日(木) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | G01 |
どの制度に申請すべきか分かりません。
やりたいことから逆算すると候補が絞れます。当日は探し方をご案内します。
社内に担当者を置く余裕がありません。
総務や経理との兼任を前提とした準備方法をお伝えします。
過去に不採択でした。
不採択の理由を確認して次に活かす方法も扱います。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
必要な資料を先に揃えておけば、公募が始まってから慌てずに済みます。無料経営相談では、検討中の投資内容をうかがい、準備すべき資料と進め方を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました