セミナーレポート 2024年5月8日(水) 12:00-13:00 開催終了

生成AIで業務改善を進める|部門別の着手手順と効果の測り方

開催日時2024年5月8日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象業務改善担当・部門責任者・経営企画・経営者の方
生成AIで業務改善を進める|部門別の着手手順と効果の測り方

生成AIの活用が「一部の人が便利に使っている」段階で止まっている企業は少なくありません。組織としての業務改善につなげるには、部門ごとに対象業務を決め、手順を標準化し、効果を数字で残す進め方が必要です。本セミナーでは、部門別の着手手順と、経営に報告できる形で効果を測る方法を解説します。

このページでわかること

  • 個人利用から組織的な改善に移行する手順
  • 部門ごとの着手業務の選び方
  • 業務手順に組み込む方法
  • 効果を人時と金額で示す方法
  • 改善を止めないための運用ルール

セミナー概要

生成AIの導入効果が社内で共有されない理由は、使い方が個人の工夫に留まっているためです。誰がどの業務にどう使い、どれだけ時間が減ったのかが記録されないと、他部門に広がらず、投資判断もできません。

セミナーの前半では、個人利用を組織の取り組みに変える手順を扱います。部門ごとに対象業務を1つ決め、指示文を標準化し、手順書に組み込む。この3ステップで、属人的な工夫が業務プロセスの一部になります。

後半では効果測定を扱います。「便利になった」では予算が付きません。対象業務にかかっていた時間を導入前後で記録し、人時と金額に換算する方法をお伝えします。同時に、時間削減以外の効果——これまで手が回らなかった業務が回るようになる、品質のばらつきが減る——の示し方も扱います。

  • 一部の社員だけが使っている状態から進めたい
  • 部門ごとに何から着手すべきか決められない
  • 導入効果を経営層に説明する必要がある
  • 試したが業務に組み込めていない

セミナー内容

全体は60分。展開手順、業務への組み込み、測定の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10個人利用が広がらない理由課題を構造で捉える
12:10-12:30部門別の着手業務の選び方自部門の対象を決める
12:30-12:45手順への組み込み業務プロセスの一部にする
12:45-12:55効果測定と報告経営に説明できる形にする
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:構造の把握

個人の工夫が共有されない理由と、組織的な取り組みに必要な要素を整理します。

第2部:着手業務の選定

営業、製造、管理、人事。部門ごとに効果が出やすい業務を具体的に挙げます。

第3部:組み込み

指示文の標準化、手順書への記載、確認工程の設計を扱います。

第4部:測定と報告

記録の方法、換算の考え方、報告資料の構成を示します。

部門ごとに着手業務を1つ決める

全社一斉に広げようとすると、どの部門も中途半端に終わります。部門ごとに1業務ずつ確実に進めます。

部門着手業務の例削減の目安(月)標準化のしやすさ
営業提案書の骨子作成15〜30時間高い
製造・現場作業手順書の整備10〜20時間
管理・経理規程文書の整備、問い合わせ回答10〜20時間高い
人事求人票作成、アンケート集計10〜15時間高い
広報記事・投稿の下書き15〜25時間高い

頻度が高く、正解が一つでない業務を選ぶ

毎日または毎週発生し、文章が中心で、最終判断を人が行う業務。この条件に当てはまる業務から着手すると、短期間で効果が見えます。

部門ごとに担当者を1名決める

部門長ではなく、実務を担当している人を推進役にします。実際の業務を知っている人が試すほうが、使える形に落ちやすくなります。

最初の1か月は記録を優先する

効果が出たかどうかより、まず何にどれだけ時間がかかっていたかを記録します。この基準値がないと、後で効果を示せません。

業務手順に組み込む

個人が思い出したときに使う状態では、定着しません。手順の一部にすることで、誰が担当しても同じように使われます。

指示文を業務ごとに標準化する

うまくいった指示文を、社内の共有フォルダに業務名で保存します。担当者が変わっても同じ品質が保てるようになり、新任者の立ち上がりも早くなります。

手順書に「どこで使うか」を明記する

既存の業務手順書に、生成AIを使う工程とその指示文の場所を書き加えます。手順書に載って初めて、業務プロセスの一部になります。

確認工程を必ず手順に入れる

固有名詞、数値、日付の確認を手順として明記します。効率化と品質保持を両立させるための必須の工程です。

月1回、部門横断で共有する場を持つ

各部門の推進役が集まり、うまくいった例と失敗した例を共有します。他部門の使い方が、自部門の次の着手業務のヒントになります。

効果を数字で示す

継続的な投資を得るには、経営が判断できる形で効果を示す必要があります。

人時で記録し、金額に換算する

対象業務の月間所要時間を導入前後で記録し、差分に人件費単価を掛けます。年間で示すと、投資額との比較がしやすくなります。

削減時間の使い道を明示する

「月20時間削減」だけでは、その時間が何に使われたか分かりません。訪問件数が増えた、後回しだった業務に着手できた、といった転用先まで示すと説得力が増します。

品質面の効果も記録する

差し戻しの回数、問い合わせ対応の一次回答までの時間、担当者による内容のばらつき。時間以外の指標も並べると、評価が立体的になります。

四半期に一度、対象業務を見直す

一つの業務で成果が出たら、次の業務に広げます。同じ業務を改善し続けるより、対象を増やしていくほうが全体の効果は大きくなります。

セミナー開催日・場所

日時2024年5月8日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D01

よくある質問

どの部門から始めるべきですか。

文章業務の多い部門から始めると効果が見えやすくなります。当日は判断の観点を扱います。

社員の抵抗感が強いのですが。

仕事を奪うものではなく負担を減らすものだと実感できる業務から入ることが有効です。当日は進め方を扱います。

費用対効果はどれくらいですか。

業務内容によります。当日は算出の方法をお伝えします。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

部門別の着手計画を一緒に作りませんか

どの業務から始めるかで、その後の広がり方が変わります。無料経営相談では、組織構成と業務内容をうかがい、部門ごとの着手案を整理してお伝えします。

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