セミナーレポート 2024年4月10日(水) 12:00-13:00 開催終了

ChatGPTの業務活用入門|指示の書き方で成果が変わる

開催日時2024年4月10日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象業務効率化に取り組む担当者・管理職・経営者の方
ChatGPTの業務活用入門|指示の書き方で成果が変わる

ChatGPTを使ってみたものの、期待した回答が返ってこず、そのまま使わなくなった——この経験をした方は少なくありません。多くの場合、原因は道具ではなく指示の出し方にあります。本セミナーでは、実務で使える指示の書き方を型として整理し、日々の業務のどこに当てはめれば時間が減るのかを、具体例とともに解説します。

このページでわかること

  • 期待どおりの回答が返る指示の4要素
  • 業務別に使える指示のテンプレート
  • 回答の精度を上げる追加のやり取り
  • 使ってはいけない場面の見極め
  • 社内で指示文を共有して底上げする方法

セミナー概要

ChatGPTへの指示は、部下への依頼と似ています。「資料をまとめておいて」だけでは、望むものは出てきません。誰向けか、何のためか、どんな形式で、どこまでの分量か。これらを伝えて初めて、使える成果物が返ってきます。

セミナーの前半では、この考え方を4つの要素——役割、前提、出力形式、制約——に整理した型としてお伝えします。この型に沿って書くだけで、回答の質は大きく変わります。

後半では、実際の業務に当てはめます。メールの下書き、議事録の要約、企画のたたき台、資料の構成案、顧客からの問い合わせへの返信案。それぞれについて、そのまま使える指示文の例を共有します。あわせて、事実の確認が必要な場面や、判断を任せてはいけない場面についても線引きを示します。

  • 使ってみたが期待した回答が得られなかった
  • 業務のどこに使えるのか具体例が知りたい
  • 社内でうまく使っている人とそうでない人の差が大きい
  • 導入前にリスクを把握しておきたい

セミナー内容

全体は60分。指示の型、業務適用、注意点の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10なぜ期待した回答が返らないのか原因を理解する
12:10-12:30指示の4要素と型型に沿って書けるようになる
12:30-12:45業務別の適用例自分の業務に当てはめる
12:45-12:55注意点と社内展開安全に使い、広げる
12:55-13:00質疑応答個別の疑問を解消

第1部:原因の理解

曖昧な指示、前提の欠落、形式の未指定。うまくいかない指示に共通する3つの不足を確認します。

第2部:指示の型

役割・前提・出力形式・制約の4要素を含む型を、実例を書き換えながら習得します。

第3部:業務別の適用

メール、議事録、企画、資料構成、問い合わせ対応。5つの業務ごとに指示文の例を示します。

第4部:注意点と展開

入力してはいけない情報、確認が必要な出力、社内での共有方法を扱います。

指示に含めるべき4つの要素

どんな業務でも、この4つを書けば回答の質が安定します。

要素書くこと
役割どんな立場で答えてほしいか中小企業の総務担当者として
前提状況・相手・目的社員30名、社内向けの通知、初めての制度導入
出力形式形と分量メール本文、400字程度、件名も付ける
制約守ってほしい条件専門用語を使わない、丁寧すぎない口調で

最も効くのは「前提」を書くこと

同じ依頼でも、相手が誰かによって書き方は変わります。社内向けか社外向けか、初めての相手か長い付き合いか。この情報があるだけで、修正の手間が大幅に減ります。

出力形式は具体的に指定する

「箇条書きで5項目」「表形式で3列」「400字以内」。分量と形を指定しないと、長すぎる文章が返ってきて結局書き直すことになります。

一度で完成させようとしない

最初の回答に対して「もっと短く」「この部分を具体的に」と追加で指示するほうが、長い指示を書くより早く目的に近づきます。往復を前提にした使い方が実務的です。

良かった指示文は保存しておく

うまくいった指示は、次回も同じ形で使えます。業務ごとにテキストファイルに残し、部分だけ書き換えて使い回すと、毎回考える必要がなくなります。

業務別の使い方

抽象的な説明より、自分の業務に近い例が一つあるほうが定着します。

メール・文書:状況を伝えてたたき台を出させる

「取引先に納期の遅延を伝える。原因は部材の入荷遅れ。2週間の延期をお願いしたい。長い付き合いの相手。300字程度で」と伝えると、そのまま手直しできる文面が返ってきます。

議事録:録音の文字起こしから要点を抽出させる

文字起こしを渡し、「決定事項、宿題、担当者と期限を表で整理して」と指示します。1時間の会議の整理が数分で終わります。

企画:案を数多く出させて選ぶ

「◯◯のキャンペーン案を10個、それぞれ一行で」と依頼し、良さそうなものを選んで深掘りします。自分では思いつかない切り口が混ざることに価値があります。

問い合わせ対応:過去の回答例を渡して統一する

これまでの回答例をいくつか示したうえで新しい質問を渡すと、社内の文体と方針に沿った返信案が得られます。担当者による品質のばらつきが減ります。

使ってはいけない場面と社内での広げ方

便利な一方で、任せてはいけない領域があります。この線引きを最初に共有しておくことが重要です。

事実・数値・法令の確認には使わない

もっともらしい誤りが混ざります。制度の要件、統計値、取引先の情報。これらは必ず一次情報で確認します。調べる作業そのものを任せないことが原則です。

個人情報・機密情報は入力しない

顧客の氏名や連絡先、未公開の財務情報、契約内容。入力する前に、社外の人に見せてよい情報かを判断基準にします。

部門ごとに詳しい人を1人つくる

全社研修より、各部門に相談できる人がいる状態のほうが定着します。その人たちが月1回集まって使い方を交換する場を設けると、社内全体の水準が上がります。

成功例を共有する場所を用意する

社内チャットに専用の場を作り、うまくいった指示文と結果を投稿してもらいます。他部門の使い方が見えることが、最も効果的な浸透策になります。

セミナー開催日・場所

日時2024年4月10日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D02

よくある質問

無料版でも十分ですか。

試す段階では十分ですが、業務利用では入力内容の扱いを設定できる法人向けプランを推奨します。

パソコン操作が苦手でも使えますか。

文章を入力するだけの操作です。当日は画面を見ながら説明します。

他のAIサービスとの違いはありますか。

基本的な指示の考え方は共通します。当日は使い分けの観点にも触れます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

自社の業務に合う使い方を整理しませんか

どの業務に当てはめると効果が大きいかは、職種と業務内容によって変わります。無料経営相談では、現在の業務をうかがい、優先すべき適用先を整理してお伝えします。

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