Googleショッピング広告は、検索結果に商品画像と価格が並んで表示されるため、購入意欲の高い層に直接リーチできる広告です。一方で、成果は広告文の巧拙ではなく、商品データの品質でほぼ決まるという特徴があります。本セミナーでは、出稿の準備から商品データの整え方、そして予算配分の考え方までを、初めて取り組む方にも分かる形で解説します。
ショッピング広告では、出稿する側がキーワードを指定しません。商品データの内容をもとに、システムが表示する検索を判断します。つまり、商品名・説明文・カテゴリ・属性といったデータの品質が、そのまま表示機会と成果を決めます。
セミナーの前半では、この仕組みを踏まえたうえで、商品データのどの項目を優先して整えるべきかを扱います。とくに商品名は、社内の呼称ではなく購入者が検索する言葉で構成する必要があり、ここを直すだけで表示回数が変わります。
後半では、運用面を扱います。全商品に均等に予算を配分すると、売れ筋にも死に筋にも同じだけ費用がかかります。商品グループを分け、成果に応じて配分を変える運用が、費用対効果を大きく左右します。
全体は60分。仕組み、データ、運用の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | ショッピング広告の仕組み | 検索広告との違いを理解する |
| 12:10-12:30 | 商品データの整え方 | 優先して直す項目を特定する |
| 12:30-12:45 | 審査対応と初期設定 | 出稿までの手順を把握する |
| 12:45-12:55 | 予算配分と運用改善 | 費用対効果を上げる方法を得る |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
キーワード指定型との違い、表示される場所、課金の仕組みを整理します。
商品名、説明文、カテゴリ、画像、在庫状況。それぞれの記載ルールと改善のポイントを扱います。
アカウント構成、サイト側の準備、よくある不承認理由と対応方法を確認します。
商品グループの分け方、入札の調整、除外設定。成果を伸ばす運用の型を共有します。
ショッピング広告では、広告文を書く代わりに商品データを整えます。優先順位は次のとおりです。
| 項目 | 重要度 | よくある問題 | 改善の方向 |
|---|---|---|---|
| 商品名 | 最重要 | 社内型番のみ | ブランド+商品種別+特徴+サイズ |
| 商品カテゴリ | 高い | 未設定または大雑把 | 最も細かい階層まで設定 |
| 画像 | 高い | ロゴ・文字入り | 商品単体を白背景で |
| 説明文 | 中 | スペック羅列のみ | 用途・対象・素材を記載 |
| 在庫・価格 | 必須 | サイトと不一致 | 自動連携で常時同期 |
「A-1023」ではなく「◯◯ ステンレス保温タンブラー 480ml シルバー」のように、ブランド名・商品の種類・主要な特徴・サイズや色を含めます。この並び順にすることで、購入者が使う検索語との一致が増えます。
「キッチン用品」で止めず、「キッチン用品 > 食器 > タンブラー」まで指定します。カテゴリの精度が低いと、無関係な検索に表示されて費用だけがかかります。
販促用の文字やロゴが入った画像は不承認になります。商品単体を白背景で撮った画像を主画像に設定し、装飾のある画像は追加画像として登録します。
サイト上の価格と商品データの価格が異なると、警告や配信停止につながります。カートシステムと自動連携し、手作業での更新をなくすことが前提です。
全商品を1つのキャンペーンに入れると、売れ筋商品の機会損失と、売れない商品への浪費が同時に起きます。
売上上位で利益率も高い主力群、まだ実績がない新商品群、在庫処分や利益率の低い群。この3つで予算とキャンペーンを分けると、それぞれに適した運用ができます。
予算上限に達して配信が止まっている状態は、確実な売上を捨てていることになります。日次で消化状況を確認し、成果が出ている群は予算を増やします。
表示された検索語のレポートを定期的に確認し、購入につながらない語を除外します。「無料」「中古」「作り方」といった語は、多くの商材で除外候補になります。
需要の立ち上がりに合わせて配信を開始しても、学習期間があるため間に合いません。ピークの1〜2か月前から少額で配信を始めておきます。
広告の良し悪しは、クリック単価ではなく最終的な利益で判断します。
売上に対する広告費の比率だけを見ると、利益率の低い商品が売れているだけの状態を見逃します。商品ごとの粗利を加味して評価します。
新規獲得のための広告費は、その顧客が再購入する前提で許容範囲が決まります。リピート率が分かっていれば、初回の広告費をどこまでかけられるかを判断できます。
広告で流入が増えても、商品ページで購入されなければ費用が無駄になります。価格の見せ方、送料の表示、レビューの有無。広告の調整と並行して、着地ページの改善も行います。
| 日時 | 2024年4月4日(木) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | E03 |
商品点数が少なくても出稿できますか。
可能です。点数が少ないほうがデータ整備は短期間で終わります。
自社で運用すべきか代理店に任せるべきか迷っています。
商品データの整備は自社側の作業になります。当日は役割分担の考え方を説明します。
どれくらいの予算から始められますか。
日額数千円規模からの検証も可能です。当日は初期の予算設定の考え方を扱います。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
成果の大半は商品データで決まります。無料経営相談では、現在の商品データと配信状況をうかがい、優先して直すべき項目を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました