動画を作りたいが、外注すると費用がかかり、内製しようにも何から手をつければよいか分からない——多くの企業が抱える状況です。実は、伝わる動画に必要なのは高度な撮影技術ではなく、何を誰に伝えるかを決めた構成です。本セミナーでは、構成の組み立て方から、社内で撮影・編集を回す方法までを解説します。
動画制作でつまずく最大の原因は、作り始める前の設計が不足していることです。誰に、何を伝え、見た人にどうしてほしいのか。これが決まっていないと、撮影中も編集中も判断ができず、結果として何を伝えたいか分からない動画になります。
セミナーの前半では、目的別の構成を扱います。会社紹介、商品説明、採用向け、業務マニュアル。それぞれ適した尺と構成が異なります。
後半では、撮影と編集の実務を扱います。スマートフォンと簡単な機材で十分な品質が確保できること、編集で最低限やるべき作業が何かをお伝えします。あわせて、外注すべき場面と内製で足りる場面の切り分けも扱います。
全体は60分。構成、撮影、編集の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 動画の目的と構成 | 設計の重要性を理解する |
| 12:10-12:30 | 目的別の構成の型 | 自社の動画を設計できる |
| 12:30-12:45 | 撮影の準備と進め方 | 撮り直しを減らす |
| 12:45-12:55 | 編集と公開 | 最低限の作業を把握する |
| 12:55-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
誰に、何を、どうしてほしいか。3点を決める作業から始めます。
会社紹介、商品説明、採用、マニュアル。目的別の型を紹介します。
機材、場所、光、音。準備すべき項目を確認します。
カット、テロップ、音量調整。最低限の作業と公開先の選び方を扱います。
同じ動画でも、用途によって適した長さと構成が異なります。
| 用途 | 適した尺 | 構成の型 | 公開先 |
|---|---|---|---|
| 会社紹介 | 2〜3分 | 課題→取り組み→実績→想い | 自社サイト、商談 |
| 商品説明 | 1〜2分 | 困りごと→解決→使い方→価格 | 商品ページ、広告 |
| 採用向け | 2〜4分 | 一日の流れ→社員の声→制度 | 採用ページ、説明会 |
| 業務マニュアル | 1〜3分/工程 | 目的→手順→注意点 | 社内共有 |
| SNS投稿 | 15〜60秒 | 結論→理由→行動喚起 | 各SNS |
どの用途でも、最初の数秒で離脱が決まります。会社名やロゴから始めるのではなく、見る人の関心事から入ります。「◯◯でお困りではありませんか」「入社1年目の一日を追いました」といった入り方です。
伝えたいことを全部入れると、誰も最後まで見ません。1本1テーマに絞り、複数の内容は複数の動画に分けます。
多くの視聴は音声なしで行われます。話している内容の要点をテロップで表示しないと、内容が伝わりません。
撮影当日の判断を減らすほど、品質が安定し、時間も短縮されます。
場面の順序、話す内容の要点、必要なカット。簡単な一覧を作っておくと、撮り忘れがなくなり、編集も楽になります。
映像が多少粗くても見られますが、音が聞き取りにくい動画は最後まで見られません。外付けのマイクを用意するだけで、品質が大きく変わります。
窓を背にして撮ると、人物が暗くなります。窓に向かって立つか、照明を正面に置くだけで見え方が変わります。
編集時に「もう少し良いテイクがあれば」と思うことは必ずあります。撮り直しに戻るより、その場で複数回撮っておくほうが早く済みます。
1本作って終わりでは、体制も技術も蓄積しません。
必要になるたびに調整すると、日程が合わずに止まります。月1回半日の撮影日を先に押さえ、その日にまとめて撮る運用が続きます。
編集作業は時間がかかるわりに、社内に知見が蓄積しにくい工程です。ここを外部に任せ、何を撮るかの判断を社内に残す分担が効率的です。
長編1本を撮ったら、そこから短尺のSNS用を3〜4本切り出せます。撮影前にこの前提で設計しておきます。
再生時間の推移を見ると、どこで離脱しているかが分かります。次の動画で冒頭の作り方を改善する材料になります。
| 日時 | 2024年10月24日(木) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | M17 |
どんな機材が必要ですか。
スマートフォン、三脚、外付けマイクがあれば始められます。
出演できる社員がいません。
手元や商品を映す形でも成立します。当日は顔出しなしの構成も紹介します。
編集ソフトは何を使えばよいですか。
無料のもので十分対応できます。当日は選択肢を紹介します。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
目的と構成が決まれば、撮影も編集も判断に迷いません。無料経営相談では、伝えたい内容をうかがい、構成案と制作の進め方を整理してお伝えします。
本セミナーは終了しました