セミナーレポート 2025年4月16日(水) 12:00-13:00 開催終了

新入社員のオンボーディング設計|入社3か月で定着を決める

開催日時2025年4月16日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象人事担当者・現場管理職の方
新入社員のオンボーディング設計|入社3か月で定着を決める

早期離職の多くは、入社から3か月の間に起きています。この期間に何を用意し、誰が関わるかで、その後の定着率は大きく変わります。特別な制度や大規模な研修は必要ありません。初日の準備、聞ける相手の明示、定期的な面談。この3つを仕組みにするだけで、離職は目に見えて減ります。本セミナーでは、その設計手順を解説します。

このページでわかること

  • 早期離職が起きる時期と理由
  • 初日から3か月までの標準的な流れ
  • 教育担当と相談相手を分ける理由
  • 面談で聞くべき3つの質問
  • 受け入れ側の負担を増やさない工夫

セミナー概要

採用にかけた費用と時間を考えると、早期離職は大きな損失です。しかし離職の兆候は、辞表が出る前に必ず現れています。その兆候に気づける状態をつくることが、オンボーディング設計の目的です。

セミナーの前半では、離職が起きる時期と理由を整理します。入社1か月以内は「聞いていた仕事と違う」「居場所がない」、3か月以内は「教えてもらえない」「質問しづらい」。時期によって原因が異なるため、打つ手も変わります。

後半では、実際の設計を扱います。中小企業では専任の教育担当を置けないことがほとんどですが、初日の準備リスト、担当者の明確化、3回の面談。この最低限の型があれば、現場の負担を増やさずに定着率を上げられます。

  • 採用しても早期に辞めてしまう
  • 受け入れが現場任せになっている
  • 教育に人を割く余裕がない
  • 何を用意すべきか整理されていない

セミナー内容

全体は60分。構造の理解から設計まで扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10早期離職が起きる構造時期別の原因を理解する
12:10-12:30初日から3か月の設計標準の流れをつくる
12:30-12:45面談と兆候の把握早期に気づける状態にする
12:45-12:55負担を増やさない工夫現場が回る形にする
12:55-13:00質疑応答個別の相談

第1部:構造

1か月、3か月、半年。時期ごとの離職理由を整理します。

第2部:設計

初日の準備、最初の1週間、1か月目、3か月目。時系列で必要なことを扱います。

第3部:面談

実施の時期、聞くべき質問、記録の残し方を扱います。

第4部:運用

担当者の負担調整と、社内での役割分担を共有します。

時期ごとに離職の理由が違う

一律の対策では効果がありません。時期に応じた手を打ちます。

時期主な離職理由有効な対策
1週間以内受け入れ準備がない、放置される初日の準備リスト、当日の予定表
1か月以内聞いていた仕事と違う、居場所がない採用時の正確な情報提供、紹介の場
3か月以内教えてもらえない、質問しづらい教育担当と相談相手の明確化
半年〜1年成長実感がない、評価が不透明習得状況の可視化、定期面談

初日の準備リストを作って毎回同じ水準を保つ

席、備品、パソコンのアカウント、初日の予定表、紹介する相手の一覧。これらが用意されているかどうかで、受け入れられている実感が変わります。担当者の記憶に頼らず、リスト化します。

教育担当と相談相手を分ける

業務を教える人には、質問しにくい内容があります。業務指導とは別に、何でも相談できる先輩を1名決めておくと、孤立を防げます。年齢の近い社員が適しています。

最初の1週間は毎日5分の声かけを入れる

長い面談は不要です。「困っていることはないか」を毎日聞くだけで、小さな不安が積み上がるのを防げます。

面談で聞くべき3つの質問

形式的な進捗確認では、本音は出てきません。

「入社前のイメージと違ったことはありますか」

この質問で、採用時の情報提供に不足があった箇所が分かります。次の採用での改善材料にもなります。

「今、困っていることはありますか」

業務上の困りごとだけでなく、人間関係や生活面も含めて聞きます。中小企業では、通勤や住居の相談が離職の防止につながることもあります。

「これからやってみたいことはありますか」

将来の希望を聞くことで、成長の方向が見えます。本人にとっても、この会社で先があると感じられる材料になります。

面談は直属の上司以外も行う

上司には言いにくいことがあります。人事や別部門の管理職が話を聞く機会を設けると、拾える情報が増えます。

現場の負担を増やさない

受け入れの負担が重すぎると、次回から協力が得られなくなります。

教える内容を手順書にして繰り返し使う

口頭での指導は、教える人によって内容が変わり、毎回同じ説明が必要になります。主要な業務について簡単な手順書があれば、指導の質が揃い、負担も減ります。

教育担当の業務量を調整する

通常業務をそのままに指導を任せると、どちらも中途半端になります。担当期間中は業務量を減らす判断が必要です。

3か月分だけ計画を作る

1年分の詳細な計画は、作っても更新されません。最初の3か月について週単位で書き、以降は3か月ごとに更新する形が現実的です。

定着率を記録して採用計画に反映する

定着率が分かれば、必要な採用数が計算できます。採用を増やすより定着を改善するほうが、費用対効果が高い場合が多くあります。

セミナー開催日・場所

日時2025年4月16日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号R19

よくある質問

社員数が少なく専任を置けません。

手順書と面談だけでも効果があります。当日は最小限の型をお伝えします。

中途採用でも同じ考え方ですか。

基本は同じですが、期待値の擦り合わせがより重要になります。

パート・アルバイトにも適用できますか。

適用できます。当日は雇用形態別の違いにも触れます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

受け入れの流れを一緒に設計しませんか

どの時期に離職が集中しているかが分かれば、打つ手は絞れます。無料経営相談では、現在の受け入れ状況をうかがい、優先すべき改善点を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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