セミナーレポート 2025年5月14日(水) 12:00-13:00 開催終了

建設業の書類作成をAIで効率化する|報告書・議事録・提出書類の実務

開催日時2025年5月14日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象建設・工事会社の経営者・管理部門の方
建設業の書類作成をAIで効率化する|報告書・議事録・提出書類の実務

現場は動いているのに、事務所での書類作成に追われて残業が減らない——建設業で広く見られる状況です。施工計画書、日報、議事録、提出書類。これらの作成は生成AIによって大幅に短縮できます。本セミナーでは、書類の種類ごとに使い方を整理し、品質を落とさずに時間を削る手順を解説します。

このページでわかること

  • 建設業の書類のうちAIで短縮できるもの
  • 現場の音声メモから報告書を作る手順
  • 過去資料を土台にした書類の再利用
  • 図面・仕様に関わる部分の扱い方
  • 情報の取り扱いと確認工程

セミナー概要

建設業の間接業務は、書類作成が中心です。同じ内容を複数の書式に書き写す、口頭で聞いた内容を文章にする、過去の書類を探して流用する。いずれも時間がかかるわりに、付加価値を生まない作業です。

セミナーの前半では、書類の種類ごとに短縮できる範囲を整理します。定型の報告書や議事録は大幅に短縮でき、図面や構造計算に関わる部分は人が担う必要があります。この線引きを明確にします。

後半では、実際の手順を扱います。現場で録音した音声を文字にし、報告書の形式に整える。過去の類似案件の書類を渡して、今回の条件に書き換える。いずれも数分で下書きまで到達します。あわせて、発注者情報の扱いなど注意点もお伝えします。

  • 書類作成に追われて現場に出られない
  • 同じ内容を複数の書式に書き写している
  • ベテランの書き方が引き継がれていない
  • 残業時間の上限規制への対応が必要

セミナー内容

全体は60分。対象、手順、注意点の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10書類作成の時間の内訳削減対象を特定する
12:10-12:35書類別の作成手順実際の使い方を身につける
12:35-12:50注意点と情報の扱い安全に運用する
12:50-13:00質疑応答個別の相談

第1部:内訳の把握

どの書類にどれだけ時間がかかっているかを洗い出します。

第2部:書類別の手順

報告書、議事録、施工計画、提出書類。種類ごとの作成手順を扱います。

第3部:注意点

確認すべき箇所、入力してはいけない情報、社内ルールを整理します。

書類別に短縮できる範囲

すべてを任せるのではなく、種類ごとに範囲を決めます。

書類短縮の程度使い方人が担う部分
現場日報音声メモから整形数値・写真の確認
打合せ議事録録音から要点抽出決定事項の確認
施工計画書過去案件を土台に書き換え工法・安全計画の判断
月次報告書日報データから集約進捗の評価
見積の説明文条件を伝えて文案作成金額の妥当性
構造・図面関連用語の説明程度すべて技術者が判断

現場の音声メモから日報をつくる

現場で「今日は基礎の配筋、職人4名、天候晴れ、明日から型枠」と話した録音を渡し、日報の形式に整形させます。移動中に話しておけば、事務所に戻った時点で下書きができています。

過去の類似案件を土台にする

施工計画書のような定型性の高い書類は、過去の案件のものを渡し、今回の条件を伝えて書き換えさせます。ゼロから作るより速く、抜け漏れも減ります。

技術判断に関わる部分は必ず人が書く

工法の選定、安全計画、構造に関わる記述。これらは資格と経験に基づく判断であり、任せてはいけない領域です。この線引きを社内で明文化します。

議事録と報告の効率化

打合せの記録は、最も時間短縮の効果が大きい領域です。

録音から決定事項・宿題・期限を抽出させる

文字起こしを渡し、「決定事項、宿題、担当者、期限を表で整理して」と指示します。1時間の打合せの整理が数分で終わり、記録の抜けも減ります。

発注者への報告文は語調を指定する

社内向けと発注者向けでは、書き方が変わります。「発注者向けに、丁寧だが簡潔な語調で」と指定すると、そのまま使える文面が得られます。

月次報告は日報の集約から作る

日々の記録がデータとして残っていれば、月次の進捗報告は自動的に組み立てられます。日報の様式を揃えておくことが前提になります。

写真の整理とセットで運用する

施工写真を工事と工程に紐づけて保存しておくと、報告書への添付が容易になります。書類作成の効率化は、写真管理の整備とあわせて効果が出ます。

安全に使うためのルール

発注者情報や契約内容を扱う業種であるため、線引きが重要です。

発注者名・契約金額・住所は入力しない

固有情報は伏せ、「◯◯工事」「規模は延床◯㎡」といった一般化した情報で指示を出します。出力後に固有名詞を差し替える運用にします。

法令・基準に関わる記述は原典で確認する

建築基準、労働安全衛生、各種届出の要件。生成された文章には誤りが混ざります。必ず一次情報で確認する工程を手順に入れます。

数値と日付は必ず人が確認する

工期、数量、金額。誤りがそのまま提出されると信用を失います。作成者と別の人が確認する工程を残します。

社内ルールを1枚にまとめて配布する

入力してよい情報、いけない情報、確認が必要な出力。この3分類で文書を作り、現場と事務所の双方に共有します。

セミナー開催日・場所

日時2025年5月14日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D05

よくある質問

パソコン操作が苦手な社員が多いのですが。

音声を録って渡すだけの使い方から始められます。当日は具体的に説明します。

どのサービスを使えばよいですか。

業務利用では法人向けプランを推奨します。当日は選定の観点を扱います。

補助金は使えますか。

システム導入に使える制度があります。当日は概要に触れます。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

書類業務の棚卸しを一緒に行いませんか

どの書類から着手すると効果が大きいかは、業務量で決まります。無料経営相談では、現在の書類作成の状況をうかがい、優先順位を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

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