同じ会社の同じ職種でも、求人票の書き方で応募数は何倍にも変わります。差を生むのは文章力ではなく、求職者が知りたい情報を、知りたい順に、具体的に書いているかどうかです。本セミナーでは、求人票を構成する各項目について、応募につながる書き方を実例で解説します。
求人票を読む求職者は、上から順に丁寧に読むわけではありません。まず職種名と給与、次に勤務地と休日、それから仕事内容。この順で確認し、どこかで条件が合わなければその時点で離脱します。
セミナーの前半では、この読まれ方を踏まえた構成を扱います。とくに職種名は、検索での表示回数を左右する最も重要な項目です。社内呼称ではなく、求職者が実際に検索する言葉を使う必要があります。
後半では、各項目の具体的な書き方を扱います。仕事内容を一日の流れで書く、給与に算出根拠を添える、残業と休日を正確に書く。いずれも小さな工夫ですが、応募数と、入社後の定着率の両方に影響します。
全体は60分。構成、項目別の書き方、点検の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:10 | 求人票の読まれ方 | 構成の前提を理解する |
| 12:10-12:35 | 項目別の書き方 | 書き換えの型を持ち帰る |
| 12:35-12:50 | 点検と改善のサイクル | 継続的に良くする |
| 12:50-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
職種名、給与、勤務地、休日、仕事内容。確認される順序を整理します。
各項目で書くべき内容と、避けるべき表現を実例で解説します。
公開後に確認する数字と、書き換えの判断基準を扱います。
どの項目も、抽象的な表現を具体に置き換えることが基本です。
| 項目 | 避けたい書き方 | 応募につながる書き方 |
|---|---|---|
| 職種名 | 総合職/スタッフ | 施工管理(◯◯市/未経験可) |
| 給与 | 経験に応じて優遇 | 月給22〜32万円(経験年数と保有資格で決定) |
| 仕事内容 | ◯◯業務全般 | 8:30出社・朝礼/9:00現場/15:00戻り・書類 |
| 休日 | 週休2日制 | 年間休日115日(土日祝、月1回土曜出勤あり) |
| 残業 | 若干あり | 月平均15時間(繁忙期の3月は25時間程度) |
| 応募資格 | コミュニケーション能力のある方 | 複数人での作業経験がある方(未経験可) |
求職者は「施工管理」「介護職員」「軽作業」といった言葉で検索します。社内呼称や抽象的な職種名では、検索結果に表示されません。地域名や雇用形態を含めると、該当する検索に届きやすくなります。
業務項目の羅列では、働く姿が想像できません。一日の流れを時刻とともに書くだけで、応募率が変わります。写真を添えられればさらに効果的です。
「経験に応じて優遇」では判断できません。下限と上限を示し、何によって決まるか(経験年数、保有資格、前職の考慮)を添えます。年収の目安も併記すると比較されやすくなります。
実態より良く見せると、入社後の早期離職につながります。月平均の残業時間と繁忙期の状況を正直に書いたほうが、条件を理解した人が集まります。
何気ない一文が、応募のハードルを上げていることがあります。
「経験3年以上」「資格必須」「要普通免許」と並べると、1つでも満たさない人は応募しません。本当に必須のものだけを残し、他は歓迎条件に移します。
「意欲のある方」「コミュニケーション能力のある方」では、自分が該当するか判断できません。「複数人での作業経験がある方」のように、行動で書きます。
未経験者が最も不安に感じるのは、入社後にやっていけるかどうかです。教育期間、担当者の有無、習得の流れを具体的に書くと、応募のハードルが下がります。
「立ち上げ段階で仕組みが整っていない部分がある」といった率直な記述は、覚悟のある応募者を集め、ミスマッチを減らします。
求人票は一度書いて終わりではなく、数字を見て改善する資産です。
表示が少ないなら職種名、クリックが少ないなら給与と職種名の見せ方、応募が少ないなら本文。段階ごとに直す箇所が異なります。
複数を同時に変えると、何が効いたか分かりません。1〜2週間ごとに1か所を変えて観察します。
どの原稿でどんな人が採用できたかを記録します。求人票は毎回ゼロから書くものではなく、改善して使い回す資産です。
| 日時 | 2025年5月22日(木) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | R09 |
媒体の担当者が書いてくれますが、それでよいですか。
自社の実情を最もよく知るのは社内の方です。要点を伝えられる状態にしておくことをお勧めします。
複数職種を募集していますが原稿は分けるべきですか。
職種ごとに検索される言葉が異なるため、分けたほうが効果的です。
写真は必要ですか。
あるほうが応募率が上がります。当日は撮り方も簡単に触れます。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
本セミナーは終了しました