検索結果の上部にAIによる回答が表示され、利用者がリンクをクリックしないまま答えを得る場面が増えています。この変化のなかで問われるのは、「上位に表示されるか」だけでなく「AIの回答に自社の情報が引用されるか」です。本セミナーでは、その条件と、既存のSEOとの関係を整理して解説します。
AIが生成する回答は、複数の情報源を参照して作られます。参照元として選ばれるかどうかが、これからの露出を左右します。基本的な考え方は従来のSEOと重なりますが、重視される要素には違いがあります。
セミナーの前半では、この違いを整理します。従来は網羅性と滞在時間が重視されましたが、AIの参照では、事実として明確に記述されているか、出典が示されているか、専門性が確認できるかが影響します。
後半では、実際に整えるべき箇所を扱います。すでに従来のSEOに取り組んでいる企業は、追加の作業は多くありません。一方、まったく手をつけていない場合は、まず基本を整えることが先になります。この判断も含めてお伝えします。
全体は60分。変化の理解、対応、測定の順に扱います。
| 時間 | 内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 12:00-12:15 | AI検索がもたらす変化 | 何が変わるかを理解する |
| 12:15-12:35 | 引用される情報の条件 | 整えるべき箇所を特定する |
| 12:35-12:50 | 従来のSEOとの関係と実務 | 投資判断ができる |
| 12:50-13:00 | 質疑応答 | 個別の相談 |
検索結果の表示形式の変化と、流入への影響を整理します。
事実の明確さ、出典、専門性、構造。参照されやすい情報の条件を扱います。
従来施策との関係、優先順位、確認すべき指標を扱います。
AIが参照元として選ぶ情報には、共通した特徴があります。
| 条件 | 内容 | 対応 |
|---|---|---|
| 事実が明確 | 数値・日付・固有名詞が具体的 | 曖昧な表現を具体に置き換える |
| 出典が示されている | 根拠となる情報源を明記 | 引用元と調査時点を記載 |
| 専門性が確認できる | 執筆者・監修者の情報 | 著者情報と経歴を明記 |
| 構造が整理されている | 見出しと段落が論理的 | 1見出し1論点に整理 |
| 独自の情報がある | 他にない実績・データ | 自社の実測値や事例を掲載 |
| 更新されている | 情報が最新 | 年に1回は見直す |
一般論はどこにでもあり、参照される必然性がありません。自社で実測したデータ、施工や導入の実績、現場でしか分からない判断基準。こうした情報は、他のどこにもないため参照されやすくなります。
「◯◯とは何か」という問いに対し、最初の1〜2文で明確に答える構成にします。背景説明から始まる文章は、参照元として抽出されにくくなります。
誰が書いたか分からない情報は、信頼性の判断ができません。氏名、役職、経歴、保有資格。これらを記載するだけで、専門性の評価が変わります。
まったく別の施策ではなく、重なる部分が大きい取り組みです。
狙う検索語が決まっていない、1ページに複数のテーマが混在している、タイトルが整っていない。この状態でAI検索への対応を考えても、成果は出ません。基本を整えることが先です。
執筆者情報の明記、出典の追加、冒頭での結論提示。この3点を既存ページに加えるだけで、対応の大部分が済みます。
AIの回答で社名が挙がるためには、そもそも社名が認知されている必要があります。広報、SNS、事例の発信。検索以外の接点づくりが、間接的に効いてきます。
どこにでもある内容の記事は、AIの回答に含まれる情報と重複し、参照される理由がありません。自社にしか書けない内容に絞るほうが確実です。
従来の指標だけでは、変化を捉えきれません。
AI回答の表示によって、表示回数は変わらずクリック率だけが下がる現象が起きます。両方を分けて記録すると、影響を把握できます。
社名や商品名での検索回数は、認知の広がりを示します。AI経由で知った人が後から社名で検索する動きも、ここに表れます。
経路の内訳が複雑になるため、最終的な問い合わせ数と商談化数で全体を評価するほうが実務的です。
表示形式は継続的に変化します。月次の増減に反応せず、四半期単位で傾向を見る運用にします。
| 日時 | 2025年6月19日(木) |
|---|---|
| 時間 | 12:00-13:00 |
| 参加費用 | 無料 |
| 場所 | WEBによるオンライン開催 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します) |
| スケジュール | 開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。 |
| 諸注意 | 本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
| 主催 | 株式会社Digital& |
| セミナー番号 | M02 |
従来のSEOはもう意味がないのですか。
基本的な考え方は引き続き有効です。当日は関係を整理して説明します。
何から着手すべきですか。
現在の取り組み状況によります。当日は判断の手順をお伝えします。
BtoB企業でも影響がありますか。
検討段階での情報収集に影響します。当日は業種別の傾向にも触れます。
アーカイブ配信はありますか。
お申し込みいただいた方に後日ご案内します。
すでに取り組んでいる場合、追加の作業は限定的です。無料経営相談では、現在のサイトを拝見し、優先して整えるべき箇所をお伝えします。
本セミナーは終了しました