セミナーレポート 2025年12月17日(水) 12:00-13:00 開催終了

見積・積算業務のAI活用|作成時間を短縮しながら精度を保つ

開催日時2025年12月17日(水) 12:00-13:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象建設・製造業の経営者・積算担当者の方
見積・積算業務のAI活用|作成時間を短縮しながら精度を保つ

見積の作成に時間がかかり、案件が重なると対応が追いつかない——受注機会を逃す原因になっています。見積業務は、過去案件の参照、数量の拾い出し、単価の確認、書類の作成という工程に分かれており、それぞれで効率化の余地があります。本セミナーでは、精度を落とさずに時間を短縮する方法を解説します。

このページでわかること

  • 見積業務の工程別の所要時間
  • 過去案件を活用して概算を早く出す
  • 単価と数量の管理を整える
  • 説明文と提案書の作成を効率化する
  • 人が必ず判断すべき箇所

セミナー概要

見積の作成時間が長いと、対応できる案件数が制約され、提出が遅れて失注することもあります。一方、精度を落とせば、受注しても利益が残りません。この両立が課題です。

セミナーの前半では、工程を分解します。過去案件の検索、数量の拾い出し、単価の確認、計算、書類の作成、説明文の作成。このうち、検索と書類作成、説明文の部分は大きく短縮できます。

後半では、精度を保つための線引きを扱います。数量の拾い出しと単価の妥当性は、経験に基づく判断が必要な領域です。ここは人が担い、それ以外の作業を効率化するという設計にします。

  • 見積の作成に時間がかかっている
  • 案件が重なると対応が追いつかない
  • 担当者によって見積の精度が違う
  • 過去の見積を探すのに時間がかかる

セミナー内容

全体は60分。工程分解、効率化、精度確保の順に扱います。

時間内容ゴール
12:00-12:10見積業務の工程分解短縮できる箇所を特定する
12:10-12:35過去案件の活用と書類作成実際の手順を身につける
12:35-12:50精度を保つ線引き品質を落とさない
12:50-13:00質疑応答個別の相談

第1部:工程分解

検索、拾い出し、単価確認、計算、書類作成。時間配分を把握します。

第2部:効率化

過去案件の活用、概算の作成、説明文と提案書の作成を扱います。

第3部:精度

人が判断すべき箇所と、確認の工程を扱います。

工程ごとの効率化の余地

どこに時間がかかっているかで、打つ手が変わります。

工程所要時間の目安効率化の余地方法
過去案件の検索30分〜1時間案件データの整理と検索性の向上
数量の拾い出し数時間人が担う(図面の読み取りは補助的に)
単価の確認30分〜1時間単価表の整備と更新
計算・集計30分様式の標準化と自動計算
書類の作成1〜2時間様式からの自動生成
説明文・提案書1〜2時間条件を伝えて文案を作成

過去案件が探せる状態にすることが最初の一歩

類似案件を参照できれば、概算は短時間で出せます。しかし過去の見積が個人のパソコンや紙で散在していると、探すだけで時間がかかります。案件データを1か所に集め、条件で検索できる状態にすることが、最も効果の大きい整備です。

概算と詳細見積を分ける

すべての引き合いに詳細見積を作っていると、対応が追いつきません。まず概算を短時間で出し、案件が具体化してから詳細に進む二段構えにすると、対応件数が増えます。

説明文の作成は大きく短縮できる

見積の前提条件、工法の説明、除外事項。定型的でありながら案件ごとに書き分けが必要な部分です。条件を伝えて文案を作らせ、担当者が確認する形にすると、1〜2時間が20分程度になります。

単価と数量の管理を整える

効率化の前提として、元となるデータの整備が必要です。

単価表を定期的に更新する

資材価格の変動が大きい時期に古い単価を使うと、受注後に利益が消えます。更新の担当と頻度を決め、いつ時点の価格かを明示します。

歩掛かりを自社の実績で持つ

一般的な基準ではなく、自社の実際の施工実績から歩掛かりを算出すると、見積の精度が上がります。日報のデータが蓄積されていれば算出できます。

様式を統一する

担当者ごとに様式が違うと、比較も検証もできません。全社で1つの様式に統一し、計算部分は自動化します。

実行予算との差異を記録する

見積時の想定と実際の原価の差を案件ごとに記録すると、次の見積の精度が上がります。この蓄積が、最も確実な改善策です。

人が判断すべき箇所

効率化と精度を両立させるための線引きです。

数量の拾い出しは人が確認する

図面からの読み取りを補助的に使うことはできますが、最終的な数量は経験のある人が確認します。ここを誤ると、受注後の損失に直結します。

現場条件による割り増しは経験に基づく

搬入経路、作業時間の制約、近隣への配慮。図面には表れない条件が原価を左右します。現地を見た人の判断が不可欠です。

最終的な金額の妥当性は責任者が確認する

計算が正しくても、市況や競合状況を踏まえた判断は別です。提出前に責任者が確認する工程を残します。

顧客名や金額は外部サービスに入力しない

見積の内容は機密情報です。一般化した条件で処理し、固有の情報は後から差し替える運用にします。

セミナー開催日・場所

日時2025年12月17日(水)
時間12:00-13:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号D07

よくある質問

積算ソフトを既に使っています。

ソフトの前後の工程で短縮できる部分があります。当日は組み合わせ方を扱います。

過去案件が紙でしか残っていません。

段階的な電子化の方法をお伝えします。

担当者が一人しかいません。

属人化の解消も含めた進め方を扱います。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

見積業務の工程を一緒に分解しませんか

どこに時間がかかっているかが分かれば、短縮できる箇所は特定できます。無料経営相談では、現在の見積の流れをうかがい、改善案を整理してお伝えします。

本セミナーは終了しました

本セミナーは終了しました。次回開催のご案内・個別のご相談を受け付けています

無料経営相談 お問い合わせ

関連する無料ビジネス
レポート

関連するセミナー

関連する事例・お客様の声

関連するソリューション