セミナーレポート 2026年3月4日(水) 14:00-15:00 開催終了

市場調査とフィージビリティスタディ|進出前に確かめる実務

開催日時2026年3月4日(水) 14:00-15:00
形式WEBによるオンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費無料
対象経営者・経営企画・新規事業担当者の方
市場調査とフィージビリティスタディ|進出前に確かめる実務

新しい市場に進出したいが、本当に需要があるのか確信が持てない——投資を決める前に確かめるべきことがあります。大がかりな調査は不要ですが、確認せずに進めると、想定と違う現実に直面します。本セミナーでは、費用を抑えて実施できる調査の方法と、その結果をどう判断に使うかを解説します。

このページでわかること

  • 調査で確かめるべき4つの論点
  • 公開情報から分かることと分からないこと
  • 現場での確認が必要な項目
  • 聞き取り調査の設計
  • 調査結果を投資判断につなげる方法

セミナー概要

市場調査というと専門機関への依頼を思い浮かべますが、中小企業の意思決定に必要な情報の多くは、自社で確認できます。重要なのは、何を確かめれば判断できるかを先に決めることです。

セミナーの前半では、確認すべき論点を整理します。市場の規模、競合の状況、参入の障壁、自社の優位性。この4つのうち、どれが判断を左右するかを見極めます。

後半では、調査の方法を扱います。公開されている統計、実際の売り場や現場の観察、想定顧客への聞き取り。この3つを組み合わせると、少ない費用で判断に足る材料が集まります。

  • 新しい市場への進出を検討している
  • 需要があるか確信が持てない
  • 調査の方法が分からない
  • 投資判断の材料が足りない

セミナー内容

全体は60分。論点、方法、判断の順に扱います。

時間内容ゴール
14:00-14:15確かめるべき4つの論点調査の範囲を決める
14:15-14:40費用を抑えた調査の方法自社で実施できる形にする
14:40-14:55結果を判断につなげる投資の可否を決められる
14:55-15:00質疑応答個別の相談

第1部:論点

市場規模、競合、参入障壁、自社の優位性。4論点を整理します。

第2部:方法

公開情報、現場観察、聞き取り。3つの手段を扱います。

第3部:判断

調査結果の解釈と、投資判断への接続を扱います。

確かめるべき4つの論点

すべてを調べる必要はありません。判断を左右する論点に絞ります。

論点確かめること主な調査方法
市場規模どれだけの需要があるか公開統計、業界資料
競合の状況誰が、どんな条件で提供しているか売り場の観察、Web調査
参入の障壁許認可、設備、取引慣行業界関係者への聞き取り
自社の優位性なぜ自社が選ばれるか想定顧客への聞き取り
収益性価格と原価が見合うか見積取得、原価計算

市場規模より競合と優位性のほうが重要

市場が大きくても、既に強い競合がいて自社に優位性がなければ入り込めません。逆に市場が小さくても、明確な優位性があれば十分な事業になります。中小企業にとっては後者のほうが重要な論点です。

参入障壁は業界関係者に聞くのが早い

許認可、業界特有の取引慣行、必要な認証。公開情報では分からないことが多く、その業界にいる人に聞くのが最も確実です。

収益性は見積を取って確かめる

原価の想定が甘いと、参入後に赤字になります。設備、材料、外注。実際に見積を取って計算します。

費用を抑えた調査の方法

専門機関に依頼しなくても、判断に足る情報は集まります。

公開統計で規模の当たりをつける

国や業界団体が公表している統計から、市場の規模と推移が分かります。細かい精度は不要で、桁を間違えない程度に把握できれば十分です。

実際の売り場や現場を見に行く

資料での調査だけでは分かりません。想定する売り場や現場に足を運び、何が、いくらで、どう提供されているかを自分の目で確認します。この一日が、判断の精度を大きく変えます。

想定顧客10人に聞く

「今どうしているか」「何に困っているか」を聞きます。自社の解決策を先に説明すると社交辞令の反応しか得られないため、まず現状を聞くことに徹します。

既存の取引先に聞く

現在の顧客や仕入先は、業界の情報を持っています。率直に相談すると、有益な情報が得られることがあります。

競合の公開情報を整理する

サイト、価格表、採用情報、決算情報。公開されている情報を集めるだけで、競合の規模と方針はかなり見えてきます。

調査結果を判断につなげる

調べて終わりでは意味がありません。

判断の基準を調査前に決めておく

「市場規模が◯億円以上」「競合の価格帯に対して優位性がある」。基準を先に決めておくと、結果が出たときに判断できます。後から基準を作ると、都合の良い解釈になります。

進む・進まない・保留の3択で判断する

情報が不足している場合は、追加で何を調べれば判断できるかを明確にして保留します。曖昧なまま進めるのが最も危険です。

段階的な投資を前提にする

一度に大きく投資せず、小規模な試験から始める計画にすると、調査で分からなかったことも実際の反応で確かめられます。

撤退の基準も同時に決める

いつまでにどの水準に達しなければ見直すか。参入を決める時点で、この基準も決めておきます。

セミナー開催日・場所

日時2026年3月4日(水)
時間14:00-15:00
参加費用無料
場所WEBによるオンライン開催
視聴方法Zoomでのオンライン配信(視聴URLはお申し込みいただいた方にご案内します)
スケジュール開始10分前より入室いただけます。講演のあと、質疑応答のお時間を設けています。
諸注意本セミナーは競合企業様のご参加をお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催株式会社Digital&
セミナー番号G03

よくある質問

調査にどれくらいの期間が必要ですか。

範囲によりますが、1〜2か月で判断に足る情報は集まります。

専門機関に依頼すべきですか。

大規模な投資の場合は有効です。当日は判断の目安を扱います。

海外市場でも同じ方法が使えますか。

基本は同じですが、現地での確認がより重要になります。

アーカイブ配信はありますか。

お申し込みいただいた方に後日ご案内します。

調査すべき論点を一緒に整理しませんか

何を確かめれば判断できるかが決まれば、調査は絞れます。無料経営相談では、検討中の構想をうかがい、調査の設計をお伝えします。

本セミナーは終了しました

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